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ミャンマー旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称

ミャンマー連邦共和国 / Republic of the Union of Myanmar

首都

ネピドー

人口

国コード

約5,100万人

MM

国番号(電話用)

+95

ミャンマーまでは飛行機でおよそ7~8時間で行くことができます。ミャンマーの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なミャンマー旅行を楽しみましょう。


ミャンマーは東南アジアに属するインドシナ半島に位置しています。隣接国は中国やインド、タイなど。もとはイギリスの統治下にあり、1948年に旧ビルマ連邦として独立を果たしました。

ミャンマー行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (羽田空港)発

ヤンゴン

東京 (羽田空港)発

マンダレー

ミャンマー行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (成田空港)発

ヤンゴン

東京 (成田空港)発

マンダレー

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大阪 (関西国際空港)発

ヤンゴン

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札幌 (新千歳空港)発

ヤンゴン

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名古屋 (中部国際空港)発

ヤンゴン

名古屋 (中部国際空港)発

マンダレー

ミャンマー行き国際線航空券の最安値を比較

福岡 (福岡空港)発

ヤンゴン

日本からミャンマーへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はヤンゴンのみ就航しており、約8時間。日本からの乗り継ぎの場合はバンコク乗り継ぎが一般的で、約10時間です。

日本との時差

日本との時差はマイナス2時間30分で、日本が午後12時の時ミャンマーは朝9時30分となります。また、サマータイムの実施はありません。

ミャンマーにおけるビザ・入国手続きについて

まだ海外へ渡航は難しい時期が続きますが両地往来再開を目指しています。以下簡単な情報です。

【ビザ規定の変更・観光目的の入国可否】
2022年5月15日より、オンラインでの観光ビザ(eビザ)の発給が再開されました。ワクチン接種未完了者(1回または未接種)は入国不可となります。

【入国後自主隔離の規定】
隔離は不要となりました。ミャンマーの空港到着後に空港専用カウンターでRDT検査(迅速抗原検査)を受検し、当該検査が陰性であれば空港を出ることができます。(費用は約1,000円で、検査結果は概ね1時間で判明)

【入国必要な書類】
・ワクチン2回接種証明書:必須
・到着前72時間以内の PCR 陰性証明書
・Myanma Insurance から購入した COVID-19 医療保険の加入書類

【現地マスク着用の規定】
公共の場所や公共交通機関でのマスク着用は義務化されています。
※全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報、情報の詳細は必ず各自ご確認下さい。

ミャンマーの気候について

国域が南北に伸びているため地域によって気候がかなり異なりますが、外国人が許可なく旅行できる地域は年間を通して高温多湿です。季節は2月下旬~5月中旬が夏季、5月中旬~10月が雨季にあたります。ヤンゴンの観光は雨が少なく比較的涼しい12月~2月がおすすめでしょう。

ミャンマーの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ミャンマーの通貨とチップ

ミャンマーの通貨とチップ

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通貨について

国内における通貨の単位はチャットとなっており、補助単位はピャー(100ピャー=1チャット)。紙幣には10000,5000,1000,500,200,100,50,20,10,5,1の11種類のチャットがありますが、現在ピャーはほとんど使用されていません。

チップについて

高級ホテルやレストランでは10%の税金とサービス料があらかじめ料金に加算されています。そのほかは基本的にチップは不要ですが、気持ちの良いサービスを受けた際には渡しても良いでしょう。

旅のお役立ち情報

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ミャンマーの電圧とコンセント

電圧および周波数は220~240V・50Hz。プラグはB、B3、Cタイプとなっており、日本国内仕様の電化製品を使用するには変換プラグの用意が必要な場合もあるでしょう。また、電圧が安定していないため、頻繁に停電が起こります。

ミャンマーのネット環境

ミャンマーのネット環境

日本のネット環境に比べて速度は格段に落ちますが、Wi-Fiの普及率は日本以上で、ホテルやレストランでは使えるところが増えています。

ミャンマーの飲料水

ミャンマーの飲料水

水道水は飲まないようにしてください。ボトル入りの飲料水が買えるので、そちらを飲用してください。ただし、水を入れ替えて販売しているお店もあるので、浮遊物が浮いていないか必ず確認するように。購入金額は1本250~400チャット程。

文化・宗教・マナーについて

ミャンマーの文化

かつてはビルマと呼ばれていたミャンマー。中国大陸とインド亜大陸に挟まれているため、中国とインドの影響を受けています。また、1988年までは鎖国対策を行っていたことにより、独自の文化も繁栄しています。ミャンマーにはさまざまな民族が暮らしており、その数は全部で133。インドやタイに比べ、人や街の雰囲気も穏やかです。

ミャンマーの宗教

日本や中国の「大乗仏教」とは異なる、「上座部仏教」 が全体の90%を占めています。また、キリスト教(4%)やイスラム教(4%)のほかに、ヒンドゥー教や精霊崇拝などが信仰されています。

ミャンマーのマナー

寺院では靴は脱ぎ裸足で入るようにしましょう。靴下やストッキングもNGです。また、露出の多い服装は避け、脚や肩が出る場合にはストールやシャツで覆うなどして防ぎましょう。なお、寺院の入口にある履物の預かり所を利用した際には、心づけを渡してください。

ミャンマーの食文化

ミャンマーの食文化

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近隣の国がインド、タイ、中国となるため、それぞれの影響を受けた料理が数多く存在しています。カレーに似た料理も多くありますがインドカレーほど辛くないので、辛いのが苦手な方にもオススメ。主食は米ですが、麺料理も好まれており、味付けも日本人の口に合うものが多いという印象です。

ミャンマーの主要観光地と世界遺産

ミャンマーの主要観光地と世界遺産

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ミャンマーの主要観光地

ミャンマーの主な観光地にはヤンゴン、バガン、インレー湖、マンダレイなどが上げられます。ミャンマーは遺跡が多く、中でもガバンは世界3大仏教遺跡のひとつでもあり、気球に乗って遺跡を上から眺めることもできます。また、高原地帯のインレー湖には少数民族独特の文化と風習が残っており、夏も比較的涼しいため避暑地としても人気です。さらに、マンダレイにはミャンマー最後の王朝となったコンバウン朝の都があります。全体的に寺院や遺跡が多く、十分に観光を楽しむことができます。

ミャンマーの世界遺産

ミャンマーには文化遺産のピュー古代都市群があります。遺跡や寺院が多い割には遺産が少なく、指定はされていませんがバガン遺跡、ゴールデンロック(チャイティーヨー・パゴダ)、シュエダゴン・パゴダなどが有名です。
ゴールデンロックとはブッダの頭髪が納められている金色の岩のことを言います。崖の上の落ちそうで落ちないところにあり、古くから信仰の場として崇められています。ヤンゴンからアクセスする場合はバスが安くて早く行けるのでオススメでしょう。

ミャンマーのお土産について

ミャンマーのお土産について

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お土産としては漆器や竹細工、宝石などが良く知られています。そのほかにもミャンマーらしい肩掛けバックの「シャンバッグ」やバター風味が美味しい「ミャンマークッキー」、砂絵やミャンマー語が描かれたTシャツなども人気の商品となっています。

ミャンマー旅行 よくあるFAQ

Q:日本からミャンマーに行く主なルートは?


A:現在日本からミャンマー行きの直行便はないので他の国を経由した方が選択肢が広がります。例えば、タイのスワンナプーム国際空港を経由かマレーシアのクアラルンプール。もしくはシンガポールを経由していく方法もあります。

Q:ミャンマーへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?


A:ヤンゴン国際空港はミャンマーの空の玄関口と言えます。他の国際空港としては首都ネピドー国際空港や北部都市のマンダレー国際空港があります。

Q:ミャンマーの治安は?気を付けた方がいいことは?


A:ミャンマーは観光するにはとても安全な国でした。しかし、2021年2月から発生した軍事クーデターにより、ミャンマーの治安は急劇に悪くなっており、現在も抗議デモが続いています。訪れる際には海外安全ホームページの最新安全情報をご確認ください。

Q:ミャンマーの主要都市はどんなところがありますか?


A:ミャンマー最大の都市は「ヤンゴン」、ヤンゴンに次ぐ第2の都市は「マンダレー」、2005年11月から首都になった「ネピドー」です。

Q:ミャンマーのベストシーズンは?


A:ミャンマーは、10月下旬~3月上旬ごろに乾季となります。その時期は旅行に向いているベストシーズンです。

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