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ムルマンスクの概要

ムルマンスク

画像の出典元: istockphoto.com

人口

都市コード

-

MMK

人気の航空会社

飛行時間

13~14時間

ムルマンスクまでは飛行機でおよそ13~14時間で行くことができます。ムルマンスクの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてムルマンスク旅行を有意義に楽しみましょう。

温暖だけどオーロラを見られる都市 「ムルマンスク」

北極圏最大都市としてロシアのコラ島にあるムルマンスク。2016年には100周年を迎えます。ここで見られるのはなんといってもオーロラ。オーロラで有名なフィンランドの街よりも北にあり、暗い場所に行かずとも部屋の窓からオーロラを見ることが出来るという贅沢なひとときを味わえます。しかし、ムルマンスクはオーロラだけではありません。高さ約40mの極北祖国防衛隊慰霊碑や、レーニン大通りにあるソビエト社会主義国家指導者の像のレーニン像など観光スポットも多いです。また、極北祖国防衛慰霊碑の地下には博物館もあり、ムルマンスクの歴史や慰霊碑のことについて学ぶことが出来ます。

ムルマンスクの歴史

ロシアの北部、北極圏にも関わらず不凍港であるムルマンスク港は、冷戦時代にはソ連海軍の潜水艦基地として使われました。現在でもロシア海軍の北方艦隊、原子力潜水艦の基地として重要な都市です。第二次世界大戦で英雄的な働きをした都市の栄誉を称え、ソ連最後の英雄都市として認定されています。ちなみに、1916年に誕生したロシア帝国最後の都市でもあります。

ムルマンスクの経済

ムルマンスクの経済を支えているのは漁業や海運業、船舶修理業、食品製造業、海洋地質調査業など海に関する産業がメインです。食品製造業ではムルマンスク近海で採れた海産物を加工品にして市外に出荷しています。また不凍港ということもあり、ムルマンスク港は国内や国外の貿易港としての役割を担っています。

ムルマンスク行きの格安航空券について

日本から格安航空券を使いアエロフロート航空ではモスクワを経由し、アシアナ航空では韓国のソウルを経由してロシアのサンクトペテルブルクまで向かいます。そこから乗り継いでムルマンスクに向かうことが可能です。他にも、サンクトペテルブルクから高速バスを使って向かうルートもあります。どちらも時間はかかりますが、ムルマンスクに近づくにつれて見える美しい風景を楽しむことが出来るでしょう。

ムルマンスクの気候について

ムルマンスクは北極圏の中でも特異で、暖流に大きな影響を受けているので他の北極圏の年に比べると暖かいです。といっても北極圏なので冬は-20度を下回りますし、夏も20度前後までしか気温は上がりません。また、一年中雨が多いので雨具は必須でしょう。5月から7月は白夜になり、11月から1月は極夜となります。

ムルマンスクの主な交通手段

ムルマンスクの主な交通手段

画像の出典元: en.wikipedia.org

ムルマンスクは極北ながら交通の便は非常に良く国外・国内を繋ぐ空港や市内を回る市バス、鉄道、定期船などが運行しています。市内を観光する場合は5分~15分間隔で運行しているバスを使い、観光地を巡ると良いでしょう。近年では観光客の増加による影響で便数も増えたことにより、ムルマンスクにアクセスがとてもしやすくなりました。

ムルマンスク旅行 よくあるFAQ

マイルは貯まりますか?


貯まります。ただしアエロフロートは、JALやANAが加盟しているワンワールドやスターアライアンスとは異なるスカイチームというグループに加盟しているため、日本の航空会社のマイレージを貯めることはできません。

オンラインチェックインは可能ですか?


可能です。ただしアエロフロートのチェックインシステムを導入している都市でのみ対応可能です。ちなみに成田空港は可能です。

オンラインチェックイン後に座席変更は可能ですか?


変更可能な席が余っていれば可能です。その場合はカウンターでの手続きが必要なので、カウンターで尋ねてみてください。