メキシコ - カンクンについて

カンクンは、メキシコの南東エリアに位置するカリブ海沿岸の人気スポットです。この「カンクン」とは、"蛇の巣"という意味があり、「カン」が"蛇"・「クン」が"巣"という意味を表しています。
このカンクンは、観光都市とて有名なスポットであり、美しいビーチとそのビーチ沿いにズラリと並ぶホテルが特徴の高級リゾート地となっており、世界各国のセレブたちがバカンスを楽しみに集まってくるスポットです。
またカンクンのあるカリブ海は、海の透明度が高く、カラフルな魚がたくさん泳いでいることから、ダイビングやシュノーケルなどのマリンスポーツを楽しむのもおすすめです。
このカンクンでは、開発の制限が規制されていることから、海に影響のあるものが少ないため、この美しい海を保つことができていると言われております。
このカンクンというとビーチリゾートのイメージが強い方も多いでしょうが、遺跡などもあることをご存知でしょうか。様々な観光におすすめのランドマークがありますので、そのランドマークの一部をご紹介して参りましょう。
・カンクン・ビーチ
カンクンで1番人気のスポットといえばやはり「カンクン・ビーチ」でしょう。ビーチ沿いには、高級ホテルが軒を連ねており、ホテルの目の前には美しいビーチが広がることから、一度はその目で見てみたい憧れの地とも言えるでしょう。
透明度の高いこのビーチでは、のんびりとした時間を過ごす方が多く見受けられます。リゾート地らしくパラソルがズラリとなんでおり、優雅な体験が出来ること間違いなしのスポットです。
・セノーテ
続いてご紹介するスポット「セノーテ」は、地球が生み出した奇跡とも言われている神秘的なスポットです。そのセノーテとは、洞窟の中に自然とできた地下にある泉で、その透明度は、海水以上とも言われ、シュノーケルなどのアクティビティーが楽しめます。
また、このセノーテはここカンクンに4000以上ものスポットがあると言われております。基本的にはツアーに参加していくことができるところとなっていますので、セノーテ巡りもまた一つの楽しみとなっています。
・チチェンイッツァ遺跡
カンクンには遺跡があることをご存知でしょうか。この「チチェンイッツァ遺跡」は、ユネスコ世界遺産にも登録されているマヤ文明の古代都市であったチチェンイッツァという都市の遺跡と言われています。
マヤ文明の残した遺跡の中でも重要な遺跡されており、ここでは「ククルカン」という蛇の神を祀っていると言われています。ピラミッド型をしたこのチチェンイッツァ遺跡は、謎が多いことから遺跡マニアたちの間でも人気のスポットとなっています。
・トゥルム遺跡
チチェンイッツァ遺跡と並んでチェックしたい遺跡がこの「トゥルム遺跡」です。トゥルム遺跡は、チチェンイッツァ遺跡同様にマヤ文明の中でも非常に歴史上の価値の高い遺跡と言われており、こちらもまた世界遺産に登録されていますので、併せてチェックしてみると良いでしょう。
またトゥルム遺跡には、美しいビーチがあり、こちらは特に欧米人に人気の高いスポットとなっています。もちろん、海水浴を楽しむこともできますので、遺跡のそばでビーチライフを楽しむのもおすすめです。
・ピンクラグーン
最後にご紹介したいスポットがピンク色の湖が広がっている「ピンクラグーン」です。このピンクラグーンは、ラス・コロラダス村という小さな村の中にあるスポットで、プランクトンや小エビの影響によりピンク色に染まっているスポットとなっています。
ウユニ塩湖のように薄い層の水であることから、条件の良い日には空を映し出す鏡のようになります。空には青、そして下にはピンクの空という幻想的な効果が広がります。
カンクンを訪れるならホテル事情も知っておきたいポイントでしょう。カンクンで宿探しをするならやはり、カンクン・ビーチ沿いがおすすめです。もちろん街中にもホテルはありますが、せっかくカンクンを訪れるなら少し奮発してでもビーチ沿いがベストです。
このカンクン・ビーチ沿いは、夜遅くまでやっているお店が多いため、とても便利でさらに治安も良いスポットでもあります。
カンクンの治安は、メキシコの中でも安定していますが、リゾート客を狙っての軽犯罪が起きてしまうこともあります。
出来るだけ、人が密集しているエリアをチョイスして宿探しをするとよいでしょう。リッチでセレブ感のある楽しみ方ができるのも、カンクンならではの楽しみと言えます。