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マダガスカル旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Madagascar

マダガスカル旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称マダガスカル共和国
人口約2290万人
首都アンタナナリボ
国コードMG
言語マダガスカル語、フランス語
国番号(電話用)261

マダガスカルまでは飛行機でおよそ20時間で行くことができます。マダガスカルの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なマダガスカル旅行を楽しみましょう。


マダガスカルはアフリカ大陸の南東に位置し、インド洋上にある島国です。日本の1.6倍ほどの面積があり、主島のマダガスカル島は世界第4位の大きさです。近隣にはモーリシャス、コモロといった小さな島国が点在しています。

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日本からマダガスカルへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からマダガスカルへの直行便はありません。タイのバンコクからアンタナナリヴ行きの便が、週に3便マダガスカル航空によって運航されています。

日本との時差

日本とマダガスカルの時差はマイナス6時間です。日本が正午のときマダガスカルは午前6時です。サマータイムは実施していません。

マダガスカルにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。
なお、未使用の査証欄が2ページ以上必要です。

■ ビザ

入国時に観光ビザが必要です。滞在可能日数は90日以内となっています。

■ マダガスカルの流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

■ マダガスカルの流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

マダガスカルの気候について

マダガスカル観光のベストシーズンは、乾季で過ごしやすい5月~10月でしょう。10月~3月の雨季の時期に渡航することは、あまりおすすめしません。道がぬかるみ、歩くことさえ困難になります。南半球なので夏にあたる2月や3月にはサイクロンが襲来することもあるので、注意が必要です。

マダガスカルの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 18%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

マダガスカルの通貨とチップ

マダガスカルの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨の単位はマダガスカル・アリアリ、補助通貨としてイラインビランジャが用いられています(5イラインビランジャ=1アリアリ。紙幣はいちばん大きい額から10000、5000、2000、1000、500、200、100アリアリ。硬貨は50、20、10、5、4、2、1アリアリと2、1イラインビランジャです。

チップについて

フランス文化の影響を受け、観光地ではチップの習慣が根付きつつあるようです。ただ、安宿や地元の食堂など現地の人が多くいるような場所では、払う必要はありません。また、高級レストランなどでサービス料が料金に含まれている場合も、チップはいりません。

旅のお役立ち情報

マダガスカルの電圧とコンセント

マダガスカルの電圧とコンセント

電気は220Vなので、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプが一般的です。

マダガスカルのネット環境

マダガスカルのネット環境

アンタナナリボなど都市部では、インターネットカフェが営業しています。また、高級ホテルなどでもインターネットの利用が可能です。

マダガスカルの飲料水

マダガスカルの飲料水

マダガスカルの水道水は消毒されているようですが、水道管が老朽化しているため、褐色に汚濁することがあります。口にしない方が無難でしょう。飲用には、ミネラルウォーターを購入してください。

文化・宗教・マナーについて

マダガスカルの文化

アジアとアフリカ、両地域の影響を感じる多様性と、他の国から大きく隔たった孤島であることによる断絶性、その両面を含んでいる国です。また、マダガスカルでは先祖をとても大切にしており、昔から伝わるタブーや伝統が法律よりも優先されることも多くあります。

マダガスカルの宗教

伝統宗教52%、キリスト教41%、イスラム教7%

マダガスカルのマナー

酒類は18歳以下、タバコは15歳以下には販売が禁止されています。16歳未満の喫煙は法律で禁じられています。

マダガスカルの食文化

マダガスカルの食文化

画像の出典元: 

マダガスカルはアジア、欧州、アフリカが混ざった独特の食文化を持っていますが、お米をたくさん食べるので、アジアにより近い食文化であると言われています。

マダガスカルの主要観光地と世界遺産

マダガスカルの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

マダガスカルの主要観光地

マダガスカル観光といえば、その第一の目的はなんといってもこの島にしかない独特の自然を訪ねることにあるでしょう。ただ、日本でも人気のワオキツネザルは主に島の南部に、童話でおなじみのアイアイは東部から北部にかけて、そして人懐っこいうえに飛び跳ねる姿が可愛らしいベローシファカは西部を中心に生息しているので、事前にどの動物に会いに行くのかきちんと下調べをしておいた方が良いでしょう。また、岩の針山の景観で知られる世界遺産ツィンギーは首都アンタナナリボの真西のベマラハ国立公園にあります。周辺のインフラはほとんど整備されていないので、訪ねるなら南西100kmほどの都市ムルンダヴァからツアーに参加するのが無難です。ただし、往復で4日間ほど要するので注意してください。

マダガスカルの世界遺産

マダガスカルには3件の世界遺産があり、文化遺産は「アンブヒマンガの丘の王領地」の1か所です。自然遺産が「アツィナナナの雨林」と「ツィンギー・デ・ベマラハ厳正自然保護区」の2ヵ所となっています。

マダガスカルのお土産について

マダガスカルは熱帯性植物のイランイランやバニラが名産なので、それを使った石鹸やオイルがお土産として人気です。それらは特に女性から喜ばれるでしょう。また、サイザルという麻を着色して作ったポーチやバッグ、名産のサトウキビから作られたラム酒なども有名です。また、生産量は多くありませんが、ワインも美味しいと評判です。

マダガスカル旅行 よくあるFAQ

Q:マダガスカルへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:首都アンタナナリボにあるイヴァト空港です。

Q:日本からマダガスカルに行く主なルートは?

A:フランスのパリ(シャルルドゴール空港)やトルコのイスタンブールでの乗り換えが便利です。コロナ禍前はアンタナナリボからバンコク経由広州行きも運航されていました。

Q:マダガスカル渡航にあたってワクチンの3回目接種は必要ですか?

A:ワクチン未接種でも入国できます。

Q:マダガスカルは日本語・英語は通じますか?

A:残念ながら英語はほとんど通じません。現地では専らマダガスカル語かフランス語がつかわれています。心配ならば英語または日本語の通じる現地ガイドを雇うといいでしょう。

Q:マダガスカルのベストシーズンは?

A:乾季の5月~10月頃がベストシーズンといえるでしょう。