タンジェへの航空券+ホテル 格安旅行
タンジェの航空券とホテルがセットになったskyticket限定価格のセット旅行プランを調べることができます。
タンジェまでは飛行機でおよそ17~20時間で行くことができます。
タンジェの特徴を知り、有意義なタンジェ旅行を楽しみましょう。
タンジェへお得なご旅行をお考えならスカイチケットでお得なプランで航空券とホテルをご予約いただけます。スカイチケットはタンジェの格安の航空券とホテルのプランを簡単に比較・購入することができます。携帯でも予約が簡単なので、充実したタンジェ旅行・観光をお考えの方は、タンジェ行きの航空券とホテルのチケットを、プランニングしながらお求めいただくことができます。ビジネスでのご利用の場合やプライベートでお子様連れの場合でもお求めのプランをお選びいただけます。タンジェの特徴を知り、有意義なタンジェ旅行を楽しみましょう。
モロッコ - タンジェについて
タンジェは、モロッコ北部に位置する地中海に面した港町です。タンジールとも呼ばれます。ジブラルタルやスペインなどから数多くのフェリーが運行されており、ヨーロッパとアフリカの中継地となっている国際都市です。スペインのタリファ港からはフェリーで1時間ほどで行くことができ、スペインからの日帰り旅行先としても人気の都市です。ヨーロッパ内外からの観光客だけでなく、日本人も多く訪れる人気の旅行先です。イスラム教、キリスト教、ユダヤ教をはじめとした多くの外国からの移民による多文化な都市で、20世紀頃から作家や作曲家、画家やファッションデザイナーといった多くの欧米の著名な文化人が別荘を持ち、住んでいたことでも有名です。
現地ではダリジャと呼ばれるモロッコ方言のアラビア語やベルベル語を中心に、スペイン語、英語、フランス語も話され、多くの原語が飛び交うエキゾチックな街です。
モロッコではカサブランカにつぐ産業の中心地で、繊維、化学、機械、海軍など多様な産業があります。海辺のリゾート地は外国人に人気で、観光インフラに多額の投資を行っており、観光も大きな経済の柱となっています。
古代では、フェニキア人の植民地として紀元前10世紀には貿易が盛んに行われていました。紀元前5世紀までにカルタゴ人によって重要な港町として発展し、その後ローマの植民地となり、古くから交易の中継地として発展してきた長い歴史があります。
近代では、15世紀後半にポルトガル領となった後、17世紀後半に数年だけイギリス領になり、その後はモロッコのイスラーム王朝やスペインによって征服されました。19世紀に入ると、フランスとドイツの争いの場となったのをきっかけに、モロッコがフランスにより保護国化され、タンジェは国際管理地域とされました。1923年にはスペイン、イギリスを交えた三国による条約が締結され、のちにイタリアやポルトガル、アメリカ、オランダ、ベルギー、ソビエト連邦も条約に加入しました。第二次世界大戦勃発後にスペインによる一方的な侵略を経て、1956年に国際管理が終了し、モロッコの完全な主権が回復し、いまに至ります。こういった多くの国に征服された歴史も色濃く残り、いまも国際色豊かな街となっています。
地中海性気候に属していますが、アフリカ北部やイベリア半島などの近隣都市に比べ冬の雨量が多い都市です。夏は最高気温が30度を超える日も多く、晴れの日も多いため暑さは厳しいですが、冬は平均最高気温が17度前後と温暖な気候です。冬は雨が多くなります。
見どころのたくさんあるタンジェですが、その中でも特に人気の観光名所をご紹介します。
・メディナ(旧市街)
市内にはメディナと呼ばれる旧市街地があり、港町ならではの景観や、歴史を感じられる場所です。階段や坂道が多く、迷路のように道が入り組んだ街並みも見どころで、多くの観光客が訪れる人気観光スポットのひとつとなっています。雑貨や民族衣装のお店がたくさんあります。こぢんまりとした街なので、観光がしやすいです。
・スパーテル岬
ジブラルタル海峡が一望でき、天気がいいと対岸にあるイベリア半島が見える絶景ポイントで、いつも多くの観光客で賑わっています。近くにはホテルも多くあります。
・ヘラクレス洞窟
ギリシア神話で、ヘラクレスが12の功業を成し遂げた後に休息した洞窟とされています。ツアーも多くあり、先ほどご紹介したスパーテル岬に近いので、一緒に観光できるツアーが人気です。
・旧アメリカ公使館
アメリカの旧大使館で、第二次世界大戦中はアメリカの諜報機関の本部として機能しました。現在はアメリカとモロッコの外交関係や歴史を知ることが出来る博物館となっています。また、アラビア語の研究を目的とした文化センター、図書館としても機能している場所でもあります。石積みの精巧なムーア様式の建物で、内部も美しく、タンジェの人気観光名所となっています。
タンジェは世界中から多くの観光客が訪れる観光都市であるため、一人旅から家族連れまで、格安ゲストハウスから高級ホテルまで予算も幅広い選択肢のある宿泊地が数多くあります。古い邸宅を改装したリヤドと呼ばれるモロッコならではの宿泊施設も人気です。スペインから足を伸ばすかたちで1日程度の滞在として訪れる場合はタンジェ港近くや、人気のビーチ沿いでの宿泊が便利です。タンジェだけでなく、モロッコ内やアフリカの他の都市も訪れる場合は、市内中心地が移動に便利でおすすめです。
ビーチ沿いの高級ホテルは世界中の富裕層に人気で、ランクの高いホテル内に入れば心配はありませんが、海外からの観光客が多く、スリや引ったくりが多いので観光時は十分注意しましょう。