ヴィクトリア行きの飛行機・航空券を検索

セレブ御用達のインド洋に浮かぶリゾート地「マヘ島」

インド洋に浮かぶ「マヘ島」は、セーシェル共和国の首都ヴィクトリアがある島。アフリカの中でもヨーロッパのセレブが多くバカンスに訪れるセーシェルは、イギリスのウィリアム王子が新婚旅行で訪れたことでも話題になりました。様々な文化の混ざり合うマヘ島のランドマークは、街の中心にある可愛らしい白の時計台。現在もイギリス連邦加盟国であるセーシェルですが、この時計台は1903年にロンドンのビッグベンを模して建てられました。また、市場の北側に向かうと極彩色のヒンドゥー教寺院が迎えてくれます。そして人気の「ボー・バロン・ビーチ」では、海辺のリゾートを満喫することが可能です。

マヘ島の歴史

7世紀から8世紀にかけてアラブ人が来航したことが、セーシェルに関する最古の情報です。その後1742年にフランスが探検隊を送り込み、諸島には当時の首相の名前をとってセーシェル、諸島の中でも最大の島には総督の名をとってマヘ島と名付けました。1794年にはイギリス海軍のものとなり、その後フランスとイギリスは支配権をめぐって対立を深めます。1815年のパリ条約で、フランスはイギリスに領有権を譲りました。

マヘ島の経済

首都ヴィクトリアがあるマヘ島をはじめ、セーシェル共和国の主要産業は観光業に依存しています。また、マグロ漁などの漁業も重要な外貨収入源になっています。国民ひとりあたりのGNIは10,530ドル（WDI、2010年）。これはアフリカ諸国の中では群を抜いて高い数字ですが、食料や燃料の大部分を輸入に頼らざるを得ない現在の経済状況は、大きな問題を孕んでいます。