-
2025/02/10
東京(NRT) -
2025/02/14
ポートモレスビー
2024/11/01 15:03時点
パプアニューギニア行きの飛行機・航空券を検索
パプアニューギニア旅行へ行く前に確認するポイント
Independent State of Papua New Guinea
パプアニューギニアまでは飛行機でおよそ11~13時間で行くことができます。パプアニューギニアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なパプアニューギニア旅行を楽しみましょう。
ニューギニア島の東半分と周辺の島々から成る国で、島の西側がインドネシア領となっています。約600個の島々があり、全部あわせると日本の面積の約1.2倍になります。島の中央部には山脈が広がっていて、「南太平洋最後の楽園」とも呼ばれています。
パプアニューギニア行き国際線航空券の最安値を比較
- 東京 (羽田空港)発
- ポートモレスビー
- 東京 (成田空港)発
- ポートモレスビー
※クリックすると検索結果が表示されます。
日本からパプアニューギニアへの渡航について
直行便と飛行時間
成田空港からパプアニューギニアの首都ポートモレスビーまで、毎週土曜日と水曜日にニューギニア航空が直行便を運航しています。飛行所要時間は約6時間半です。
日本との時差
パプアニューギニアと日本の時差は1時間で、日本の方が遅れています。たとえば、日本が12:00ならパプアニューギニアは13:00です。時差が小さいので、日本からの旅行者にとってはとても過ごしやすいでしょう。サマータイムは実施されていません。
パプアニューギニアにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
ビザを申請する際、6か月間有効なパスポートが必要です。
■ ビザパプアニューギニア入国にはビザが必要です。
国内到着時ビザは廃止されているので、入国前に予めビザを取得しておく必要があります。
1.入国審査(Immigration)
空港へと到着後、入国審査のカウンターにて審査官にパスポートや入国カードなど、必要書類を提示します。
記入漏れがないように注意してください。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブルで待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
動物や植物関連の検疫が厳しく、ペットや魚から肉類、果物まで禁止品は多岐に渡ります。
禁止されている荷物をチェックされる場合があるので、必ず従いましょう。
1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券とパスポートを提示。搭乗券を受け取ります。
2.出国審査
搭乗券を提示して出国審査を受けましょう。
3.手荷物検査
手荷物検査やボディチェックを受ける場合があります。
※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります
パプアニューギニアの気候について
パプアニューギニアは、1年を通して常に蒸し暑い訳ではなく、夜になると気温が適度に下がるので快適に過ごせます。 気温は年間を通してそこまで変化はなく、首都ポートモレスビーの平均気温は約27℃です。ただし、ハイランド地方では夜間が少し肌寒く10℃近くまで下がることがあります。大きく雨季(11月~4月)と乾季(5月~10月)の2つに分かれますが、年間降水量は時期や地域によって全く異なります。
パプアニューギニアの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
---|---|
VAT税率 | 10% |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
パプアニューギニアの通貨とチップ
通貨について
通貨はキナで、補助通貨としてトエアが使われています。キナはトナという貝を用いた貝貨と交換可能で、現地通貨として広く流通しています。紙幣は2、5、10、20、50、100は発行されています。硬貨(貝貨)は5、10、20、50トナと1キナです。買い物では5トナ以下の端数出ることがありますが、四捨五入されます。
チップについて
パプアニューギニアには基本的にチップを渡す習慣はありません。ただし、長期に渡ってガイドやポーターにお世話になった場合などは、チップを渡したほうが良いでしょう。あくまでも気持ちですので金額等に決まりはありません。また、観光客が多く利用するホテルでもチップを渡すことをお勧めします。
旅のお役立ち情報
パプアニューギニアの電圧とコンセント
パプアニューギニアのコンセントはO型が普及しています。電圧は110Vまたは240Vです。240Vまで対応している家電製品はそのままパプアニューギニアで使うことができます。
パプアニューギニアのネット環境
インターネット環境は世界でかなり悪い方に分類されます。首都ポートモレスビーなど都市部の大きなホテルなどでは一部環境があるようですが、それ以外ではWi-Fi環境はほぼありません。頻繁にインターネットを利用したい場合は、出発前に国内で海外用Wi-Fiのレンタルや海外パケットし放題などを準備することをお勧めします。
パプアニューギニアの飲料水
パプアニューギニアの水道水は、世界保健機構(WHO)の基準を満たしていて一般的に安全とされていますが、日本人の体質に合わないことも多いです。ホテルの水でも一度沸騰させてから飲むようにすることをおすすめします。スーパーマーケットなどでミネラルウォーターを購入するのが一番良いでしょう。
文化・宗教・マナーについて
パプアニューギニアの文化
パプアニューギニアでは400~500部族が生活をしています。スポーツが盛んで、特にラグビーの人気が高いです。民族舞踏「シンシン」は、それぞれの部族ごとに個性的です。部族数が多いので様々なものがありますが、ツアーなどでその一部を観ることができます。中でもゴロカのマッドマンという身体中に泥を塗り、泥の面をかぶって行われる「シンシン」が特徴的です。
パプアニューギニアの宗教
キリスト教を信仰している人が人口の約70%を占めています。また同じキリスト教でもカトリック、ルーテル教会、プロテスタントと諸宗に分かれていてそれぞれ教会があり、多くの宣教師が国内に残っています。そのほかの人々はそれぞれ多様な宗教を信仰していますが、すべてのモノに生命が宿ってるといったアニミズムの考え方が多くみられます。
パプアニューギニアのマナー
指定された場所以外での飲酒は禁止されています。ホテルのトイレのほとんどが清潔ですが、村などでは整備されていないため、抵抗のある方はホテルで済ませておく事をお勧めします。ティッシュペーパーを持ち歩くとよいでしょう。
都市部では強盗や殺人などの犯罪が増加してるので注意が必要です。海岸低地部ではマラリアに注意しましょう。マラリアは蚊が媒介します。蚊に刺されないよう虫除けスプレーや長袖、長ズボンで対策すると良いでしょう。
パプアニューギニアの食文化
パプアニューギニアの料理にはイモ類が豊富に使用されています。タロイモ(日本で言うと里芋のような食べ物)やカウカウ(日本で言うとサツマイモのような食べ物)、アフリカでもよく食べられているキャッサバなどがあります。また、肉、魚、イモをバナナの葉で覆い、焼いた石で1~2時間蒸しあげた名物料理「ムームー」はお祝い事や特別な日に食べられます。その他はお米、お粥を食べたり、ビールを飲んだり、パイナップルやバナナ等のトロピカルフルーツも親しまれています。
パプアニューギニアの主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
パプアニューギニアの主要観光地
パプアニューギニアの主要観光地としては、ジャングルの中クルーズも楽しめるセピック川、ダイバーに人気のあるリゾートマダン、世界一美しく難易度の高いといわれるトレッキングコースのあるココダ・トレイル、高さ60メートルのロウナ滝などがあります。
パプアニューギニアの世界遺産
「クックの初期農業遺跡」が唯一の世界遺産です。古くから耕作が行われていた遺跡で、植物の栽培や、農業へ発展させた事を示している植物化石が保存されています。掘った穴の跡や、現地の主食となっているタロイモやヤムイモの加工として使用された石器類なども発見されています。約100年以上前に伝統的なタロイモやバナナが栽培されていた場所として貴重な遺跡とされています。
パプアニューギニアのお土産について
パプアニューギニアのお土産としては、木の皮の繊維で編んだバッグ、木の皮を伸して模様をつけた飾りなど様々な手作りの民芸品が有名です。貝殻や骨を組み合わせたり加工したネックレスや腕輪、イヤリングなども人気。また、コーヒーも安価で良質なものが多くお勧めです。
パプアニューギニア旅行 よくあるFAQ
Q:パプアニューギニアのベストシーズンは?
A:パプアニューギニアのベストシーズンは5月から11月、乾季にあたるこの季節が最も過ごしやすくなっています。
Q:パプアニューギニアの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:パプアニューギニアの首都ポートモレスビー、モロべ州のレイ市などの都市部では犯罪抑止ができず、治安状態も悪化しています。渡航時は十分に注意しましょう。
Q:パプアニューギニアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:首都、ポートモレスビーの近くにある「ポートモレスビー・ジャクソン国際空港」が人気です。
Q:日本からパプアニューギニアに行く主なルートは?
A:直行便はありませんが、マニラやシドニーを経由して「ポートモレスビー・ジャクソン国際空港」へアクセスできます。
Q:パプアニューギニアは日本語・英語は通じますか?
A:パプアニューギニアの公用語には英語が含まれています。国内の各所、英語でコミュニケーションを取ることができます。