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レユニオン旅行へ行く前に確認するポイント
Reunion Island
レユニオンまでは飛行機でおよそ20~27時間で行くことができます。レユニオンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なレユニオン旅行を楽しみましょう。
レユニオンはフランス共和国の海外県および「レジオン」と呼ばれる海外地域圏で、マダガスカル島の東方・インド洋の上に位置しています。アフリカ大陸に属しており、南半球にある唯一のヨーロッパ領土となります。大きな火山島であり、島の中央部に火山活動がない「ピトン・デ・ネージュ山」、南東部には火山活動中の「ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ山」がそびえます。
日本からレユニオンへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からの直行便は就航していないため、タイ・バンコク経由かモーリシャス航空を利用すします。所要時間に関しては、日本からバンコクまでが約7時間。その後、マダガスカル航空を利用してレユニオンまでが10時間30分。なお、バンコクからレユニオンへの便は週に2回就航しています。
日本との時差
日本とレユニオンとの時差はマイナス5時間です。サマータイムは実施していません。
レユニオンにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
入国時より6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。
■ ビザ滞在予定日数が90日間以内の場合、ビザは不要です。
レユニオンの気候について
レユニオンの気候は熱帯性に属します。5月~11月の冬は平均最高気温25前後。12月~4月の夏は、平均最高気温は30度前後まで上がる見込みです。降水量が場所により大きく異なり、東部は年間降水量が6000m、西部では1000m以下と気候が異なります。2007年にはコマーソング・クレーターでは72時間あたりの最大降水量3929mを記録し、世界記録を更新しました。
レユニオンの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
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VAT税率 | ― |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 |
レユニオンの通貨とチップ
通貨について
レユニオンで使用されているのは、EU(欧州連合)の共通通貨でもあるユーロです。
チップについて
レユニオンにおいてはチップの習慣がなく、気持ちで支払う程度で特に問題ありません。
旅のお役立ち情報
レユニオンの電圧とコンセント
電圧は230Vとなっており、コンセントプラグはSEタイプ。日本の電化製品では場合により変圧器が必要になります。また変換プラグも用意しておきましょう。
レユニオンのネット環境
問題なく使えますが、日本のように高速回線ではありません。ホテルでは無料Wi-Fiが使える場所が多いです。
レユニオンの飲料水
生水を飲むことは控え、ミネラルウォーターを購入するようにしましょう。
文化・宗教・マナーについて
レユニオンの文化
レユニオンでは混血(黒人と白人の)に限らず様々な民族の混血をクレオルと呼んでおり、レユニオンの人口はクレオルが64%と大半を占めています。印僑や欧州人は経済的に豊かですがクレオルは貧しく、経済格差などの問題を抱えているのが現状です。
レユニオンの宗教
カトリックが大多数の89%を占めている他、インドから伝わったイスラム教やヒンドゥー教なども信仰されています。なお、イスラム教徒のほとんどはグジャラート州からの移民です。
レユニオンのマナー
自動車は左ハンドル・右側通行となります。後部座席に座る人もシートベルトをすることが義務付けられています。また、街中に信号機はあまりなく、一方通行の道が多いので要注意。山間部でも道路は良く整備されており、海岸部の道路は片側2車線となっています。 銀行や郵便局にはATMがあるので、日本のクレジットカードでもキャッシングが可能です。ホテルやレストラン、ガソリンスタンドなどでもクレジットカードが利用可能ですが、機械故障が起きていたり、店員が不馴れだったりという場合もあるなど、利用できないことも多いので気を付けましょう。
レユニオンの食文化
レユニオン料理はインド洋に浮かぶフランスの海外県・レユニオン島という土地柄、アフリカとインドとヨーロッパの味覚が混ざり合う特徴があります。中でもカレーからルガイユまで、スパイシーでバラエティーに富んだクレオール料理が食べられています。 また、バニラの特産地であるレユニオン島では鴨の煮込みなど普段の料理にもバニラが多く使用されており、お米や 煮た豆、チリソースと一緒に食べられています。加えてパイナップルの産地でもあるため、砕いたチリとパイナップルを使ったチリソースなどが定番です。
レユニオンの主要観光地と世界遺産
レユニオンの主要観光地
<活火山>
レユニオンには標高3069メートルのピトン・デ・ネージュ山と、標高2632メートルのピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ山2つの火山があります。島の北部にはトレッキング道が1000㎞に渡って整備されており、徒歩以外にもマウンテン・バイクや四輪駆動車で楽しむことができます。
<マルシェ>
レユニオン島ではサン・ポール地区を中心として、マルシェが開かれます。マルシェではマダガスカルからの輸入品や、野菜・果物などが豊富に販売されています。
<サンゴ礁>
レユニオン島を取り囲む海には美しいサンゴ礁があり、特にサン・ジル、サン・ルー、サン・ピエールが有名です。
<ビーチ>
風圧を受けないエリアとなっている左半分側の海岸は、金色に輝く柔らかい砂のビーチが30kmに渡って広がっています。
レユニオンの世界遺産
<レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群>
レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群は、2010年に認定を受けた世界遺産です。フランスにおける世界遺産としては3番目となる自然遺産で、海外県では初めての登録となっており、本土以外となるとニューカレドニアの礁湖に次き2例目。登録範囲はレユニオン国立公園の中心部分に該当し、その面積は島の約40%と広範囲です。
レユニオンのお土産について
レユニオンには最高級バニラの銘柄として名高い「vanille de burbon」があります。特産品というだけあって他国のものよりも太く、穏やかな香りがするのが特徴です。そのほかにもコーヒーやラム酒の産地として有名ですので、それらを購入して行けば喜ばれること間違いなしです。
レユニオン旅行 よくあるFAQ
Q:レユニオンへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:ローラン・ギャロス空港です。その他、レユニオンにはピエールフォン空港もあります。
Q:レユニオンの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:アフリカの中でも治安は安定している方ですが、それでもスリ、置き引き等に注意しましょう。
Q:日本からレユニオンに行く主なルートは?
A:日本からはバンコク乗り継ぎか、中東のカタールなどを経由していくのが一般的です。
Q:レユニオンは英語は通じますか?
A:フランス語が公用語ですが、大きな空港や観光客が出入りするようなレストランでは問題なく英語が通じます。
Q:レユニオンのベストシーズンは?
A:乾季に当たる12月から1月がおすすめです。