ミンスク・ナショナル空港のあるベラルーシ共和国の首都ミンスク周辺へお出かけをするならホテル+航空券の検索・予約がスムーズにできるスカイチケットがおすすめ。あなたの都合に合わせた様々なプランから格安なホテルと航空券をチョイスすることができます。一人旅や夫婦旅、お子様連れの旅行も良し。もちろんビジネス出張まで対応していますよ。さらにPCだけでなく携帯アプリでも予約可能ですからあなただけの旅行・観光のセット旅行プランを作成することができます。ミンスク・ナショナル空港は、ベラルーシ共和国の首都として機能しているミンスクにある空港です。市街地から40km離れた位置にあり、空港総面積は740ヘクタール・年間の利用者数が約680万人でベラルーシ共和国最大規模の空港になっています。ミンスク・ナショナル空港が建設されたのは1986年で、それまでは現在の空港から約26kmの地点にあった、ミンスク空港がベラルーシ共和国の空の玄関口でした。しかし、以前の空港は滑走路の長さが2,400mと短く、大型旅客機の離発着に対応できなかったので、ミンスク・ナショナル空港に空港機能をすべて移して運用されるようになりました。現在は3棟の旅客ターミナルビルと4本の滑走路を備えており、滑走路は長さ5,000m・幅46mのアスファルト造りで旅客機だけでなくジェット機の離発着にも対応できます。1日120便の国際線と36便の国内線が乗り入れる空港で、国際線に至ってはロシア・オーストリア・オランダ・ドイツ・アメリカなど世界38か国150都市と結ばれた直行便があります。第1・第２旅客ターミナルが国際線専用で、各航空会社ごとの専用カウンターと搭乗ゲートを備えているのが特徴です。出入国審査・保安・検疫検査所は、第1旅客ターミナルの2階に集約さえていて、審査後は専用連絡通路を使用して航空機に搭乗できます。ボーディングブリッジも完備されているので乗り降りがしやすいですが、国内線にはボーディングブリッジはなく、搭乗口から各自で駐機スペースまで赴いてタラップを使用して搭乗することになります。第1旅客ターミナルの前にバスロータリーがあり、ミンスク市中心部まで向かうリムジンバスが1日12本運行されているので、利用することが可能です。また空港から約1km離れた地点には鉄道の駅もあり、列車で市中心部まで行くこともできます。ミンスク・ナショナル空港周辺で観光するのにおすすめの地域は、ミンスク市一帯です。ベラルーシ共和国の首都で、約190万人の人々が暮らす大都市になっています。博物館や科学センターなど近代的な観光スポットから、中世のキーウ大公国時代の歴史遺産と旧市街地も残っているので新旧の観光を楽しめる場所です。観光客向けの宿泊施設も点在しているので、滞在しながら観光を満喫することができます。ミンスク・ナショナル空港周辺の主なランドマークは、「独立広場」「聖母マリア教会」「トラエツカヤ旧市街」「ウー美術館」「エレーナ通り」の5か所です。「独立広場」は市庁舎前に広がっている広場で、1974年に旧ソ連からベラルーシ共和国が独立を宣言した場所です。中央部には英雄記念碑が建てられており、独立運動に参加した人物達の名前が記されています。毎年3月の独立記念日には広場で盛大な式典が催され、鼓笛隊のパレードや騎馬隊の演習を見学することができます。「聖母マリア教会」は、ミンスク市の南部にある教会です。ロシア正教会に属しており、1750年に建設されました。ロマネスク様式の上品な佇まいが特徴で、礼拝堂には聖母マリアとキリストのフレスコ画が描かれています。高さ10mの鐘楼（しょうろう）が備わっていて、毎日正午になると鐘を鳴らして時間を知らせています。高台にある教会で、ここからミンスク市を一望することも可能です。「トラエツカヤ旧市街」は、1600年代のキーウ大公国時代に建設された街です。ミンスク市の北部にあり、2004年にユネスコ世界遺産にも登録された観光スポットになっています。キーウ大公国時代はこの一帯が街の中心地で、街の周囲を高さ8mの壁で覆っていて外部からの侵入を防いでいた要塞都市という側面もあります。レンガ造りの建物と石畳が今も残されており、近代都市のミンスク市の中で中世時代の街並みを目にできる一帯です。「ウー美術館」は1976年に建設された施設で、古今東西の美術品を所蔵しています。古代ローマ帝国時代のガラス製品や絵画・宝飾品など計1万点にも及ぶ数で展示されていて、自由に見てまわることができます。キーウ大公国の王族達が身に付けていた礼服もあり、歴史的価値の高い品々を目にすることが可能です。「エレーナ通り」はミンスク市の中心部にある大通りで、商業施設やホテル・病院などが点在している一帯です。路面電車のトラムも通っており、市内の各観光スポットに向かうために必ず立ち寄ることになる場所となります。ポプラの木が植えられた美しい通りで、散策を楽しむ市民や観光客が多く見受けられます。