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2025/03/05
パナマシティ(パナマ)
2024/11/14 06:06時点
パナマ行きの飛行機・航空券を検索
パナマ旅行へ行く前に確認するポイント
Republica de Panama
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | パナマ共和国 |
---|---|
人口 | 約345万人 |
首都 | シウダ・デ・パナマ(パナマ・シティ) |
国コード | PA |
言語 | 公用語はスペイン語。そのほかに、クナ語など先住民の言語を母語とする人々も存在します。 |
国番号(電話用) | 507 |
パナマまでは飛行機でおよそ17~18時間で行くことができます。パナマの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なパナマ旅行を楽しみましょう。
パナマは、北米大陸と南米大陸との境目に存在する共和制国家です。コスタリカやコロンビアといった国と隣接しており、カリブ海および太平洋に面しています。貿易や人の移送などを行う拠点として大きな役割を担うパナマ運河が通り、パナマ・シティの古いコロニアル街やカリブ海沿岸に残る古い砦は、かつての繁栄を物語るかのように佇んでいる姿が印象的です。
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日本からパナマへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からパナマへの直行便はないので、メキシコシティやアメリカの都市を経由する必要があります。所要時間は経由地にもよりますが、往路が大体19~27時間。復路は22~32時間となっています。
日本との時差
パナマと日本の時差は14時間。日本の方が14時間進んでおり、他の中米の国と比べると1時間進んでいます。ちなみに、サマータイムは実施していません。
パナマにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
入国時に3か月以上有効なパスポートが必要です。
なお、復路の航空券やバスのチケットなど、出国する際に利用する交通手段なども求められます。
基本的にはビザを取得する必要もなく、入国税を支払うことで最大で90日間滞在できます。
ただし延長は不可なので覚えておきましょう。
※法改正でビザが必須になる可能性があります。
1.入国審査(Immigration)
空港へと到着後、入国審査のカウンターにて審査官にパスポートなど必要書類を提示します。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブルで待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
規定を超える荷物を持ち込む場合、税関報告が必要な場合があります。
■ パナマ出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券とパスポートを提示。搭乗券を受け取ります。
2.出国審査
搭乗券を提示して出国審査を受けましょう。
3.手荷物検査
手荷物検査やボディチェックを受ける場合があります。
※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります
パナマの気候について
パナマは赤道に近いため、1年を通して高温多湿な亜熱帯気候となっています。12月~4月が乾季にあたり、4月が最も暑くなります。そして、5月~12月半ばまでが雨季となり、午後には激しい雨が降ることもあります。なお、1年を通して気温の変化はあまりないですが、1~3月が比較的過ごしやすく観光シーズンに適しています。外を出歩く際の服装は夏服がちょうどいいかと。ボケテなど高原を訪れる際は夜の冷え込みが厳しいため、長袖が必須。また、長距離バスの冷房はかなり強いので、乗車の際には上に羽織るものを忘れずに持っておいた方が安心です。
パナマの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
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VAT税率 | 5%。ただしランクの高いホテルなどは10%の宿泊税が加算されます。 |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
パナマの通貨とチップ
通貨について
パナマには国独自の通貨はなく、「バルボア」を正式名とした米ドルを使用しています。紙幣の種類はUS$100、US$50、US$20、US$10、US$5、US$1の6種類で、硬貨の種類は50c、25c、10c、5c、1cの5種類です。硬貨に関してはアメリカとパナマ両国のものが流通しておりどちらも使用が可能ですが、パナマ硬貨はバルボアの肖像画などが書かれているなどデザインが異なるため、米国では使用できません。
チップについて
チップの習慣はありませんが、欧米人の観光客が多いため場合によっては渡したほうが良いところもあります。ただし、タクシーに関しては基本的に必要ありません。レストランはレシートにサービス料として記されている場合には必要ありませんが、記されていない場合には料金の10%程度が一般的です。ちなみに、庶民的なお食事処では必要ありません。ホテルのベルボーイには平均1ドル程度が目安になっており、ツアーガイドには1日平均5ドル程度で良いでしょう。
旅のお役立ち情報
パナマの電圧とコンセント
電圧は110V、周波数は60Hz。コンセントプラグは日本と同形状となるAタイプが主流です(BF型プラグがある場所もある)。日本から持っていく電気器具はそのまま使用できますが、地域によっては電圧が不安定なため、変圧器を利用したほうが良い場所もあります。
パナマのネット環境
首都圏にはインターネット・ショップ(カフェ)などがいたるところに存在するため、インターネットによる連絡は可能。逆に地方では大きな都市部であってもあまり接続点はありません。また、どの店舗のパソコンも日本語には対応していないため、日本語で使用したい場合は店員に設定の変更を確認してみましょう。また、ごくわずかですがパソコンの持込みを認めているところもあります。
パナマの飲料水
水道水は飲用できますが、念のために煮沸してからの飲用、もしくはミネラルウォーターを購入したほうが安心です。ちなみに、ホテルやレストランで出される水は基本的に飲料用のものを使用しています。しかし、市場にある簡易食堂などで食事をする際には、必ずミネラルウォーターを飲むように心掛けましょう。
文化・宗教・マナーについて
パナマの文化
パナマの文化はインディヘナ文化を基本とした上で、アフリカおよびヨーロッパ系の伝統文化からの影響を強く受けています。そのため、パナマの大自然や文化を求めて世界中から数多くの旅行者が訪れます。特にパナマは世界でも有数の先住民が現在も快適に生活していられる土地で、人への思いやりを大切にする文化が根付いている証拠ともいえます。また、東部で暮らしているエンベラ族は伝統的な音楽やダンスを守ることで国とその文化を支えており、観光業を盛り上げるための重要な役割を担っています。
パナマの宗教
国内においてはローマ・カトリックがおよそ85%を占めています。次いで、プロテスタントがおよそ13%。仏教やヒンドゥー教、ユダヤ教などのその他が2%という割合になっています。
パナマのマナー
教会を訪れる際は、信仰の場だということを十分に配慮するよう心掛けてください。教会内で帽子を取るのはもちろん、タンクトップや短パンといった服装は避けた方が良いでしょう。また、飲食物の持ち込みやカメラのフラッシュ撮影は基本的に禁止されているので要注意。加えて、パナマでは2009年に施行された法律により、建物敷地内での喫煙は全面的に禁止となりました。飲食店の屋外テラス席も禁煙の対象となっているので注意が必要です。
なお、トイレの使用に関しては、町中であればレストランやショッピングセンターなどを利用することができます。くずかごが便器の脇に設置されている場合には、使用したトイレットペーパーはそのくずかごに入れるようにしましょう。
パナマの食文化
パナマの主食はお米です。日本のジャポニカ米のような短粒種とは違い、インディカ米という長粒種が一般的です。中米ではトルティージャというとうもろこしをクレープ状にした薄焼きパンをよく食べますが、パナマではそれを分厚くしたものが一般的。ちなみに、焼いたものだけではなく、揚げたものもトルティージャと呼び、それに卵やチーズ、豆をトッピングしたものがパナマの定番朝ごはんです。 飲み物については、果物のジュースを水で薄めて砂糖を加えた「チチャ」といわれるものが好んで良く飲まれています。チチャの味は、パイン、オレンジ、マンゴー、バナナなどがあり、 街中では自転車でチチャを売る店がたくさんあります。
パナマの主要観光地と世界遺産
パナマの主要観光地
パナマにおける観光地といえば、パナマ運河が最も有名でしょう。太平洋とカリブ海を繋いでいる閘門式の運河は、迫力だけでなく見応えもたっぷりです。そんなパナマ運河の歴史を学べるパナマ大洋間運河博物館も併せて観光するのがオススメ。そのほかにもサン・ホセ教会やパナマ歴史地区の大聖堂、フランシア広場などが人気です。
パナマの世界遺産
パナマでは「ダリエン国立公園」と「コイバ国立公園」の海洋特別保護地域が自然遺産になっており、さらに「カリブ海沿岸の要塞群」と「パナマ・ビエホ」、「パナマ歴史地区」が文化遺産に登録・認定されています。そのほかに、パナマとコスタリカにまたがる自然遺産、「タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群」と「ラ・アミスター国立公園」があります。
パナマのお土産について
パナマのお土産といえば「やっぱりモラでしょう!」といわれるほど、旅行客からの人気が高い商品です。モラとはクナ族の女性が着る衣装のことで、パナマの動物や鳥、花などを主なモチーフとしています。他にも、伝統的な編みかばんのチャカラやエンベラ・バスケット、絵画、陶器、ランプなど、パナマならではの品々が好まれるようです。
パナマ旅行 よくあるFAQ
Q:パナマへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:パナマの都市部に位置する国際空港、「トクメン国際空港」が人気です。
Q:パナマの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:都市部やリゾートエリアは観光客が多めですが、国境地帯地帯は銃撃戦や犯罪組織の活動が報告されており、リスクが高い地域があります。滞在時には近付かないようにしましょう。
Q:パナマは日本語・英語は通じますか?
A:英語が公用語なので、英語が広く通じます。日本語は通じません。
Q:パナマのベストシーズンは?
A:カリブ海の観光シーズンである乾季、1月から3月がベストです。雨が少なく、リゾートエリアを堪能できます。
Q:パナマへ行くのに安い時期はいつ?
A:雨季は天候が不安定なため、ベストシーズンから外れます。ややリスクがありますが、ベストシーズンから離れた雨季が比較的安めに渡航可能です。