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ナウル旅行へ行く前に確認するポイント
Republic of Nauru
ナウルまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。ナウルの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なナウル旅行を楽しみましょう。
ナウル共和国は大西洋の南西部に浮かぶナウル島にあります。この島は日本とニュージーランドのほぼ中間に位置し、赤道のやや南にある珊瑚礁に囲まれた島です。一周19kmほどの小さな島1つで国家を形成しており、バチカン、モナコに次いで世界で3番目に小さな独立国家です。
日本からナウルへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からの直行便はないので、ブリスベンを経由して行くのが一般的です。ケアンズまで7時間程、ケアンズからブリスベンまで2時間程、ブリスベンからナウル国際空港まで5時間程なので、乗り継ぎも含めて18~20時間程です。他には、フィジーのナンディやマーシャル諸島のマジュロからも行くことはできますが、スケジュールが変更されることが多々あるため注意が必要です。
日本との時差
日本とナウルとの時差はプラス3時間。ナウルのほうが3時間早く進んでいます。サマータイムはありません。
ナウルにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
滞在予定日数以上、有効なパスポートが必要です。
6カ月以上有効なパスポートが推奨されます。
ナウル入国には、如何なる目的であってもビザが必要となっています。
■ ナウル入国の流れ1.入国審査(Immigration)
ナウル入国には以下の書類(英文)の提出が必要となります。
「査証申請書」
「パスポート」
「旅行日程」
「ホテル予約確認書」
「ナウル到着時・出発日の航空券」
「申請者の住所等、連絡先の詳細」
空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。パスポートなど必要書類を提示してください。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい
3.税関
酒類は2リットル、煙草200本までが免税範囲です。違法薬物や食品類は禁止、ペットや電気製品などは別途許可・課税が必要となります。
■ ナウル出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。
2.出国審査
係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。
なお、持ち出し可能金額は2,500オーストラリアドル相当までです。
※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります
ナウルの気候について
赤道に近い事もあって、年間平均気温が27.6℃で、高温で気温変化の少ない熱帯雨林気候です。日差しがとても強いので、サングラスや日焼け止めを持参し、長時間外を歩かないようにしましょう。
ナウルの免税について
ナウル共和国には税金がありません。
必要最低払い戻し購入額 | ー |
---|---|
VAT税率 | 0% |
払い戻し率 | ー |
税関スタンプ受領期限 | ー |
免税書類申請期限 | ー |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ー |
特記事項 | ー |
ナウルの通貨とチップ
通貨について
ナウル共和国の通貨は無く、オーストラリアドルが使用されています。通貨単位はオーストラリアドルとオーストラリアセントで、紙幣は5、10、20、50、100ドル、硬貨は5、10、20、50セント、1、2ドルです。1ドル=100セントです。
チップについて
ナウルにはチップの習慣がありません。
旅のお役立ち情報
ナウルの電圧とコンセント
ナウルの電圧は240VでプラグタイプはOタイプです。日本と比べ高電圧のため、変圧器を用意しましょう。しかし、現在国家経営が非常に難しい状態にあるため、十分な電気が供給されていません。夜はホテルでも電気が使えないところも多いです。
ナウルのネット環境
ナウルではインターネットはほとんど普及しておらず、あったとしても回線状態が非常に不安定です。シビル・センターの中にあるセンパックネット内に設置されたインターネットカフェでの利用は可能です。
ナウルの飲料水
水道水は飲む事ができますが、煮沸した水の方がより安全で、ミネラルウォーターの購入がおすすめです。また、生活水は雨水に頼っているため、乾期においてはホテルのシャワーや水道水、トイレなどが使用できなくなることもあります。
文化・宗教・マナーについて
ナウルの文化
同じオセアニア地域に属するオーストラリアの影響もあって、オージーフットボールが盛んです。国内にプロリーグもあり、スタジアムもあります(サッカーと兼用)。ナウルは自国の資源(リン鉱石)によって莫大な資金を得て栄えた国なので、基本的に働く習慣がありません。食事を作ったり、市役所での業務も全て海外から出稼ぎにきた労働者によって行われています。税金もなく、医療も無料です。しかし、近年では資源の枯渇による国の財源が危惧されています。
ナウルの宗教
キリスト教が大半を占めています。3分の2がプロテスタント教徒で、3分の1がローマ・カトリック教徒です。
ナウルのマナー
公衆の場での飲酒は禁じられています。いっぽうで、レストランやレセプション会場では飲むことができます。賭博は全面的に禁止されているため、公営ギャンブルの類はありません。入国の際に野菜、果物、肉類はおおむね持ち込みが禁止されており、場合によっては課税対象となることもあります。その他には特別な伝統的習慣はありませんが、ナウルに住んでいる人の多くがキリスト教徒なので、一般的な宗教に対するマナーを尊守してください。
ナウルの食文化
ナウルは他国(オーストラリアが大半)からの輸入食品がほとんどで、オリジナルの料理は廃れてしまいました。小さな食堂がいくつかありますが、他の国からの出稼ぎでやってきた人が経営しているところが大部分を占めます。リンの採掘で土地も枯れてしまいましたが、細々とトロピカルフルーツの農園や、小さな養鶏場を営んでいる人もいるようです。
ナウルの主要観光地と世界遺産
ナウルの主要観光地
ナウルの主要観光地はカンティレバー、燐鉱石採掘跡、アニバレ湾、戦跡群、ブアダ・ラグーン、残土の山などがあります。島の名物でもある珊瑚礁の広がる海でのシュノーケリングもオススメ。ただし突然深くなっているところもあるので気をつけて泳ぎましょう。
ナウルの世界遺産
現在、ナウル共和国には世界遺産に登録されているものはありませんが、リン鉱石の採掘によって栄えた国なので、島の中心の採掘跡地は他では見る事の出来ない独特の風景が広がっています。
ナウルのお土産について
ナウルには小さな商店がいくつかあり、雑貨から日用品まで大抵のものはそろっています。こちらも輸入品に頼っている為、ナウルの国旗や帽子やTシャツなどの雑貨をおみやげとして購入する人が多いようです。スーパーマーケットは国に1軒のみで、お酒もここで購入できます。アイウォ地区のシビル・センター内にある郵便局では、珍しい切手を購入する事ができます。
ナウル旅行 よくあるFAQ
Q:ナウルへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:ナウル国際空港です。
Q:ナウルの主な交通機関は?
A:島を一周する路線バスがあります。タクシーはありませんが、レンタカーがあります。
Q:ナウルの主要都市はどんなところがありますか?
A:首都がない国として有名ですが、最大の集落はヤレン地区です。
Q:日本からナウルに行く主なルートは?
A:オーストラリアのブリスベン乗り継ぎが便利です。以前はアワー航空が日本の鹿児島と那覇に飛んでいたことがあります。
Q:ナウルで注意するべき点は?
A:ナウルにはクレジットカードやデビットカードを使える店がほとんどありません。また、ATMが少ないので、十分な額のオーストラリア・ドルを用意しておきましょう。