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ルワンダ旅行へ行く前に確認するポイント

The Republic of Rwanda

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ルワンダ共和国
人口約1180万人
首都キガリ
国コードRW
言語ルワンダ語、フランス語、英語
国番号(電話用)250

ルワンダまでは飛行機でおよそ19~21時間で行くことができます。ルワンダの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なルワンダ旅行を楽しみましょう。


アフリカ大陸の東部、赤道よりも少し南に位置する小さな内陸国で、北にウガンダ、東にタンザニア、南にはブルンジ、西にはコンゴ民主共和国が接しています。国土面積は、四国をひと回り大きくした程度の大きさです。ルワンダは、アフリカでもっとも人口密度の高い国とされています。

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日本からルワンダへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からルワンダへ向かう直行便はないので、経由便を利用する必要があります。一般的なのはケニア、エチオピア、ベルギーで乗り継ぐ方法です。なお、所要時間は経由地や乗り継ぎ時間にもよりますが、24時間程度かかります。

日本との時差

日本とルワンダの時差は7時間で、ルワンダの方が遅れています。また、サマータイムは実施されていません。

ルワンダにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時より6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。

■ ビザ

ルワンダへの入国にはビザの取得が必要です。
ビザはキガリ国際空港で申請可能となっています。
現地でのトラブルを避けたい方は、渡航前に事前申請することもできます。

■ ルワンダ入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官に出入国カードやパスポートなど必要書類を提示してください。
なお黄熱病対象国を経由しての入国には黄熱予防接種証明書(イエローカード)が必要となる場合があり、審査時に提示を求められることがあります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

■ ルワンダ出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

ルワンダの気候について

ルワンダの気候は年間を通して温暖で、長袖1枚で過ごせます。しかし、朝晩は冷え込む場合もあるため、羽織りものがあった方が安心です。また、乾季と雨季が存在し、雨季には豪雨となる日もあるので要注意。北部と南部では気温に差がある場合が多いため、旅行先に合わせた服装を用意するようにしましょう。

ルワンダの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 18%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ルワンダの通貨とチップ

ルワンダの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

ルワンダにおいてはルワンダ・フランが使用されており、5000、2000、1000、500フランの4種類の紙幣が流通しています。また、硬貨は100と50、20、10、5、1フランの6種類になります。

チップについて

ルワンダでは基本的にはチップは必要ありません。ただし、欧米の旅行客が多く訪れるようになって以来、観光地ではチップを求められるケースがみられます。心付け程度に渡すようにすると良いでしょう。

旅のお役立ち情報

ルワンダの電圧とコンセント

ルワンダの電圧とコンセント

ルワンダの電圧は220Vで、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンセントの形はCタイプが主流です。

ルワンダのネット環境

ルワンダのネット環境

ルワンダのインターネット環境は繋がらないことが多く、繋がっても通信速度が遅いため、ほとんど利用できないと考えておいた方が良いでしょう。それでもアフリカの中では通信速度が良いとされており、インターネット環境の改善も進められている国なので、将来的にはストレスなく利用できるようになることが期待されます。

ルワンダの飲料水

ルワンダの飲料水

水道水は飲まないで、ミネラルウォーターを購入するようにしましょう。また、ホテルでシャワーを浴びる際には熱いお湯が出るとは限らず、水のままの場合もあるので気を付けてください。

文化・宗教・マナーについて

ルワンダの文化

アフリカの国ではそれぞれに伝統舞踊がありますが、ルワンダでは「選ばれし者たち」という意味をもつ「イントーレ」が親しまれています。ルワンダの国民性はシャイですが優しく、真面目で勤勉。アフリカのシンガポールと呼ばれるくらい、街中にはゴミが落ちていません。大量虐殺という過去のイメージが強く残るものの、訪れてみれば国そのものの魅力に気付くことでしょう。ただ、アフリカの中では安全な国といっても、注意を怠ってはいけません。

ルワンダの宗教

ルワンダにおける宗教は、約半数がキリスト教のローマ・カトリックです。残りがキリスト教(プロテスタント)、アドベンチスト教会、イスラム教、土着信仰となっています。

ルワンダのマナー

ビニール袋の使用が禁止されており、国民全体で清掃をするなどゴミが落ちていない国なので、ポイ捨てはせずに必ずゴミ箱に捨てるようにしましょう。交通マナーは信号を守るなど、比較的良い方です。

ルワンダの食文化

ルワンダの食文化

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ルワンダの料理は香辛料をあまり使わないものが多く、代わりに唐辛子が添えられているのが特徴です。主食は豆やじゃがいも、さつまいも、料理用バナナ、キャッサバ、とうもろこし、雑穀など。キャッサバを使った「ソンベ」というルワンダ料理や、キャッサバととうもろこしを使った「ウムットシマ」、ひとつの鍋で作る料理という意味の「アガトゴ」や盛り合わせるという意味の「メランジェ」も好んで食べられています。また、紅茶が親しまれており、砂糖とミルクを入れるスタイルが一般的となっています。ちなみに、ルワンダでは男性はビールを飲みますが、女性が飲むことはありません。

ルワンダの主要観光地と世界遺産

ルワンダの主要観光地と世界遺産

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ルワンダの主要観光地

ルワンダの観光として有名なのはゴリラトレッキングで、野生のマウンテンゴリラを見ることが出来ます。その際には適した服装で訪れるようにしましょう。その他にも予約をすれば伝統舞踊がみられる国立博物館やアカゲラ国立公園、キブ湖、ニュングエ国立公園、ニャンザなど、魅力的な観光地が点在しています。悲しい記憶ではありますが、過去を伝える虐殺記念館を訪れてみるのも良いでしょう。

ルワンダの世界遺産

現在ルワンダで登録されている世界遺産はありません。

ルワンダのお土産について

ルワンダのお土産として代表的なものはバスケットです。女性に受け継がれて行く伝統工芸のひとつで、近代アートにもみえる幾何学模様とカラフルなものは特にオススメ。また、世界的にも人気の高い地元のコーヒーおよび紅茶類は、間違いなく喜ばれることでしょう。

ルワンダ旅行 よくあるFAQ

Q:日本からルワンダに行く主なルートは?

A:東京(成田)からエチオピアのアジスアベバを経由してキガリに至るルートがおすすめです。

Q:ルワンダへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:キガリ国際空港です。

Q:ルワンダは英語は通じますか?

A:ルワンダはフランス語にかわり英語が教育言語となったため、英語が広く通用します。

Q:ルワンダのレストランなどではどのくらいチップを渡せばいいですか?

A:ルワンダではチップの習慣はありませんが、高級レストランやホテルでは払う場合があるようです。

Q:ルワンダのベストシーズンは?

A:乾季である12月から1月頃と6月から9月頃がベストシーズンであるといえるでしょう。