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日本からカタールへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からカタールへは関西空港から直行便がほぼ毎日あります。行きは約11時間半、帰りは約10時間です。

日本との時差

日本との時差は6時間。日本が正午のときカタールは早朝の6:00です。 時差があるので、旅行の予定にはゆとりを持つとよいでしょう。なおサマータイムはありません。

カタールにおけるビザ・入国手続きについて

■ ビザ

原則としてビザが必要ですが、短期観光目的で訪れる場合はビザの取得が免除されています。
ハマド国際空港にて入国時に30日間の滞在許可が付与され、延長手続きで60日の滞在が可能です。

1.入国審査(Immigration)

空港到着後にカウンターへ向かい、審査官からパスポートやビザの有無などを確認されます。
必要書類を提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

税関免税範囲の場合通過可能ですが、規定を超える荷物を持ち込む場合は申請が必要な場合もあります。

1.チェックイン（搭乗手続き）

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。小さい手荷物もしっかり検査を受けましょう。
50,000カタール・リヤルを越える現金や証券、貴金属を所持している場合は申告が必要となります。

カタールの気候について

カタールは、国土の大半が砂漠と岩で構成されており、雨は非常に少ないです。しかし、海に囲まれているため湿度は高め。また夏は気温が45℃を上回ることもあるので、朝や夕方の気温が下がってからの外出をお勧めします。 宗教上の理由から暑くとも露出の多い半袖は望ましくないため、くれぐれも身なりには気をつけましょう。10~3月は気温も20℃前後で、比較的過ごしやすいです。

カタールの免税について

カタールの通貨とチップ

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通貨について

通貨はカタール・リヤル（QR）とディルハム（Dh）が使用されています。QR1＝28.10円。 紙幣は1、5、10、50、100、500リヤル。硬貨は25、50ディルハムです。

チップについて

基本的にはチップはサービス料としてあらかじめ料金に含まれているため渡す習慣はありません。ホテルやレストランでサービスに好感を持った場合にはチップを渡してもよいでしょう。トイレを借りる際は必要ありません。

旅のお役立ち情報

カタールの電圧とコンセント

カタールのコンセントはBF型が普及しています。電圧は240Vですので、日本の電化製品ですと場合によっては変圧器が必要になります。

カタールのネット環境

大きなホテルでは室内で事前に手続きをすれば有料で LAN 接続（有線）が可能なホテルが多いです。 Qtelという会社が運営する 「Hotspot」 というブロードバンドシステム（無線）が有料で利用できます。 ドーハの大きな公園（Al Rumaila Park 、Sheraton Part 、 Dahl Al Hamam Park ）などでは無料でインターネット（無料）が利用できます。

カタールの飲料水

カタールは水道水が海水と地下水を淡水化したもので、飲用できます。体質によっては合わないこともあるのでミネラルウォーターの購入をお勧めします。

文化・宗教・マナーについて

カタールの文化

カタールは人口の約13%しかカタール国籍の人がいません。約87%は外国から来た労働者です。インド人をはじめ、南アジアからの労働者がほとんどのため、様々な異国文化(宗教や食べ物など）が入り混じった文化を持つ国です。

カタールの宗教

居住している人のほとんどが外国籍の為、様々な宗教が混在しています。イスラム教を信仰している人が約67.7%、キリスト教が約13.8%、ヒンズー教13.8%、仏教が3.1%です。ただしカタール国籍の95%はイスラム教徒です。

カタールのマナー

年齢に問わずイスラム教徒の飲酒は禁止されています。現地での過剰な飲酒は控えましょう。

カタールの食文化

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カタールの食文化はインド料理やパキスタン料理が中心です。 カタールならではのアラブ料理は意外に食べられるお店が少なく、また値段も高め。主なアラブ料理は「シシタウーク」という鶏の串焼きやハムールという白身の魚料理、ハリースという麦と鶏肉どろどろに煮込んだもの、マクブースという肉やエビの炊き込みご飯が美味しいですよ。

カタールの主要観光地と世界遺産

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カタールの主要観光地

カタールの主要観光地は「イスラム芸術博物館」「ゴールド・スーク」「コルニーシュの 真珠のモニュメント」「カターラ カルチュラル ヴィレッジ」「ハリーファ・インターナショナル・スタジアム」「アル・アリ・スタジアム」「グランド・モスク」「アスパイアー・ゾーン」「ラクダ市場」「アル・ワクラ」など。またサッカー由来の観光地もあります。

カタールの世界遺産

カタールの世界遺産には「アル・ズバラ考古遺跡」があります。そこは砂漠の真ん中にそびえる城塞で18、19世紀に交易の拠点として栄えていました。しかし、時代が進むにつれて城壁はどんどん取り壊され、現在では「アル・ズバラ考古遺跡」しか残っていません。

カタールのお土産について

カタールのおみやげは近隣国からの輸入品がメインとなります。伝統工芸品は、コーヒーポットや楽器、敷物などがあります。ペルシャ絨毯、金や真珠のアクセサリーなどは高価ですが質の良いものも多いです。大きなホテルにあるショッピングセンターなどで購入が可能。「シティ・センター・ドーハ」という中東最大級のショッピングモールには欧米のブランド品もずらりと並んでいるので買い物にオススメです。

カタール旅行 よくあるFAQ