ハバロフスク空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。ロシア極東部のハバフロスク近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。ハバロフスク空港は、ロシア極東部のハバフロスク地方にある空港です。極東地域への玄関口として利用されており、気候は比較的安定しているので一年を通して利用することができます。1954年に開業し、1973年には日本の新潟空港とハバフロスク空港を結ぶ路線も開設されています。現在は国内線とアジアを結ぶ国際選が就航しており、1993年には新空港ターミナルビルも完成しました。
ハバロフスク空港周辺で観光するのであれば、東のシベリア鉄道から西のアムール川にまたがる旧市街地がおすすめです。ロシアの極東進出の拠点となった地域で、シベリア鉄道の重要な拠点でもあります。ロシアの探検家であるエロウェイ・ハバロフにちなんでハバロフカと名付けられ、その後1860年の北京条約によって正式にロシアに割譲されてからハバロフスクという名前になりました。1918年のシベリア出兵によって、ハバロフスクを日本軍が占領した歴史もあります。ハバロフスクの旧市街地まで、ハバロフスク空港からはトロリーバスで行くことができます。
ハバロフスクの中心にあるのはハバロフスク駅で、シベリア鉄道の重要拠点となっており、。駅舎はネオ・ロシア様式でできており、駅の西側にはハバロフ広場という駅前広場があります。広場にはエロウェイ・ハバロフの銅像が建っており、フォトスポットとして人気を集めており。それからトラムと呼ばれる路面電車乗り場やハバロフスク空港へ向かうトロリーバス乗り場もあります。ハバロフ広場からアムール川を見下ろす崖がある公園まで伸びている並木道がアムールスキー大通りです。
それから旧市街地には、スパソ・ブランジェスキー大聖堂やハバフロスク橋といった人気の観光スポットもあります。スパソ・ブランジェスキー大聖堂は、主の顕栄祭りを記憶する正教会の大聖堂です。正教会はキリスト教の会派の1つとされています。スパソ・ブランジェスキー大聖堂は救世主顕栄大聖堂と呼ばれるもので、金色の玉ねぎの形をしたドーム状の屋根に特徴があります。大聖堂の内部も見学することができるので、観光客に人気のスポットになっている。内部の祭壇には、イコンという聖人が描かれた小窓が並んでいるのが正教会の特徴です。
ハバロフスク橋は、シベリア鉄道とM58アムール幹線道路の鉄道道路併用橋になっています。アムール鉄橋やアムール大橋と呼ばれることもあります。1916年にアムール川には最初の橋が架けられ、当時としては世界でも最長の鉄橋でした。その後1941年にスターリンの指示によって、川底を通るハバロフスク・アムール川底トンネルも掘られたので鉄道トンネルとしても利用されるようになっています。1988年に新しい橋が建設され、二層式の鉄道道路併用橋となりました。当時の鉄橋の一部を利用したアムール川鉄橋歴史博物館もあり、観光スポットになっており、昔は極秘事項とされていた川底のトンネルの設計図なども展示されているので、貴重な歴史を知ることができます。
それからハバロフスクの旧市街地には、ムラヴィヨフ・アムールスキー通りもあります。ムラヴィヨフ・アムールスキー通りはハバロフスクを代表する繁華街として知られており、お店やレストランが軒を連ねている。そのためショッピングやグルメを楽しめる観光客に人気のスポットです。ムラヴィヨフ・アムールスキー通りには、レーニン広場もあります。レーニン広場はハバフロスクの中心的な広場で、ロシアでは赤の広場に次ぐ規模を誇ります。1864年に建設されてからは、様々なイベントが開催される場所です。元々はニコライ広場と呼ばれていましたが、スターリン広場と名を変え現在はレーニン広場となりました。クリスマスシーズンにはクリスマスツリーが飾られ、噴水がライトアップされるなど幻想的な雰囲気になります。氷の彫刻フェスティバルが開催されることもあり、美しい氷の彫刻を見ることもできるでしょう。
旧市街地には自然を感じることができる観光スポットとして人気のディモナ公園もあり、緑の島と呼ばれることもあります。美しい花が咲いていて楽しく散策することができ、秋の紅葉シーズンには、地面が色鮮やかな絨毯のような景色になります。子供用のアトラクションもあるので家族連れにも人気のスポットです。冬にはスケートも楽しめます。ハバフロスク空港を利用する際には、ぜひ立ち寄っておきたい場所といえるでしょう。