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カトマンズ
2024/11/17 08:08時点
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ネパール旅行へ行く前に確認するポイント
Federal Democratic Republic of Nepal
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | ネパール連邦民主共和国 |
---|---|
人口 | 約2,650万人 |
首都 | カトマンズ |
国コード | NP |
言語 | ネパール語 |
国番号(電話用) | 977 |
ネパールまでは飛行機でおよそ9~11時間で行くことができます。ネパールの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なネパール旅行を楽しみましょう。
インドと中国に挟まれる形で隣接する、東南方向に細長い内陸の国です。面積は北海道の約1.8倍ほどです。
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日本からネパールへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からの直行便はなく、香港、シンガポール、バンコク、デリー、クアラルンプール、ソウルなどで乗り継ぐのが一般的です。所要時間は経由地にもよりますが、約15時間半程度かかります。
日本との時差
日本とネパールの時差は3時間15分ネパールが遅く、日本が10時の時、カトマンズでは6時45分になります。
ネパールにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
入国時から6カ月以上有効なパスポートが必要です。
■ ビザ入国時、観光ビザが必要となります。ビザ申請はネパール大使館など、日本国内でも可能です。
■ ネパール入国の流れ1.入国審査(Immigration)
ビザを事前に取得している場合、「With Visa」のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
規定を超える荷物がある場合は税関申告が必要です。手荷物確認の際も、指示に従って協力しましょう。
■ ネパール出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで、パスポートや持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。
2.出国審査
外国人用の出国窓口で係官にパスポートや出入国カードを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。
ネパールの気候について
ネパールの季節は6月~9月の雨季と10月~5月の乾季に分けられ、ポカラやタライ平原は雨季の時期、蒸し暑く感じます。乾季は寒暖の差が激しく、日中は薄手のシャツ1枚で十分ですが朝晩は冷え込むため、厚手のセーターなどが必要です。
ネパールの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ー |
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VAT税率 | 13% |
払い戻し率 | ー |
税関スタンプ受領期限 | ー |
免税書類申請期限 | ー |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ー |
特記事項 | ー |
ネパールの通貨とチップ
通貨について
通貨単位はネパール・ルピー(Rs)です。補助通貨単位はパイサ(P)ですがあまり流通はしていません。紙幣の種類は5,10,20,50,100,500,1000ルピ―に加え、旧紙幣の1,2ルピ―も流通しており全部で9種類。硬貨の種類は1,2ルピーの2種類です。ホテルやお土産屋さんではUSドルが使えるところも多くあります。
チップについて
ネパールではチップを渡す習慣があるので、ポーターやガイトなどには忘れずに渡しましょう。観光客向けのレストランでは料金にサービス料を含む場合があります。その場合は必要ありませんが、含まれていない場合には、10%ほどのチップを渡します。中級以上のホテルにおいては、ルームサービスの利用や、荷物を運んでもらった際には10~20ルピ―程度のチップを渡しましょう。ガイドを頼んだ際には、1日につき市内観光ガイドで500~700ルピ―、トレッキング等では200~300ルピ―を目安にチップを渡します。
旅のお役立ち情報
ネパールの電圧とコンセント
標準電圧は220V(50Hz)で、コンセントプラグはB型タイプかC型タイプ。日本製品を使用する場合、基本的に変圧器が必要となりますが、携帯電話やカメラなどの充電器は変換プラグのみで使えることもありますので確認しておくといいでしょう。
ネパールのネット環境
ネパールの空港やレストラン、カフェ、ホテルでは無料Wi-Fiが使えるところが多いです。街中にはネットカフェがあります。Wi-Fiが使える長距離バスもあり、ネット環境は良いと言えるでしょう。山岳地帯も場所によって状況は異なりますが、エベレスト街道やトレッキングルート上であっても、インターネットの利用は可能です。
ネパールの飲料水
水道水を飲むことは避けて、ミネラルウォーターを購入することをおすすめします。氷にも注意が必要です。ホテルによっては、水道水をろ過するフィルターが備え付けられている場所もあります。ミネラルウォーターを購入する際には、浮遊物がないか、キャップは開いていないか、あらかじめ確認してから購入しましょう。価格は1リットルで20ルピー程度です。
文化・宗教・マナーについて
ネパールの文化
ネパールは敬虔なヒンドゥー教徒が多い国でもあり、多くの民族がそれぞれの文化や伝統を受け継ぎ生活をしています。日本とは歴史的・文化的な関わりも深く、2000年には当時の総理大臣だった森総理が訪問するなど、友好関係を築けている国でもあります。穏やかな人が多いお国柄のため、好感をもつ観光客が多いようです。
ネパールの宗教
ヒンドゥー教徒が81.3%を占めており、その他に仏教徒が9.0%、イスラム教徒が4.4%います。
ネパールのマナー
左手は不浄とされているため、食事をしたり握手をする際は右手を使います。使っている食器や一度口や手をつけたものは汚れたものとされるため、人に勧めることも失礼にあたります。体の中で最も足が汚れていると考えられているので、足を触るのはやめましょう。また、頭が最も神聖な場所のため、他人の頭に触れることは控えましょう。お寺を見学したり、参拝する際には「Donation Box」と書かれたお賽銭箱や仏前にお布施をするのが一般的です。女性はショートパンツやミニスカートなどの着用は避け、肌の露出は慎みましょう。
ネパールの食文化
ネパール料理はインド、中国、チベットの食文化の影響を受けた料理が数多くあり、味付けはインド料理に似ています。ダルバートというひとつのプレートにライス、スープの代わりとなる豆汁、おかず、漬物の4品が盛り付けられた定食が一般的です。その他にも、モモと呼ばれるチペット発祥の蒸し餃子をソースにつけて食べる料理も人気があります。サモサと呼ばれるカレー風味のジャガイモを薄皮に包み揚げたものも人気で、おやつ感覚で食べることができます。
ネパールの主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
ネパールの主要観光地
カトマンズ盆地、ルンビニ、ポカラ、タライ平原、ティミ、ドゥリケル、パタンなどが上げられます。カトマンズの渓谷は文化遺産に登録されており、ルンビニはブッタ生誕の地としても有名です。アンナプルナ山群やソル・クーンプ山群、ランタン山群はトレッキングルートとしても人気があります。
ネパールの世界遺産
自然遺産は「チトワン国立公園」、「サガルマータ国立公園」があり、文化遺産はカトマンズの渓谷、仏陀の生誕地、「ルンビニ」があります。世界的にも貴重で歴史のあるカトマンズの渓谷は、ヒマラヤ山脈に囲まれ緑豊かな場所にあり、ネパールを訪れる際には一度行ってみるのもお勧めです。チトワン国立公園には、絶滅寸前の動物が生息しており、野鳥の種類の多さは世界一とも(一説には)言われています。ジャングルサファリで象の背中に乗ったり、ラフティングやカヌーを楽しむこともできます。
ネパールのお土産について
ネパールのお土産は名産のネパールティーが人気です。紅茶の他にもコーヒーやハーブティーもおいしいと評判です。その他にも、カシミヤの繊維で作られたパシュミナーショールや、ミティラー地方で作られるミティラーアートの雑貨、スパイス、ヒマラヤの塩なども人気があります。
ネパール旅行 よくあるFAQ
Q:ネパールのベストシーズンは?
A:ネパール観光のベストシーズンは、乾季である10~11月、3月から4月がベストです。気候が穏やかで、寒すぎず暑すぎず過ごせます。
Q:ネパールは日本語・英語は通じますか?
A:ネパールの公用語はネパール語で、およそ8割の人がこの言葉を使います。都市部の一部では英語が通じる場合がありますが、日本語は殆ど通じないつもりで訪れる方が良いでしょう。
Q:ネパールの主要都市はどんなところがありますか?
A:ネパールの首都・最大の都市として「カトマンズ」が知られています。チベット仏教の巨大仏塔で世界遺産である「ボダナート」や、「スワヤンブナート」など市内は観光スポットが豊富です。
Q:ネパールの主な交通機関は?
A:ネパール国内は鉄道が一つしかなく、バスでの移動が基本となります。
Q:ネパールへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:カトマンズにある「トリブバン国際空港」が人気です。