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マジュロ
2024/11/15 18:06時点
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マーシャル諸島旅行へ行く前に確認するポイント
Republic of the Marshall Islands
マーシャル諸島までは飛行機でおよそ11~14時間で行くことができます。マーシャル諸島の気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なマーシャル諸島旅行を楽しみましょう。
太平洋上に位置するマーシャル諸島は、赤道に近い小さな島々をあわせた国です。その島の数は1,000を超えており、総国土面積は181平方キロメートル。この大きさは日本の利尻島とほぼ同じです。
日本からマーシャル諸島への渡航について
直行便と飛行時間
日本からマーシャル諸島への直行便はなく、グアムもしくはホノルルを経由するルートが一般的です。ただし、経由地からマーシャル諸島への便は週に3便しか運航していないため要注意。
日本との時差
日本との時差はプラス3時間で、日本の方が3時間遅れています。サマータイムは実施されていません。
マーシャル諸島におけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
残存有効期限が6カ月以上あるパスポートが必要です。
■ ビザ復路の航空券や、同国を経由する場合は第三国への航空券を所持している場合、オンアライバルビザで90日間の滞在が許可されます。
また、すべての海外からの渡航者は健康申告カードの記入が求められます。
1.入国審査(Immigration)
空港到着後にカウンターへ向かい、審査官に入国カードやパスポートを提示してください。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関
規定内であれば通過可能ですが、デジタルカメラや高級時計、貴金属などを持ち込む際に個人のものでないと判断された場合は課税対象となる場合があります。
■ マーシャル諸島出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。
2.出国審査
係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。小さい手荷物もしっかり検査を受けましょう。
マーシャル諸島の気候について
赤道の少し北側に位置するため年間を通してとても暑く、気温の大きな変化はあまり見られません。5~11月が雨季、1月~4月が乾季と分かれており、11月~5月は風が強い時期になります。その一方で、海抜が低いことから貿易風が吹く朝夕は涼しく感じられます。赤道付近の国としては快適に過ごしやすいでしょう。
マーシャル諸島の免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
---|---|
VAT税率 | ― |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
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必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
マーシャル諸島の通貨とチップ
画像の出典元: pixabay.com
通貨について
マーシャル諸島の通貨はアメリカドルになります。ATMはほぼないに等しいので、入国前までに用意しておいた方が安心でしょう。
チップについて
マーシャル諸島ではチップの習慣がないため基本的には不要ですが、ベッドメイキングやレストランでチップを置いていく観光客が増えています。ちなみに、相場は1ドルほど。
旅のお役立ち情報
マーシャル諸島の電圧とコンセント
電圧は120Vで日本の電化製品では場合により変圧器が必要です。コンセント形状は日本と同じAタイプが主流ですので、変換プラグは不要。
マーシャル諸島のネット環境
首都マジュロの一部の場所ではWi-Fiを利用することが出来ます。
マーシャル諸島の飲料水
国内の水道水は飲料として適さないので、必ずミネラルウォーターを飲むようにしましょう。
文化・宗教・マナーについて
マーシャル諸島の文化
第一次世界大戦時に日本がマーシャル諸島を占領したため、言語に日本由来の発音が見られます。また、母国語であるマーシャル語には日本語と共通する単語がいくつか存在し、たとえばマーシャル語で「エンマン」と発音する単語があります。この単語の意味は「良い」や「元気」など日本語の「円満」に通じるような意味をもつ、便利な言葉として使われています。まだまだ共通する単語がありますので、旅行に行く前にいくつか調べてみると面白いかも知れませんね。
マーシャル諸島の宗教
主にプロテスタントが信仰されています。
マーシャル諸島のマナー
マーシャル諸島では水が貴重品となっているため、使い過ぎには気を付けてください。また、マーシャルに暮らす人たちは性格の良い人がとても多く、挨拶をされたら必ず返すようにしましょう。なお、何の許可もなく住民の写真を撮るのはタブーですので、必ず許可を取るよう心掛けてください。
マーシャル諸島の食文化
マーシャル諸島では野菜を食べる習慣がほとんどなく、主食はパスタやイモ、パンの木の実、牛肉や鶏肉、魚などが多く食されています。ちなみに、魚の刺身はマーシャル語で「サシミ」と発音し、日本語そのまんまです。また、ココナッツが良く採れるため、具材や調味料として幅広く使われています。
マーシャル諸島の主要観光地と世界遺産
画像の出典元: pixabay.com
マーシャル諸島の主要観光地
マーシャル諸島には29の環礁が点在し、どれも美しい景観であることから「太平洋の真珠の耳飾り」とも呼ばれています。主にダイビングの人気スポットとして名を馳せており、世界最大の環礁であるクェゼリン環礁やアルノ環礁などが有名です。また、ローラ地区では美しい砂浜や透き通った海を満喫することが出来ます。
マーシャル諸島の世界遺産
マーシャル諸島の世界遺産は、ビキニ環礁核実験場です。歴史の教科書に載っていることも多く、日本にも関わりの多いものとなっています。20回以上に及ぶ核実験による影響はすさまじく、サンゴ礁や近隣の島への環境破壊により、今もなお人が住むことが出来ない状態が続いています。
マーシャル諸島のお土産について
マーシャル語で「アミモノ」と呼ばれる工芸品は日本語の編み物から由来しているもので、ヤシの葉やパンダナスの葉などを編んで作ったトレーやバッグ、カゴがお土産として人気です。また、特産品のココナッツを利用したココナッツオイルやココナッツ石鹸なども定番。
マーシャル諸島旅行 よくあるFAQ
Q:マーシャル諸島は日本語・英語は通じますか?
A:マーシャル語と英語が公用語なので、英語は通じます。また、戦前日本が統治していたこともあって高齢者の中には日本語が分かる方もいます。
Q:マーシャル諸島の治安は?気を付けた方がいいことは?
A:治安は比較的良好であるといえますが、首都マジュロの一部地域(ダウンタウン)は治安が良くないので近づかないようにしましょう。
Q:マーシャル諸島に通常とは異なる持ち込み禁止品はありますか?
A:特に変わった持ち込み禁止物はありませんが、税関でしばしば高額な品(ビデオカメラ、デジタルカメラ、装飾品)が個人利用の範疇を越えると判断され、課税対象となってしまうケースがあります。
Q:マーシャル諸島の主な交通機関は?
A:鉄道やバスがないのでタクシーのみです。タクシーは状況によって相乗り形態で運転されることがあります。島と島との間は船か飛行機(エアマーシャル)となりますが、欠航を見越して余裕を持ったスケジューリングが必要です。
Q:日本からマーシャル諸島に行く主なルートは?
A:日本からはホノルルやグアムを経由していくことになります。ただしグアムからはミクロネシア連邦のチュークやポンペイを経由(アイランドホッピング)していくので時間がかかります。