パラグアイについて

パラグアイの基本情報

パラグアイの観光情報

パラグアイ共和国は南アメリカ中央南部にある共和制の国家です。東部から北東部にかけてブラジルと国境を接しています。西部から北西部にかけて国境を接しているのはボリビアです。南部から南西部にかけてはアルゼンチンと国境を接しています。パラグアイ共和国の国土面積は約406752平方㎞で、人口はおよそ715万人です。同国では国旗に表と裏で異なるデザインを採用しています。首都はアスンシオン市です。市域の人口はおよそ53万人ですが、郊外の都市とともに人口200万人を超える都市圏を形成しています。

首都の名称は「聖母の被昇天」が由来です。国民の約90％はカトリックを信仰しています。パラグアイの周辺諸国ではマテ茶を飲むのが習慣です。同国ではマテ茶の飲み方の一種であるテレレがよく飲まれています。テレレを飲むと血圧が下がるだけでなくビタミンの補給も可能です。主に肉を好んで食べるパラグアイの人たちは血圧が上がりやすいので、テレレが不可欠な存在となっています。マンジョーカというイモも同国を代表する食べ物です。同国にはマンジョーカを原料にしたチパというパンを食べる習慣があります。

パラグアイではエンカルナシオン市の近郊にあるイエズス会伝道所群が世界遺産となっており、同国を代表するランドマークです。17世紀から18世紀にかけてカトリックのイエズス会は南アメリカ大陸で先住民を教化するため、多くの伝道所を築きました。パラグアイには3つの遺跡が残っていますが、そのうち2つが世界遺産となっています。イエズス会の伝道所遺跡の1つであるラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナ、は「パラナの聖三位一体」という意味です。

地元の人々からはトリニダー遺跡と呼ばれます。この遺跡は同国を代表する観光地です。世界中から多くの観光客が訪れています。パラグアイを訪れるのであれば、国際空港がありアクセス性の優れた首都のアスンシオンに宿泊するのがおすすめです。

よくある質問

Q：パラグアイのホテル料金はどれくらいですか？

A：パラグアイのホテル料金は上下に幅広く、2名9,000円のホテルから30,000円前後のホテルまであり。料金が抑えめのホテルはシンプルで落ち着きのある客室があり、料金が高めのホテルはリゾート気分を楽しめます。

Q：日本からパラグアイへのフライト時間はどれくらいですか？

A：北米、またはヨーロッパを経由して訪れる必要があります。移動時間だけでも、約24時間以上はかかります。