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ナミビア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Namibia

ナミビア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ナミビア共和国
人口約230万人
首都ウィントフック
国コードNA
言語英語(ただし、人口の約半分ほどがオヴァンボ語を使用)
国番号(電話用)264

ナミビアまでは飛行機でおよそ20~26時間で行くことができます。ナミビアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なナミビア旅行を楽しみましょう。


ナミビアはアフリカの南西部に位置する大西洋に面した国家。南アフリカ共和国の北に隣接しています。国名のナミビアはナミブ砂漠から由来しています。北東端から東に向かって、「カプリヴィ回廊」と呼ばれる細長い領土が伸びていますが、これはドイツ植民地時代のザンジバル条約によって人為的に策定されたものです。

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  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発

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日本からナミビアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からナミビアへの直行便はありません。乗り継ぎ場所はヨハネスブルグやドバイなどがありますが、どのルートでも2回の乗り継ぎが必要となります。所要時間は、早いもので25時間(乗り継ぎ含む)ほどです。

日本との時差

日本とナミビアとの時差は-8時間です。時差ぼけ対策をしておくと楽になるでしょう。9月の第一日曜日から4月の第一日曜まではサマータイムになっており、日本との時差が-7時間になります。

ナミビアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。

■ ビザ

滞在日数が90日以内の場合、観光ビザは不要となっています。

■ ナミビア共和国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

■ ナミビア共和国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

ナミビアの気候について

1年のほとんどが晴天になるナミビアは、ナミブ砂漠やカラハリ砂漠に面しているため、非常に乾燥した日が多いです。ミネラルウォーターを必ず持参しておくようにしましょう。11月から2月までの間には、強烈な雨が降ることがあります。また、南半球に位置しているため、夏と冬が日本と逆です。冬季の朝晩はとくに冷えるので、6月から8月の間に訪れる際は暖かい衣服を忘れないようにしましょう。

ナミビアの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 15%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ナミビアの通貨とチップ

ナミビアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

ナミビアの通貨はナミビアドルです。硬貨は5、10、15セントと1、5ドルがあります。紙幣は10、20、50、100、200ドルがあります。

チップについて

ナミビアでは、レストランやバーなどでチップを払う習慣があります。相場は料金の5%から10%が相場です。ベッドメイキングや、タクシーでチップを渡すこともあります。これ以外でも、十分なサービスを受けた場合には、チップを渡すようにしましょう。

旅のお役立ち情報

ナミビアの電圧とコンセント

ナミビアの電圧とコンセント

ナミビアの電圧は220Vです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンセントプラグはBFタイプ、もしくはCタイプです。

ナミビアのネット環境

ナミビアのネット環境

ナミビアにはWi-Fiの使えるホテルが多いですが、有料と無料、どちらもあるので注意が必要です。街中では、プリペイドのSIMカードを購入して利用するのが一般的です。都市部にはインターネットカフェも多いので、こちらを利用する手もあります。

ナミビアの飲料水

ナミビアの飲料水

ナミビア都市部ではインフラ整備が進んでいるため水道水を飲用することもできますが、やはりミネラルウォーターを所持している方が良いでしょう。

文化・宗教・マナーについて

ナミビアの文化

ナミビアはドイツ占領下の時代があったことからビールを好み、ソーセージが食べられているばかりか、スワコプムントという街ではかつての宗主国の雰囲気を味わうことができます。ナミビアは鉱業が主な産業で、アフリカ単位で見ると豊かな国家といえます。しかし、都市部と地方の人々の暮らしぶりを比較するととても大きな差があり、所得分配の不平等さを計る「ジニ係数」が世界一高くなっています。そのため、向かう場所によっては待遇に大きな差を感じることがあります。

ナミビアの宗教

ナミビア国民の80%以上がキリスト教を信仰しています。その他の人々は、ナミビアの伝統宗教を信仰しています。

ナミビアのマナー

ナミビアではこれといったタブーになるものはありません。一般的なマナー、慣習に従っていれば問題はないようです。

ナミビアの食文化

ナミビアの食文化

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ナミビアの主食はマハング、もしくはポリッジです。マハングは粟の粉を、ポリッジはトウモロコシの粉をお湯で練ったもので、スープなどにつけて食べるのが一般的です。牡蠣がおいしいことでも有名ですが、海産物よりも肉料理の方が多く食されています。首都ウィントフックなどの都市部にはレストランも多く、ドイツ料理などヨーロッパの味を楽しむことはできますが、割高なところが多いです。

ナミビアの主要観光地と世界遺産

ナミビアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

ナミビアの主要観光地

ナミビアの見どころといえば、世界遺産にも登録されたナミブ砂漠でしょう。ツアーに参加して巡る方法が一般的です。砂丘としては世界最大級の高低差を誇るダイナミックな景色や陽に染まった赤い砂漠、夜になると見える満天の星空など魅力がたくさんあります。また、海岸線ぎりぎりまで続く砂漠が見られるのもナミビアならではでしょう。他にも野生動物に満ち溢れたエトシャ国立公園や、もう一つの世界遺産であるトゥウェイフルフォンテーン、アフリカのグランドキャニオンとまで称されるフィッシュリバーキャニオンなどがあります。

ナミビアの世界遺産

ナミビアには世界遺産が2つあります。1つは北西のクネネ州にあるトゥウェイフルフォンテーン。ここには紀元前1000年ごろから2000年の間に描かれた、動物などの線画があります。その数は2000点以上ともいわれ、当時の人々の生活や宗教の様式などをうかがうことができる貴重な資料でもあります。もう1つはナミブ砂漠。世界一古い砂漠とされると同時に、世界で最も美しい砂漠とも称されています。他方で、美しさとは一転してナミブ砂漠にはデッドフレイと呼ばれる場所もあります。かつて沼地だったその場所は900年以上も前に干からび、あまりにも乾きすぎているせいで微生物でさえ生存できず、枯れ木もそのままに残された異様な雰囲気を醸し出しています。

ナミビアのお土産について

世界一古く、世界一美しいといわれるナミブ砂漠の砂を瓶詰めにしてお土産にする人が多いです。お土産屋でもよく見かけます。木彫りの人形やアクセサリーなどの民芸品も人気があります。

ナミビア旅行 よくあるFAQ

Q:日本からナミビアに行く主なルートは?

A:ドイツのフランクフルト乗り継ぎが一般的ですが、エチオピアのアジスアベバを経由していく方法もあります。

Q:ナミビアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:ウィンドフック・ホセア・クタコ国際空港です。その他にもナミビア国内には国内線専用の空港があります。

Q:ナミビアでは英語は通じますか?

A:様々な部族が暮らすナミビアでは共通語が英語なので、英語は問題なく通じます。

Q:ナミビアのベストシーズンは?

A:4月~6月の乾季がベストシーズンといえます。

Q:ナミビアのレストランなどではどのくらいチップを渡せばいいですか?

A:チップの習慣があるので、レストランやバーなどでは料金の10%程度をチップとして渡しましょう。