平壌(朝鮮民主主義人民共和国)行きの飛行機・航空券を検索
平壌(朝鮮民主主義人民共和国)の概要
画像の出典元: iStock
人口 | - |
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都市コード | FNJ |
人気の航空会社 | - |
飛行時間 | 5~8時間 |
平壌(朝鮮民主主義人民共和国)までは飛行機でおよそ5~8時間で行くことができます。平壌(朝鮮民主主義人民共和国)の歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べて平壌(朝鮮民主主義人民共和国)旅行を有意義に楽しみましょう。
未知のベールに包まれた驚くべき都市「平壌」
日本の近隣国、北朝鮮。首都である平壌は、人口250万人ほどの都市で朝鮮の政治や経済の中心を担っています。街の中心に広がる金日成広場には、高さ170メートルの「主体思想塔」がそびえ、平壌のシンボルとして街を見下ろしています。また、平壌の街を遠方から眺めてみると一番目につくのが「柳京ホテル」。三角形を3つ並べたような個性的な形状をしたこのホテルは「世界一のホテル」を目指して1987年に着工されましたが、30年近く経った今もまだ完成していません。また、15万人のキャパを誇る競技場「綾羅島メーデー・スタジアム」も見どころの一つ。毎年8月から10月に、約10万人ものダンサーを率いて踊るマス・ゲーム「アリラン祭」が執り行われます。
平壌の歴史
北朝鮮は1948年に、当時の初代最高指導者を務めた金日成氏によって建国されました。翌年、朝鮮労働党が誕生、さらに1950年からは南朝鮮との対立を深め朝鮮戦争が勃発しました。一時休戦するものの二ヶ国間の分裂は決定的となり、これが現代における朝鮮統一問題の発端ともなっています。北朝鮮はその後1970年代前半まで社会主義経済を発展させました。ところが、70年代後半になって経済発展が鈍化。1994年頃に表面化した核兵器開発計画問題や、日本人拉致問題などが原因で国際的に孤立を深めています。2011年に、金正日氏の三男である金正恩氏を最高指導者とした新体制が整いました。
平壌の経済
ミサイル発射などが原因で世界的な経済制裁を受けている北朝鮮。その経済は中国に依存しており、北朝鮮の中国に対する貿易依存度は年々高まってきています。しかし2013年以降、北朝鮮への石油輸出を中国はストップ。関係が冷え込む中で、今後はロシアと接近をしようと目論みつつあるということです。
平壌行きの格安航空券について
現在、北朝鮮および平壌への渡航は自粛するようにと外務省から勧告が出ております。それでも行きたい場合は、日本からの直行便はないため北京、瀋陽、ウラジオストクなど各都市からのフライトになります。利用できるのは高麗航空および中国国際航空。高麗航空は、空路ではなく陸路もオススメ。北京、モスクワ、丹東から平壌行きの国際列車が出ています。なお、skyticketでは北朝鮮へ向かう航空券のお取り扱いはございません。
平壌の気候
基本的に日本の気候とさほど変わりません。春・秋においては日中は長袖を、日没後はカーディガンなどの上着を着込みましょう。夏季にあたる6月から9月は、平均気温25度前後。特に7月の降水量は多いため、常に雨具を持参しておいた方がようでしょう。一方、12月上旬から3月中旬にかけての冬季は、日本より寒いので厚手のコートが必要です。
平壌の主な交通手段
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現地での移動手段は電車やタクシー、トロリーバスなど。バスは、平壌国際空港からガイド付きのバスが出ており平壌市内の街並みを眺めることができます。また、国内唯一の地下鉄である平壌地下鉄では、「復興駅~赤い星駅」および「光復駅~楽園駅」間を列車が走っています。なお、平壌では、常にツアーガイドと共に行動するのが鉄則なのでお気を付けください。