ノルウェー - トロムソについて

トロムソの基本情報

トロムソの観光情報

トロムソはノルウェー北部の中心都市です。北極圏に入って350kmほどの場所にあるトロムス島を中心とした島の街であり、メキシコ湾流の影響で比較的気候が穏やかですが、白夜やオーロラなどの北極圏特有の自然現象はしっかりと味わえます。水産業により経済が発達したため、1840年代には北のパリと呼ばれていました。

観光地として知られるのは「トロムソ大聖堂」です。1861年に建てられたましたが、トロムソでは1904年に木造建築が禁止されています。その結果、国内唯一の木造で世界最北のプロテスタント大聖堂となりました。月曜から金曜の13時から17時までしか開いていませんが、その時間内なら誰でも無料で観覧できます。

「北極教会」は1965年建築家のヤン・インゲ・ホーヴィによって設計され、トロムス島とノルウェー本土を結ぶ橋の本土側に建てられました。ひときわ目立つ、白い三角形の建物はオーロラやトロムソの冬をイメージしたデザインで、街では1番名高いランドマークといえます。

建物の東側は、高さ23m、面積140平方メートルのステンドグラスになっていますが、これはヨーロッパ最大の大きさです。夏にはここで、ミッドナイトコンサートが行われることでも知られています。

また、「水族館ポーラリア」は1998年にできた世界最北の水族館です。全部で2時間もあれば見て回れる小ささですが、地元の人々に愛されており人気があります。実寸台のシロクマが冬眠している様子を表した展示や、雪の結晶のパズルなどは、年代を問わずに楽しめるでしょう。

よくある質問

Q：トロムソと東京の時差はどれくらいですか？

A：トロムソと東京の時差は8時間です。日本側の方が進んでいます。