メルビル・ホール空港があるドミニカ国のマリゴッドへご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。メルビル・ホール空港は、ドミニカ国のマリゴッドにある空港です。セントパトリック地域にあるマリゴットの市街地から4kmの位置にあり、空港総面積は510ヘクタール・年間の利用者数が約380万4,000人で国内第2位の規模を有しています。メルビル・ホール空港は、イギリス領土時代の1944年に建設された空港で、開港当初はイギリスの空軍基地として機能していました。1961年にドミニカ国が独立を宣言してイギリス連邦の一員になったことで、民間旅客機用の受け入れをおこなうようになり、1966年に正式に民間用空港として開港するに至ります。1970年から1973年に掛けて、大型旅客機の離発着に対応できる滑走路を2本設置する拡張工事を実施し、国際線も就航するドミニカ国の国際空港になりました。現在は首都ロゾーにある空港よりも国際路線の受け入れが多く、ドミニカ国を訪れる観光客の大半がメルビル・ホール空港を利用するに至っています。旅客ターミナルは2棟しかなく、各航空会社のチケットセンターや手荷物預かり受付等は、1階に集約されているのが特徴です。2階に出入国・保安・税関審査所があり、搭乗ゲートと直結されているので審査後はスムーズに航空機に搭乗することが可能です。ウィンドワード諸島の各島に向かう小型機も離発着している空港で、これらの航空機に搭乗する際は、駐機スポットまで各自で向かってタラップで搭乗することになります。旅客ターミナル前のロータリーには市街地の中心部まで向かうバスとタクシーがあり、約10分で行くことができます。メルビル・ホール空港周辺で観光するのにおすすめの地域は、マリゴット一帯です。空港から4kmしか離れていない近場で、カリブ族の歴史遺産や大航海時代に建設された聖堂などの観光スポットが点在してるところです。ドミニカ国随一のリゾート地にもなっており、宿泊しながらレジャーを満喫することもできます。メルビル・ホール空港周辺の主なランドマークは、「ブンタ・カアーナ」「フルフワール通り」「エンリキーリョ湖」「ドゥアルテ峰」「サンペドロ教会」の5か所です。「ブンタ・カアーナ」はマリゴットの北東部にあるビーチで、1980年代からリゾート開発がなされた地域です。外資系リゾートホテルが点在しており、ドミニカ国でもっとも多くの観光客が訪れているスポットになっています。年間平均気温が約32度の地域でもあり、年中マリンスポーツを楽しめます。毎年8月になるとサーフィンの世界選手権が開催されるため、世界中のサーファーが集って賑わうほどです。観光客向けの簡易タクシーであるトゥクトゥクが走っていて、ビーチ周辺の観光もしやすいです。「フルフワール通り」は、街の中心部を東西に走っている大通りになります。スーパーマーケットや土産物店・レストランなど商業施設が建ち並んでいる一帯で、マリゴットの繁華街になっています。現地市民が多く行き交う場所ですが、メルビル・ホール空港から到着するシャトルバスの停留所もあるためか、マリゴットを訪れる観光客は1度は足を運ぶ地域です。公用語の英語だけでなく、中国語・スペイン語・日本語の看板の設置されており、観光客向けの施設が多いのも特徴です。「エンリキーリョ湖」はメルビル・ホール空港から6km離れた場所にある観光スポットで、塩湖になっています。外周21kmもある大きな湖で、カリブ海の海水が島の地下から湧き出ているために形成された自然湖です。塩分濃度が高く湖周辺には草木が生育せず、白い地面になっていて幻想的な光景を目にすることができます。ドミニカ国を代表するランドマークであり、大勢の観光客が訪れる場所です。「ドゥアルテ峰」は標高3,600mの山で、ドミニカ国およびウィンドワード諸島内でもっとも高い山になっています。麓一帯には熱帯雨林が生い茂った原始的な風景が残され、映画撮影のロケ地としても有名になりました。ドゥアルテ峰は先住民のカリブ族が神の山として崇めていたもので、島中どこからでも見ることができます。「サンペドロ教会」は、1700年代に築かれたキリスト教プロテスタント派の教会です。フレンチ・コロニアル様式の建造物か特徴的で、一見すると民家と見間違える小さな聖堂になっています。聖堂内には大理石で造られた聖母マリア像が安置されていて、訪れる人々を出迎えてくれます。自由に出入りすることが可能で、現地市民の祈りの場になっている場所です。