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マカオ旅行へ行く前に確認するポイント

Regiao Administrativa Especial de Macau da Republica Popular da China

マカオ旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称中華人民共和国マカオ特別行政区
人口約65万人
首都マカオ
国コードMO
言語公用語は、ポルトガル語と中国語(広東語と北京語)
国番号(電話用)853

マカオまでは飛行機でおよそ5~6時間で行くことができます。マカオの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なマカオ旅行を楽しみましょう。


中国大陸の南・珠江河口に存在する通称マカオは、中華人民共和国の特別行政区として扱われています。もとはポルトガルの植民地でしたが1999年に返還。現在は旧市街地の世界遺産やカジノで注目を浴びており、世界的に名高い観光地となってます。

マカオ行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 名古屋 (中部国際空港)発
  • 福岡 (福岡空港)発

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日本からマカオへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からマカオへは直行便が就航しています。東京(成田)とマカオ間のフライト所要時間は、往路が5時間半、復路が約4時間半。大阪からは往路が約4時間、復路が約3時間半となっています。

日本との時差

日本との時差は1時間です。サマータイムはありません。

マカオにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時、1ヵ月以内滞在は入境時1ヵ月+滞在日数以上が必要です。

■ ビザ

90日以内の滞在はビザが不要。

■ マカオ入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

「VISITOR」のカウンターにて、審査官にパスポートと入国カードを提示して入国審査を受ける必要があります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

荷物の検査後、免税の場合は「Nothing to declare」へ。申告が必要な方は「Goods to declare」にそれぞれ進みます。

■ マカオ出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

>各航空会社のカウンターで、パスポートや持ち込みの手荷物以外の荷物を提出。搭乗券を受け取ってください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受けます。機内へと持ち込む荷物はすべて見せるようにしましょう。

マカオの気候について

マカオは亜熱帯性気候となっており、年間を通じて暖かく平均気温は20℃前後。年間総雨量は約1800ミリを記録するほど降水量が多く、湿度は70~90%と常に高いです。特に5~8月の間に雨が多く降り、台風や霧なども発生しやすくなっています。また、冬場には気温が10℃以下まで下がる見込みです。ちなみに秋から初冬にあたる10~12月はさわやかな晴れの日が多いため観光に適したシーズンですよ。

マカオの免税について

香港のスカイピアフェリーターミナルや中国とマカオを行き来するフェリーを利用した場合、120香港$を受け取れます。払い戻し証明書はスカイピアにある旅行会社のカウンターで受け取ることができるので、手荷物検査の後に証明書を渡して還付金をもらいます。

必要最低払い戻し購入額
VAT税率
払い戻し率 120香港$
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
  • 香港のスカイピア、中国とマカオを行き来するフェリーを利用した場合のみ
必要な税関スタンプ 払い戻し証明書を香港国際空港のスカイピアにある旅行会社のカウンターでもらってください
特記事項 航空券とフェリーのチケットを同時に買った場合はすでに差し引かれている場合があるので要確認

マカオの通貨とチップ

マカオの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨単位はパタカで、紙幣は1000、500、100、50、20、10パタカの6種類、硬貨は10、5、2.1、0.5、0.2、0.1パタカの7種類があります。また、香港ドルも流通しています。

チップについて

マカオではチップの習慣はありませんでしたが、高級ホテルが増えるに従いチップの習慣が増えていっています。ホテルなどにある高級レストランでは合計となる金額の10% がサービス料という名目で加算されているので、おつりとして渡された小銭を置いて行く程度で問題ありません。また、ホテルのベルボーイや部屋係には10パタカが目安。なお、タクシーやカジノではチップは不要です。

旅のお役立ち情報

マカオの電圧とコンセント

マカオの電圧とコンセント

電圧および周波数は220V・50Hz。プラグはBFタイプとBタイプとなっていますが、ホテルでは香港式の英国タイプ・角3ピンのアダプターに切り替えるところが増えてきているので要注意。また、日本の電化製品を使用する場合、変圧器と変換プラグが必要な場合もあります。

マカオのネット環境

マカオのネット環境

ほとんどのホテルでWi-Fiの利用が可能ですが、利用料金などが別途かかってしまう場合があるので注意が必要です。ちなみに、マカオの街中には多くWi-Fiスポットがあり、すべて無料で利用することができます。

マカオの飲料水

マカオの飲料水

国際規格に基づいて浄水されている水道水は飲用可能ですが、水質が中硬水のため日本人の口に合わないかも知れません。ミネラルウォーターの購入をおすすめします。

文化・宗教・マナーについて

マカオの文化

1999年に中国へと返還される以前はポルトガル領だったため、東洋と西洋が混ざり合った、他のアジアの国々にはない魅力を持っています。セドナ広場から聖ポール天主堂跡までの街並みは美しいヨーロッパの建造物の中に漢字の看板が並んでおり、エキゾチックな光景が独特です。また、歴史的な街並みと並んでカジノやテーマパークが存在しマカオの新しい文化も感じることができるなど、世界でも有数の観光地となっています。

マカオの宗教

全体の約50%が仏教を信仰しており、その次にカトリックが15%を占めています。ほかにも道教やキリスト教、イスラム教、ゾロアスター教など、多くの宗教が混在しています。

マカオのマナー

マカオの治安は良好ですが、フェリーターミナルやカジノなどでのスリやひったくりには十分注意した方が良いでしょう。また、慣れない町での夜間の独り歩きも避けたほうが無難です。なおカジノの年齢制限は21歳以上となるため、パスポートの提示を求められます。交通に関してはマナーが悪いので、交通事故への注意が必要です。

マカオの食文化

マカオの食文化

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東洋と西洋の文化が混ざり合うマカオでは食文化も独自です。マカオ料理の多くは、かつての宗主国であるポルトガル料理のほかに、広東料理が基礎となっています。さらに、大航海時代にポルトガルから船でマカオへ旅をする間に寄港したアフリカ各地、中近東やインド、マレーシアのスパイシーなエッセンスが加わったことにより無国籍な味を楽しむことができます。ちなみに「アフリカンチキン」や「マカオ風シチュー」、ポルトガルの保存食干し鱈を使ったコロッケ「バカリャウ」が有名です。

マカオの主要観光地と世界遺産

マカオの主要観光地と世界遺産

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マカオの主要観光地

セナド広場、聖ポール天主堂跡、モンテの砦 (大炮台)、聖ドミニコ教会、民政総署、マカオタワー (澳門旅遊塔)、ギャラクシーマカオ、カジノヴェネチアンマカオ、グランドリスボアカジノなど、小さな国ですが多数の観光地があります。マカオはその歴史から東洋と西洋、古さと新しさが混在した魅力的な国のひとつです。

マカオの世界遺産

媽閣廟、媽閣廟前地(バラ広場)、聖ポール天主堂跡 、旧城壁 、セナド広場 、鄭家屋敷 、リラム広場、聖オーガスティン広場 、民政総署、プロテスタント墓地、カーザ庭園などマカオには30ヶ所もの世界遺産がありますが、小さな国なので観光しやすいでしょう。

マカオのお土産について

お土産としては中華菓子、アーモンドクッキー(杏仁餅)、エッグタルト、茶葉(プーアル茶)、コーヒー豆、ポルトガルワインなどの食品類が有名。ほかには幸せを呼ぶといわれる雄鶏の置物「Gato」やポルトガルの装飾タイル「アズレージョ」などが人気です。

マカオ旅行 よくあるFAQ

Q:マカオのベストシーズンは?

A:マカオ観光のベストシーズンは10月~1月。晴れの日が多く、景色を楽しみやすい季節です。

Q:マカオでは日本語・英語は通じますか?

A:マカオの滞在時、簡単な英語ができるとホテルなどで困ることはありません。日本語が通じる場所は限られています。

Q:マカオの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:マカオは比較的安全なエリアとされています。かといって犯罪がないわけではありません。無防備・不用心な旅行はせず、注意をしながら滞在するようにしましょう。

Q:マカオの主な交通機関は?

A:マカオではバスやタクシーなど公共交通機関での移動が基本となっています。

Q:マカオへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:マカオ国際空港は、マカオにある唯一の国際空港で空の玄関口として親しまれています。