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ルーマニア行きの飛行機・航空券を検索

ルーマニア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ルーマニア
人口約1995万人
首都ブカレスト
国コードRO
言語ルーマニア語
国番号(電話用)40

ルーマニアまでは飛行機でおよそ15~16時間で行くことができます。ルーマニアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なルーマニア旅行を楽しみましょう。


東欧、バルカン半島の東部に位置し、東は国会に面しています。隣接国はセルビアやウクライナ、ハンガリー、ブルガリア、モルドバ。ほぼ中央にカルパティア山脈があり、高地地帯と低地の大平原地帯とに分かれています。

ルーマニア行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 福岡 (福岡空港)発

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日本からルーマニアへの渡航について

直行便と飛行時間

現在日本からルーマニアへの直行便はありません。少なくとも1回は乗り継ぐ必要があり、フライトは乗り継ぎ時間も含め14時間40分~20時間です。

日本との時差

日本との時差は7時間。ルーマニアの方が遅れていて、日本の17時がルーマニアの午前10時にあたります。サマータイムが実施されており、期間中は日本との時差が6時間になります。

ルーマニアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時から、3か月間以上有効なパスポートを用意しましょう。

■ ビザ

6か月間のうち、90日以内の観光や短期商用目的での滞在の場合、ビザは不要となります。

■ ルーマニア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

規定を超える荷物がある場合は税関申告が必要で、赤ランプへ。何もない場合は緑ランプへと進んでください。

■ ルーマニア出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

「Passport Control」で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

ルーマニアの気候について

春にあたる4~5月頃は日中の気温が高く、快適な季節です。6~8月頃となる夏は、地方によっては40℃近くになることもありますが湿度は高くないので、日本のような蒸し暑さはありません。9~11月の秋は最も過ごしやすい季節となっており、雨量が少なく晴れの日が多くなります。12~3月は冬でかなり冷え込みます。山岳部ではマイナス30℃近くになることもあるので、寒さ対策をしっかりしていきましょう。

ルーマニアの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 24%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ルーマニアの通貨とチップ

ルーマニアの通貨とチップ

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通貨について

通貨はレウ(複数形はレイ)で、補助通貨はバンです(複数形はバニ)。紙幣はレウが1レウから500レイまでの7種類、硬貨は1バンから50バニまでの4種類あります。

チップについて

タクシーなどではお釣りの小銭をチップとして渡すのが一般的です。ルームサービスを利用したときや、荷物を運んでもらった時は5~10レイ程度を渡すのがよいでしょう。 高級レストランなどでサービスがよいと感じた際に感謝の気持ちとしてチップを渡す場合、料金の10%程度が目安となります。

旅のお役立ち情報

ルーマニアの電圧とコンセント

ルーマニアの電圧とコンセント

電圧は230Vで、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンセントはCタイプです。

ルーマニアのネット環境

ルーマニアのネット環境

ルーマニアの町の中心にはインターネットカフェなどがあります。持参した電子機器を使用する場合は、海外ローミングをするかWiーFiルーターをレンタルするのがよいでしょう。

ルーマニアの飲料水

ルーマニアの飲料水

ルーマニアの水道水は飲料可能ですが、飲まないほうが無難でしょう。ミネラルウォーターは、500mlで2レイ程度なので、スーパーなどで購入して飲むようにしましょう。

文化・宗教・マナーについて

ルーマニアの文化

ルーマニアは多くの民族に侵略、侵攻されてきた歴史的背景があります。そのため各地に多彩な文化、伝統が受け継がれて現在の文化が彩られています。音楽に関しては、伝統的な音楽とミックスさせた「マネレ」は、若者世代の間で良く聴かれているダンスミュージック。また、ルーマニアは小説ドラキュラの舞台となっており、ドラキュラのモデルとされるワラキア公ブラド・ツェペシュは英雄という扱いになっています。

ルーマニアの宗教

ルーマニア正教が大部分となる87%を占めており、次いでプロテスタント、ローマ・カトリックが信仰されています。

ルーマニアのマナー

空港や国境、軍事施設、各国大使館などの写真撮影は禁止です。カメラに×印がある場所は撮影禁止なので気をつけてください。トイレでは、使用した紙は流さずに横に置いてあるクズかごへ入れましょう。 外国人は身分証の携帯が義務付けられていいるのでパスポートは持ち歩いてください。

ルーマニアの食文化

ルーマニアの食文化

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ルーマニアの料理は民族料理が多く、周辺国に比べてトルコの影響をあまり受けていないのが特徴です。煮込み料理や挽き肉料理などがメインになります。サルマーレというロールキャベツ風な伝統料理は、ザワークラウト(酢漬けしたキャベツ)で挽肉、米、たまねぎのみじん切りを煮込んだものです。ママリガというトウモロコシの粉に牛乳を混ぜあわせたものも、代表的な主食の一つで、よく食べられています。ツイカと呼ばれる蒸留酒がルーマニアを代表するお酒で、アルコール度数は30~60度と高めです。

ルーマニアの主要観光地と世界遺産

ルーマニアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

ルーマニアの主要観光地

ルーマニアの首都ブカレストは、悪名高いチャウシェスク大統領をはじめとする共産主義時代に大規模な都市改造が行われたため、歴史的な建造物はあまり残っていません。かわってブカレストを代表する観光名所となっているのが、チャウシェスク大統領時代に造営された「国民の館」。名前とは裏腹に部屋数3000を超えるといわれる贅をつくした宮殿は、1つの建物としては延床面積が世界第2位という巨大さです。国内には、ドラキュラ城のモデルとされるブラン城やモルダヴィア地方の5つの修道院、トランシルヴァニア地方の村落群などの自然に抱かれた見どころが数多く点在しています。

ルーマニアの世界遺産

ルーマニアの世界遺産には、ドナウ・デルタやトランシルヴァニア地方の要塞聖堂がある村落群、ホレズ修道院、モルダヴィア北部の壁画教会群を含む7件が登録されています。美しい自然はもちろん、ローマ帝国時代から築き上げてきた文化遺産も見応えがあります。

ルーマニアのお土産について

復活祭の名物であるイースターエッグ、木の民芸品、聖像とも呼ばれるイコン、手作りの工芸品、刺繍のハンカチ、アンチエイジングクリームは女性から人気です。またルーマニアはドラキュラの舞台でもあるので、ドラキュラグッズなどもお土産としていいかもしれません。昔からルーマニアで作られているROMというチョコレートはオフィスなどで配るお土産にオススメです。

ルーマニア旅行 よくあるFAQ

Q:ルーマニアのベストシーズンは?

A:ルーマニア観光に適したシーズンは冬以外の4月~10月。その中でも最も過ごしやすい、5月~6月または9月~10月がベストです。

Q:ルーマニアの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:ルーマニアの治安は安定していますが、リスクは高くないとはいえ軽犯罪の被害に遭う可能性もあります。油断しすぎず、特に人気の多い場所では注意が必要です。

Q:ルーマニアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:ルーマニアでも最大クラスの利用者を誇る「アンリ・コアンダ国際空港」が人気です。

Q:ルーマニアへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:ルーマニア入国の際、PCR陰性証明書やワクチン接種証明書が求められる場合があります。これらがない場合、隔離措置が取られるなど予定通りの渡航ができない可能性もあります。渡航時に確認しておきましょう。

Q:ルーマニアは日本語・英語は通じますか?

A:ルーマニアの公用語はルーマニア語ですが、英語などの外国語も比較的通じる国です。都市内から出ると通じない場所も多いので注意しましょう。