プエルトリコ旅行へ行く前に確認するポイント
プエルトリコまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。プエルトリコの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なプエルトリコ旅行を楽しみましょう。
プエルトリコはカリブ海北東に位置し、北は大西洋に、南はカリブ海に面しています。約110年前までスペインの植民地でしたが、現在はアメリカ自治領です。
日本からプエルトリコへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からのプエルトリコへの直行便はありません。アメリカ各地から経由して行くことをおすすめします。経由時間にもよりますが、日本から約22時間ほどかかります。
日本との時差
プエルトリコは日本より13時間遅れています。サマータイムは日本同様ありません。
プエルトリコにおけるビザ・入国手続きについて
日本人が観光目的でプエルトリコに入国する場合、滞在期間が90日以内であればビザは不要です。但し、入国の条件として復路の航空券を所持し、パスポートの残存有効期間は入国時に90日以上必要です。ビザやパスポートの情報は予告なしに変更している場合があるので、渡航の際には大使館や領事館、もしくは旅行代理店等に確認することをおすすめします。プエルトリコはアメリカ自治領なので、入国の際にはESTAの取得が必要です。日本を発つ前に申請しておきましょう。経由するアメリカの空港で入国審査を済ませるため、プエルトリコ到着時に特別な手続きは特にありません。
プエルトリコの気候について
プエルトリコは熱帯地域に位置し年間を通して平均気温が約27℃あります。1年を通して気温の変化がありません。4~11月の雨期は湿度も高く蒸し暑いですが、夜は貿易風が吹くため比較的過ごしやすい気候となります。山の中は涼しいですが、雨が多いです。
プエルトリコの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
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VAT税率 | 5.5% |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
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必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
プエルトリコの通貨とチップ
旅のお役立ち情報

プエルトリコの電圧とコンセント
プエルトリコの電圧は110VでプラグはAタイプなので、日本と同じ環境で電化製品もそのまま使用できます。

プエルトリコのネット環境
プエルトリコではホテルでは無料でWi-Fiを提供しているところもあります。携帯やインターネットを使用したい場合は、レンタルWi-Fiを借りたほうがいいでしょう。

プエルトリコの飲料水
水道水は飲んでも大丈夫なようですが、ミネラルウォーターを購入されることをおすすめします。
文化・宗教・マナーについて
プエルトリコの文化
プエルトリコはスペインとアメリカからの文化的影響を受けており、音楽や舞台など芸術関連への関心も深く、サルサ発祥の国と言われています。プエルトリコ人は基本的に社交的でフレンドリーなので、初対面でも男性同士を除き挨拶として頬にキスをします。食文化の特徴としてグリーンバナナを使用した料理が多いです。
プエルトリコの宗教
カトリックが85%くらいを占めています。
プエルトリコのマナー
プエルトリコでの車の運転はマナーが守られていないので、事故や渋滞が多く大変です。生活面では、基本的なマナーを心得ていれば問題なく過ごせます。お酒やタバコは18歳以下は禁止されています。
プエルトリコの食文化
プエルトリコの主要観光地と世界遺産
プエルトリコの主要観光地
プエルトリコの主要観光地はサンフアン旧市街、サンフアン国定史跡などで、サンファンはピンクやグリーンやブルーなどのカラフルな建物が立ち並び、静かで美しい街並みを楽しめます。更にフラメンコビーチはプエルトリコで最も美しいビーチだといわれています。クエバ・ベンタナは自然に囲まれた洞窟があります。ジップライン&エアリアル アドベンチャー パークは子供も楽しめる自然の中のアスレチックになっており、カヤックやカヌーを楽しめる場所もあります。パブロ・カサルス博物館は、世界的チェロリストで作曲家、指揮者でもあったパブロ・カサルスが住んでいた家を見学することができます。ラム酒のバカルディは工場があるので工場見学もおすすめです。
プエルトリコの世界遺産
プエルトリコには文化遺産が1か所あります。ラ・フォルタレサとサン・フアン歴史地区は政府官邸、新世界最古の行政部の建築物があります。プエルトリコは他国から干渉されたり、攻撃を受けることが多かったため、島全体は要塞のような構造になっています。カラフルな建物が立ち並ぶ旧市街やサンファン大聖堂もあり、大聖堂にはスペインの探検家でプエルトリコの初代統治者であるファン・ポンセ・デ・レオンの棺が納められています。スペイン植民地時代の建造物が残っており街並みがとても綺麗です。