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日本からモーリシャスへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からモーリシャスへの直行便はないので、香港やシンガポールなどを経由する必要があります。所要時間は経由地を含み13時間前後かかりますが、フライトスケジュールおよび乗り継ぎ時間の関係上、往路はどうしても経由地で1泊しなければなりません。

日本との時差

モーリシャスは日本より5時間遅れており、日本の正午は現地時間だと同日の午前７時になります。ちなみに、サマータイムは実施されていません。

モーリシャスにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。
なお、未使用の査証欄が2ページ以上必要です。

滞在日数が3か月以内の場合、ビザは不要となっています。

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

1.チェックイン（搭乗手続き）

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

モーリシャスの気候について

モーリシャスは年間を通して温暖な気候です。南半球にあるので、夏にあたる12月～4月の間が雨季で、5～11月の冬は乾季となっています。日中の気温は冬場でも25℃くらいまで上がるため、いつでもマリンスポーツが楽しめる環境です。ただし、12月～3月は台風（サイクロン）が多い時期なので注意が必要です。また、空気が澄んでいることでも知られ、世界でも最高水準といわれています。

モーリシャスの免税について

モーリシャスの通貨とチップ

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通貨について

モーリシャス・ルピーが通貨の単位となっており、セントが補助通貨です。紙幣は25から2000まで7種類のルピーが、硬貨は3種類のルピーと5種類のセントが使用されています。

チップについて

モーリシャスにはチップの習慣があります。ドライバーおよびガイドには半日観光でそれぞれ100ルピーほど、終日観光の場合はそれぞれ200ルピーほどを目安に渡すと良いでしょう。また、ポーターに渡す目安としては荷物1個につき15~30ルピー程度となっています。

旅のお役立ち情報

モーリシャスの電圧とコンセント

電圧は220v/50Hz。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンセントタイプはB・B3・BF・Cの4種です。

モーリシャスのネット環境

一部の高級ホテルの客室はLAN対応ですが、対応していない場合にはダイヤルアップ式になります。ほとんどのホテルが「ユーザー名」と「パスワード」をくれるので、直接プロバイダにアクセスすることが可能です。

モーリシャスの飲料水

水道水を飲むことは一応可能ですが、ミネラルウォーターを購入するのが一般的かつ安全だといえるでしょう。

文化・宗教・マナーについて

モーリシャスの文化

オランダがインド航路における植民地としたことに始まり、フランス領ついでイギリス領とされてきた歴史をもつモーリシャスには、多種多様な人種および文化が存在しています。地理的にインド系の住民が多くみられますが、植民地時代に連れてこられたアフリカの奴隷が齎した「セガ」という民族舞踏が根付いている点も、その影響だといえるでしょう。

モーリシャスの宗教

宗教に関してはヒンズー教が50％を占めており、ローマ・カトリックとプロテスタントを含むキリスト教が32％。ほかにはイスラム教や仏教などが信仰されています。

モーリシャスのマナー

モーリシャスのマナーとしては、ヒンズー教・キリスト教の寺院があるところやビーチ以外の場所で露出度の高い服装をするのは避けた方が良いでしょう。また、モスクや寺院の付近では、軽率な行動は慎むようにしてください。

モーリシャスの食文化

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多種多様な人種や文化を有するモーリシャスではクレオール料理をはじめ、フランス料理やインド料理、中華料理など、幅広い料理を堪能することができます。四方を海に囲まれているため、魚介類も豊富で美味。 ちなみにクレオール料理とはインドやアフリカ、フランス料理をブレンドしたようなもので、代表的な料理には穀物のクレープにカレーなどのおかずを挟むダールプリーや、シーフードのカレーなどがあります。

モーリシャスの主要観光地と世界遺産

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モーリシャスの主要観光地

モーリシャスはヨーロッパのバカンス地として広く知られており、ヨーロッパの旅行雑誌などでは「行きたいビーチリゾート」の常に上位を占めています。メインとなるリゾートエリアは「グラン・べ」、「トゥル・オ・ビッシュ」、「フリッカン・フラック」、「ブルー・ベイ」。4つのビーチが特に有名ですが、ビーチ以外にも島内には植物園や国立公園などがあり、散歩のほか、レンタカーを利用してのんびりとリゾート気分を満喫するのが一般的となっています。

モーリシャスの世界遺産

モーリシャスには2件の世界文化遺産があります。首都ポートルイスの「アープラヴァシ・ガート」は歴史的建造物群の総称で、おもに移民の受け入れに使用されてきました。また、島の南西端にある「ル・モーンの文化的景観」は、島の南西端に位置するル・モーン半島の先端にある岩山ル・モーン山が奴隷の隠れ家として使用されていたことにちなむものです。歴史的価値もさることながら、絶滅危惧種マンドリネットや、トロケティア・ボウトニアナといった希少な植物が生育している半島でもあり、ラグーンに囲まれたル・モーン山からの眺望は素晴らしく、自然の観光スポットとしても知られています。

モーリシャスのお土産について

代表的なお土産品には、南アフリカ原産のダイヤモンド製品や繊維製品、実在の帆船を精巧に再現したモデルシップ、バニラティーと呼ばれる紅茶、アンセリウムなどがあります。また、欧米の下請け工場が多く、有名ブランドのアウトレットショップがあり、安価で購入できるのも魅力です。

モーリシャス旅行 よくあるFAQ