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2025/02/25
キシナウ
2024/10/27 01:01時点
モルドバ共和国行きの飛行機・航空券を検索
モルドバ共和国旅行へ行く前に確認するポイント
Republic of Moldova
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | モルドバ共和国 |
---|---|
人口 | 約355万人 |
首都 | キシナウ |
国コード | MD |
言語 | ルーマニア語 |
国番号(電話用) | 373 |
モルドバ共和国までは飛行機でおよそ15~19時間で行くことができます。モルドバ共和国の気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なモルドバ共和国旅行を楽しみましょう。
東欧の黒海に近く、ルーマニアとウクライナに挟まれた内陸国です。ソビエト連邦解体に際して独立しましたが、現在は東部を南北に流れるドニエストル川の東岸地域が沿ドニエストル共和国として事実上モルドバから独立した状態になっています。
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日本からモルドバへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からモルドバへの直行便はありません。フランクフルトやイスタンブール、ミュンヘン、ウィーンなどで乗り継ぎ、モルドバのキシナウ国際空港へ向かうのが一般的です。乗り継ぎの時間にもよりますが、日本からはおよそ14時間かかります。
日本との時差
日本との時差はマイナス7時間で、日本が午前10時の時にモルドバは午前3時となります。ちなみに、サマータイムの間はマイナス6時間に縮まります。
モルドバにおけるビザ・入国手続きについて
※2024年4月現在、モルドバ全土が外務省渡航危険レベル2以上の地域です。
特に東部エリアは政府の影響が及んでおらず、危険地帯となっています。同地への不要不急の渡航は中止してください。
モルドバの気候について
モルドバは比較的温暖な大陸性温暖湿潤気候で、北部については冷帯湿潤気候となっています。春は気候が安定せず、夏は短期間に高い降雨量を記録するほどの雨が降ります。日の当たる時間が長いので気温も高くなります。秋は長く暖かいですが、冬はマイナス30度まで下がることがあるので、寒さ対策は必須です。
モルドバの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
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VAT税率 | 20% |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
モルドバの通貨とチップ
通貨について
モルドバの通貨はモルドバ・レウで複数形はレイです。補助通貨となるバン(複数形はバニ)は硬貨の単位ですが、硬貨自体があまり使用されていません。また、紙幣に関しては1レウから1000レイまで9種類あります。
チップについて
基本的にチップの習慣はないとされていますが、国外からの観光客が増えた影響でチップを渡すようになってきています。レストランで満足行くサービスを受けた場合などに渡すと良いでしょう。また、ホテルにおいて荷物を運んでもらった際などには、10レイ程渡すのが一般的です。
旅のお役立ち情報
モルドバの電圧とコンセント
電圧は230Vなので、240Vまで対応している日本の家電製品は使用することができます。プラグはCとSEタイプが使用されています。
モルドバのネット環境
インターネットカフェなどは大きな都市に行けばあります。滞在するホテルでWi-Fiが使えるかどうかは、確認してみると良いでしょう。
モルドバの飲料水
水道水は飲料水としては適していないため、ミネラルウォーターを購入することをオススメします。
文化・宗教・マナーについて
モルドバの文化
古くはローマ帝国ダキヤの植民地だったモルドバの文化は、マジャール地方やトルコ、ウクライナなどの影響を受けています。そのため、高い文化水準を誇り、文学や音楽、芸術において多くの著名人を輩出しています。世界的にも評価を受けているのは、『狩場の悲劇』の映画音楽を手掛けたイエヴゲニ・ドガ。また、ワイン作りに適した国土を有するモルドバには、3000年以上となるワイン文化が根付いています。国民性としては、日本の「おもてなし」に近いおおらかな性格といわれています。
モルドバの宗教
キリスト教の正教教会が、全体の98%くらいを占めています。残りはユダヤ、浸礼派教徒となります。
モルドバのマナー
治安の良い国とはいえないため、犯罪の被害に遭いやすいと思われる暗い夜道や人けの少ない場所に行くことは避けましょう。当然、一人歩きも危険です。不審な動きをしている人などが周囲にいた場合には、すぐにその場から離れるようにしてください。また、服装や装飾品、所持品についてもなるべく控え目なものにしましょう。加えて、交通マナーも良くはないので、注意する必要があります。
モルドバの食文化
画像の出典元: istockphoto.com
モルドバの料理はロシアやウクライナ、トルコ料理の影響を受けており、とくにお隣のルーマニア料理と良く似ています。多くの乳製品が食されるモルドバには「ママリーガ」という国民食があります。コーンミールに牛乳とバターを練り合わせたものを煮込んだ料理で、チーズやクリーム、肉などと一緒に食べます。ほかにも、ルーマニアでも親しまれている「ミミティ」という肉団子や、パプリカを使った「グヤーシュ」、ロールキャベツのような「サルマーレ」などがあり、人気の料理となっています。また、モルドバでは各地でワインが生産されていて、豊富な種類の辛口ワインが味わえます。ちなみに、モルドバ最大のワインメーカーとなるミレスチ・ミーチ社は、世界最大の貯蔵庫を保有していることでギネスブックに登録されています。
モルドバの主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
モルドバの主要観光地
首都キシナウは19世紀に建設された比較的新しい都市ですが、大聖堂や勝利の門、国立歴史博物館などの見どころがあります。モルドバ国内には、4万年前の円形劇場や岩窟修道院の残るオルヘイ・ヴェッキや円形の城塞が完存するソロカ、4本の鐘楼を備えたクルキ修道院などが主な観光地となっています。また、モルドバには世界最大のワイナリーとされるミレスチ・ミーチをはじめ、多くの大規模でよく整備されたワイン農場が数多く散在しているので、ワイナリー巡りに興じるのもおすすめです。
モルドバの世界遺産
世界遺産として登録されているのは「シュトルーヴェの測地弧」。多くの国に散在する34か所の測地点からなる複合遺産ですが、モルドバはそのうちのひとつであるルディの測地点を保有しており、唯一の世界遺産となってます。
モルドバのお土産について
最大の特産品であるワインやスパークリングワイン、そしてハーブティーやフルーツジャムがオススメです。モルドバのフルーツジャムは無農薬で防腐剤などの添加物を一切使用していないため、喜ばれること間違いなしでしょう。なかでも売れ筋なのは、ラズベリーやストロベリー、アプリコットのジャムです。
モルドバ旅行 よくあるFAQ
Q:モルドバ共和国のベストシーズンは?
A:モルドバへ観光に訪れる場合、ベストシーズンは10月です。気候や過ごしやすさはもちろん、モルドバの名物であるワイン祭りが開催されます。
Q:モルドバ共和国の治安は?気を付けた方がいいことは?
A:モルドバ共和国の治安は良いとは言えず、日本では遭遇しないようなトラブルに巻き込まれるリスクがあります。十分に注意して滞在しましょう。
Q:モルドバ共和国は日本語・英語は通じますか?
A:モルドバ共和国は元々ソビエト連邦の構成国だったこともあり、英語よりもロシア語が浸透しています。やや英語は通じにくいため注意しましょう。
Q:モルドバ共和国へ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:首都のキシナウ郊外にある「キシナウ国際空港」が有名です。もっとも利用する可能性が高い空港と言えるでしょう。
Q:モルドバ共和国渡航にあたってワクチンの3回目接種は必要ですか?
A:モルドバ共和国の入国条件として、2回までのワクチン接種証明書を提示する必要があります。従って3回目までの接種は必要ありませんが、今後の状況次第で3回目の接種が必要となる場合もあります。