ナミビア - ウィントフックについて

ウィントフックの基本情報

ウィントフックの観光情報

ウィントフックは中世ドイツ風の建物が数多く並ぶナミビアの首都であり、国内のほぼ中央、標高1655m地点にある高原都市です。温暖な気候で暮らしやすく、夏でも朝晩は涼しく感じられるでしょう。ドイツ語読みをすると『ヴィントフック』。街並みは美しく清潔で見どころに溢れています。

また、ウィントフックはナミビアの商業・工業の中心地でもあります。美術館や教会、図書館などが整備されていて近代的です。ウィントフック空港は首都にあるとは思えないほど小さな空港で、市街と離れているため行き来するためには何もない一本道を40分ほど走る必要があります。

美しい街並みが特徴のウィントフックですが、その一方でタウンシップと呼ばれるスラム地域も各所に存在します。ケープタウン空港の近郊にあるケープフラッツと呼ばれる旧黒人居住区は、びっしりと家屋が密集してスラム街を形成しています。市内の治安は悪く、体の小さい日本人は狙って襲われる可能性が高いことも注意すべき点です。旅行で訪れる際には十分に警戒し、朝晩一人歩きをしないように気を付けましょう。

「ナミブ砂漠」はナミビアの大西洋側に位置する砂漠です。ここの観光ツアーは人気スポットで、観光客もたくさん見られるでしょう。ツアー以外でナミブ砂漠へ行くためには未舗装の一本道を長時間走る必要があることからレンタカーが必要不可欠で、多くの観光客はツアーを利用しています。ツアー金額は安いものの、毎日ツアーが開催されているわけではないため、利用を希望する際には日程に注意しましょう。

「ナミビア国立植物園」では、日本ではいないような希少な虫や植物、爬虫類などが観察できる植物園です。なお乾季の後には植物に元気がないこともあるため、来館する季節には注意しましょう。入場料が無料となっています。

よくある質問

Q：ウィントフックは安全に観光できますか？

A：都市部は住居侵入や車上荒らし、強盗などさまざまな犯罪が発生しています。そのため治安状況は必ずしも良くありません。特にスラム化している地区の治安は悪く、観光時には注意した方が良いでしょう。