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プノンペンの概要

プノンペン

画像の出典元: iStock

人口約150.2万人
都市コードPNH
人気の航空会社
  • ベトナム航空
  • タイ国際航空
  • シンガポール航空
飛行時間6~9時間

プノンペンまでは飛行機でおよそ6~9時間で行くことができます。プノンペンの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてプノンペン旅行を有意義に楽しみましょう。

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美しい王宮と寺院、カンボジアの顔「プノンペン」

カンボジアの首都・プノンペンは街全体で仏教を深く信仰しています。日本ではめったに見ない、色鮮やかな装飾の寺院がたくさんあります。プノンペンの中でも最も有名な寺院はシルバーパゴダ。床に5000枚以上の銀のタイルが敷き詰められているため、この名が付きました。エメラルドの仏像や600mもの長さの壁画など、見どころ満載の寺院です。また王族の祖先を祀るために建てられたものなので、隣接しているカンボジア王宮も一緒に観光できます。王宮はフランス人建築家によって作られたもので、白と金のコントラストが何とも煌びやか。フランス統治時代の面影を残す街並みも、プノンペン観光の魅力のひとつです。

プノンペンの歴史

プノンペンは、メコン川の上流と下流とトンレサップ川とバサック川の「4つの川」の合流地点にあります。そのため16世紀にはスペインやオランダ、さらには日本との交易の拠点になりました。その後、フランス統治下で都市が整備され、「東洋のパリ」と謳われるほどの美しい街並みができました。しかし、ポル・ポト政権の時代にプノンペンの街は荒廃してしまいました。現在もかつての悲劇を語り継ぐために、虐殺の行われた刑場キリング・フィールドが残されています。現在では治安も安定し、観光客を呼び込むためのホテルやレストランといった観光施設が増えています。

プノンペンの経済

カンボジアは「チャイナプラスワン」「タイプラスワン」と呼ばれ、これから著しい経済成長をする国と見込まれています。そのため、日本からも多くの企業がプノンペンの経済特区に進出しています。経済特区はインフラの整備が充実しているだけでなく、銀行やコンビニなどの商業施設も多いので、観光するには便利な地区になっています。

プノンペン行きの格安航空券について

日本からプノンペン国際空港へは、成田からの直行便のほかバンコク、シンガポール、上海などを経由して到着します。プノンペン国際空港は2001年に完成した比較的新しい空港で、その分きれいなので、観光客からも好評です。

プノンペンの気候

プノンペンは、年間を通して最高気温が30℃近くに達する暑い街です。季節はモンスーンの影響で雨期と乾期に分かれます。5月から10月は雨期で、特に9月から10月はたくさんの雨が降るので、観光の際は雨具のご用意を。反対に11月から3月までは乾期なので、あまり雨が降らないので、観光をするにはおすすめの時期です。服装は基本的に半袖で大丈夫ですが、雨が降ると体感温度は下がるかもしれないので、何か薄手の羽織るものがあると便利でしょう。

プノンペンの主な交通手段

プノンペンの主な交通手段

画像の出典元: Maman Voyage

路線バスや乗り合いタクシーも運行していますが、観光客の足としてプノンペンの街を走り回るのはトゥクトゥク。バイクの後ろにカーゴをつなぎ、そのカーゴに客が乗ります。料金は交渉制で相場は5分で約1~2ドル。タクシーが少ないので、トゥクトゥクを使って効率よく観光しましょう。

プノンペン行き航空券利用者の声

プノンペン旅行 よくあるFAQ

Q:プノンペンに空港がいくつありますか?

A:市街から10km圏内に「プノンペン国際空港」があります。

Q:プノンペンへの直行便がありますか?

A:日本国内からプノンペンへの直行便はありません。

Q:プノンペンの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:プノンペンの治安はやや危険な状況にあり、武器が大量に出回っているなど凶悪な犯罪が発生する場合があります。観光で訪れる際も、余計な外出や危険なエリアへは赴かない方が良いでしょう。

Q:プノンペンへ観光するには何日間がおすすめですか?

A:1日~2日程度が良いでしょう。長期滞在はおすすめできません。できる限り少ない日程で旅程を組むのが必要となります。

Q:プノンペンへはどのような航空会社が運航していますか?

A:プノンペンへはカンボジア国内の航空会社ほか、ベトナム航空やマレーシア航空、中国東方航空、大韓航空などアジア各国の航空会社便が運航しています。