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ノルウェー旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称

ノルウェー王国 / Kingdom of Norway

首都

オスロ

人口

国コード

約521万

NO

国番号(電話用)

+47

ノルウェーまでは飛行機でおよそ13~15時間で行くことができます。ノルウェーの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なノルウェー旅行を楽しみましょう。


ノルウェーは、北ヨーロッパ・スカンジナビア半島の西側に位置する国です。日本のように南北に細長い形をしており、国土の大きさもほぼ同じ。19に区分された県下には、431の基礎自治体が置かれています。雄大な山々や氷河、フィヨルドなど、豊富な大自然を心行くまで満喫することができるでしょう。

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沖縄 (那覇空港)発

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日本からノルウェーへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はなく、ロンドンやパリ、アムステルダムなどヨーロッパ諸国を経由する必要があります。所要時間は経由地によって異なりますが、約13~16時間となっています。

日本との時差

ノルウェーは中央ヨーロッパ時間なので、日本から見た時差はマイナス8時間。サマータイム(2016年3月27日2時00分~2016年10月30日3時00分)には1時間時差が縮まり7時間となるため、日本が10時の場合、ノルウェーは3時になります。

ノルウェーにおけるビザ・入国手続きについて

日本人がノルウェーに観光目的で入国する場合、90日以内の滞在期間ならばビザは不要です。ただし、パスポートの有効期間が3か月以上残存していることが条件です。入国審査はパスポートの確認程度で終わりますが、まれに入国の目的や滞在日数を聞かれる場合もあるので留意しましょう。また、ノルウェーはシェンゲン協定加盟国なので、他の加盟国を経由して入国した場合は再度入国手続きをする必要がありません。なお、ビザやパスポートの情報は予告なしに変更する場合があります、渡航の際には事前に大使館や領事館に確認することをおすすめします。

ノルウェーの気候について

6‐8月が夏、12~2月が冬と四季がはっきり分かれているノルウェー。湿度が低く雨季もないため、気温の対策を心がけていれば、一年中いつでも快適な旅をすることができるでしょう。 ただし、ノルウェーは地域によって気温にかなりの差があり、首都オスロだと夏は12℃~20℃、冬は-1℃~-7℃となりますが、夏の最高気温が30℃近くまで上がる地域や、冬は-17℃まで気温が下がるフィンマルクでは防寒着が必須となります。観光に行く前には必ず気温を調べておきましょう。 また、北極圏はラップランドと呼ばれ、夏には太陽の沈まない白夜になり、冬には太陽がまったく昇らない時期も発生します。湿気は少なく、梅雨がないのが特徴です。

ノルウェーの免税について

ノルウェーはEU加盟国ではないため、出国する際にノルウェー税関で税関印を受領します。

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 315クローネ(税率25%)・食料は290クローネ(税率15%)
払い戻し率 11.4~19%・5.7~8.5%(食料)
税関スタンプ受領期限 購入日から1ヶ月以内
免税書類申請期限 購入日から1年以内
免税条件
  • ・免税書類に輸出承認印を押してもらう
  • ・対象となるのは未使用品
必要な税関スタンプ ・ノルウェー税関 ・スウェーデンやノルウェー、フィンランドの代行スタンプ ・ノルウェー大使館・領事館のスタンプでも有効
特記事項

ノルウェーの通貨とチップ

ノルウェーの通貨とチップ

画像の出典元: flickr.com

通貨について

通貨はクローネとオーレが使用されています。紙幣(クローネ)の種類は50,100,200,500,1000の5種類、硬貨(オーレ)の種類は1,5,10,20の4種類です。

チップについて

基本的にノルウェーにはチップの習慣はなく、サービス料として加算済みのケースがほとんどです。大きな荷物を運んでもらった時や、こちらからのお願いを手伝ってもらった時は、感謝の気持ちを込めて渡す程度でOK。タクシーでは端数分に上乗せしてキリよく支払う方が好まれます。

旅のお役立ち情報

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ノルウェーの電圧とコンセント

ノルウェーの電圧は230V/50Hzで、BタイプとCタイプのプラグが使用されています。日本の電化製品をそのまま使用すると故障する恐れがあるため、変圧器が必要です。

ノルウェーのネット環境

ノルウェーのネット環境

ノルウェーは無線LANやWi-Fiの普及率が高く環境が整っています。カフェやホテルでWi-Fiを使用する際にパスワードの入力が必要となる場合には、店員の方に尋ねましょう。 「freeWi-Fi」 の表示をしていないところでも一度訊ねてみることをオススメします。

ノルウェーの飲料水

ノルウェーの飲料水

ほぼ全ての水道水が飲用できます。レストランやコンビニのミネラルウォーターは炭酸入りのものが多いため、苦手な方は確認してから購入しましょう。500mlの水はおよそ20クローネです。

文化・宗教・マナーについて

ノルウェーの文化

ブラジルとの間に100年以上の貿易歴を持つノルウェーでは、ひとつの文化としてコーヒーが確立されています。その消費率は世界3位。世界一に認定されたバリスタが多く存在するなど、オスロのコーヒーは海外からも注目されています。また、音楽の分野ではブラックメタルやジャズ、伝統的な民謡の流れを組んだフォークミュージックなどが盛んです。

ノルウェーの宗教

国内の宗教としては、国教であるルーテル福音派キリスト教が約79%を占めています。その他にもプロテスタントやローマ・カトリックなど、少数ではありますが信仰されています。

ノルウェーのマナー

ノルウェーでは、屋内での喫煙が法律により禁止されています。その影響によるものか、煙草の値段も高く、加えてアルコールを購入できる場所は政府が直営するリカーショップおよびヴィン・モノポーレのみとなっており、こちらも値段が高いです。また、 教会に行く際は、極度に肌を露出する服装は控えましょう。そのほかにも空港や軍事施設、美術館、博物館での写真の撮影が禁止されています。

ノルウェーの食文化

ノルウェーの食文化

画像の出典元: ja.wikipedia.org

ノルウェーではノルウェーサーモンやトナカイの肉などを使った料理が人気です。ヤギのチーズ、フィスケカーケ(タラのすり身を揚げたもの)、フォーリコール(ノルウェーの家庭料理)などがあります。アルコール類としては、ビールやシュナップスなどが親しまれています。また、クリスマスにはツリーのような形をした伝統的なケーキ、クランセカーケなどが有名です。

ノルウェーの主要観光地と世界遺産

ノルウェーの主要観光地と世界遺産

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ノルウェーの主要観光地

ノルウェーの主要観光地はフロイエン山とソグネフィヨルド、ブリッゲンのほかに、国立美術館やムンク美術館、ヴァイキング船博物館、ノルウェー王宮、オスロ大聖堂など、多数存在しています。街並みもとても綺麗なので、歩くだけでも楽しい気分を味わうことができるでしょう。また、フィヨルドやオーロラを見に行く大自然を活かしたツアーなども盛んです。

ノルウェーの世界遺産

ノルウェーでは自然遺産として西ノルウェーフィヨルド群が、文化遺産としてブリッゲンやレーロースの鉱山街とその周辺、ヴェガ群島、アルタの岩絵などが登録されています。特に西部のフィヨルド群とベルゲンにあるブリッゲンは観光客にも人気のスポットです。

ノルウェーのお土産について

ノルウェーのお土産について

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お土産としては、サーモンやタラコペースト、キャビア、ヤギのチーズ、チョコレートなどの食品がもっともポピュラーでオススメです。トナカイのグッズや羊の毛で編んだノルディックセーター、ノルウェーガラスなども、ノルウェーらしいお土産として喜ばれることでしょう。