北マケドニア共和国行きの飛行機・航空券を検索

日本から北マケドニアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はないので、ヨーロッパの主要空港を経由して 北マケドニアへ入国します。所要時間は、ヨーロッパの経由地までが12時間程度です。ヨーロッパの主要空港から 北マケドニアの首都スコピエへは、およそ1時間30～2時間かかります。なお、乗り継ぎ時間によって所要時間は大幅に変わります。

日本との時差

日本との時差はマイナス8時間（GMT＋1時間）で、日本が正午の時に 北マケドニアは同日午前4時となります。また、 北マケドニアではサマータイムが設定されていて、期間中は時差が1時間縮まります。

北マケドニアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

北マケドニア出国時から3か月間以上有効なパスポートを用意しましょう。
なお、未使用の査証欄が1ページ以上必要です。

180日のうち、90日以内(3か月以内)の観光や短期商用目的での滞在の場合、ビザは不要となります。

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

規定を超える荷物がある場合は税関申告が必要で、赤ランプへ。何もない場合は緑ランプへと進んでください。
外貨1万ユーロ相当額を持ち込む場合は申告が必要となっています。

1.チェックイン（搭乗手続き）

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

「Passport Control」で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

北マケドニアの気候について

北マケドニアは内陸国ですが、地中海に近いため中央部は地中海性気候で、全体的には温暖な大陸性気候となっています。また、夏から秋にかけては乾季にあたり、冬は降雪が多く、寒さが厳しい地域が多く存在します。

北マケドニアの免税について

払い戻し制度無し

北マケドニアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はマケドニア・ディナール（Macedonia Denar）。補助通貨としてデニ（Deni）が使用されています。紙幣は6種類で、通貨は3種類が流通しています。

チップについて

基本的にはチップは不要ですが、気持ち程度に渡すと良いでしょう。ホテルでベルボーイに荷物を持ってもらった時には1個につき30デニを、レストランでサービスが良いと感じた際には料金の10％程度を。タクシーでは特別に何かをしてもらった時などに渡しましょう。

旅のお役立ち情報

北マケドニアの電圧とコンセント

電圧は230V。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。また、コンセントは先端が丸くて2本のCタイプとSEタイプが主流です。

北マケドニアのネット環境

首都スコピエやオフリド周辺のホテルなどではWi-Fiが利用できます。また、街中でもWi-Fiが利用できますが、出発前に確認しておいた方が良いでしょう。それでも心配な場合はWi-Fiルーターをレンタルすることをオススメします。

北マケドニアの飲料水

水道水を飲むことはオススメできません。また、氷も気を付けるようにしましょう。ミネラルウォーターは500mlで30円程度ですので、購入した方が安全です。

文化・宗教・マナーについて

北マケドニアの文化

北マケドニアにはキリスト教のマケドニア正教やイスラム教などを信仰する人々が暮らしているため、ラマダンが実施されたり、ユリウス歴を用いて1月6日・7日にクリスマスが行われたりしています。

北マケドニアの宗教

マケドニア正教が全体の7割程度を占めており、残りの3割がイスラム教を信仰しています。

北マケドニアのマナー

北マケドニアでは18歳未満のお酒とタバコ購入は不可となっています。

北マケドニアの食文化

画像の出典元: 

温暖な気候により食材に恵まれている 北マケドニアはトルコやギリシャ料理の影響が色濃く出ており、ひき肉を重ね焼きしたムサカやケバブ、チーズ入りのパイのようなブレク、タラトゥルと呼ばれるヨーグルトスープ、白チーズを乗せたサラダなどがあります。飲み物はトルココーヒー、ビールやアイス味の蒸留酒、マケドニア産のワインなどが有名で、多くの人に好まれています。

北マケドニアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

北マケドニアの主要観光地

首都スコピエはローマ帝国時代に建設された歴史ある都市。オスマン・トルコ帝国支配下のころに建造された石橋や、市街を見下ろす重厚なスコピエ城塞などが主な見どころです。旧市街は社会主義時代に都市改造されてしまいあまり面影をとどめていませんが、代わりにその中心に建つマケドニア広場のアレキサンダー大王の雄壮な像が、スコピエの新たなシンボルとして市民権を得ています。また、 北マケドニア観光で欠かすことが出来ないのが、隣国アルバニアにまたがるオフリド湖です。ヨーロッパ最古の湖といわれるほか、バルカン半島最深の湖でもあるため、透明度の高さでも観光客を大いに魅了します。湖畔の町オフリドには西暦1000年ごろに第一次ブルガリア帝国の首都が置かれ、その後はキリスト教正教会の主教座として重要な役割を果たしていました。そのため、湖畔には数多くの歴史ある教会が立ち並び、なかでも幻想な佇まいを見せる湖に突き出た聖ヨハネ・カネオ教会が人気のスポットです。

北マケドニアの世界遺産

北マケドニアには「オフリド地域の自然遺産及び文化遺産」1件が世界遺産に登録されています。アルバニアにまたがっているうえ、自然遺産としても文化遺産としても価値の高い地域で、まず1979年にオフリド湖が自然遺産として登録されました。その後、1980年にスヴェーティ・クリメント聖堂、スヴェータ・ソフィア大聖堂、スヴェーティ・ヨヴァン・カネオ聖堂、スヴェーティ・ナウム聖堂が文化遺産として登録されたことにより、複合遺産として現在に至っています。

北マケドニアのお土産について

北マケドニアの特産品といえばワインが有名です。また、オフリドでは「オフリドパール」という魚の鱗から作った真珠のイミテーションや、貝の加工品が手に入ります。

北マケドニア旅行 よくあるFAQ