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ルクセンブルク
2024/09/29 15:03時点
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ルクセンブルク旅行へ行く前に確認するポイント
Grand Duchy of Luxembourg
画像の出典元: istockphoto.com
正式名称 | ルクセンブルク大公国 |
---|---|
人口 | 約54万人 |
首都 | ルクセンブルク |
国コード | LU |
言語 | フランス語、ドイツ語、ルクセンブルク語 |
国番号(電話用) | 352 |
ルクセンブルクまでは飛行機でおよそ15~17時間で行くことができます。ルクセンブルクの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なルクセンブルク旅行を楽しみましょう。
ドイツ、ベルギー、フランスの3国に囲まれた小さな国で、国土面積は日本の神奈川県もしくは沖縄県くらいの大きさです。オランダやベルギーとともにベネルクスと呼ばれることもあります。国全体の経済規模は決して大きいとは言えませんが、一人当たりGDPで世界首位の座を維持し続けている豊かな国として知られています。
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日本からルクセンブルクへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からルクセンブルグへの直行便はないので、ロンドンやフランクフルトなどヨーロッパの主要都市を経由する必要があります。所要時間は経由地により異なりますが、およそ13時間かかります。
日本との時差
ルクセンブルグは日本より8時間遅れています。サマータイム期間は時差が1時間縮まります。
ルクセンブルクにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
シェンゲン協定加盟国出国時から、3か月間以上有効なパスポートを用意しましょう。
なお、未使用の査証欄が3ページ以上必要です。
180日間のうち、観光滞在日数が合計90日以内の場合はビザが不要です。
■ ルクセンブルク入国の流れ1.入国審査(Immigration)
入国審査のカウンターにて、審査官にパスポートなど入国用の書類を提示してください。
パスポートに入国スタンプが押されます。入国スタンプがない場合、入国はもちろん出国が不可となる恐れがあります。
なおシェンゲン協定加盟国から入国する場合、最初に入国した国で審査を受けます。加盟国から加盟国へ移動する際、入国審査はありません。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
規定を超える荷物がある場合は税関申告が必要で、赤ランプへ。何もない場合は緑ランプへと進んでください。
■ ルクセンブルク出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。
2.出国審査
「Passport Control」で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。
3.手荷物検査
手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。
※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります
ルクセンブルクの気候について
ルクセンブルグは年間を通じて比較的冷涼な気候です。1年の半分は、外を歩くのにコートが必要といわれています。気温に関しては冬の平均が0度、夏の平均が17度前後。夏でもさほど気温は上がりません。また、ルクセンブルグはヨーロッパの中では雨が多い地域なので、旅行の際は雨具を持っていたほうが良いかもしれません。
ルクセンブルクの免税について
免税対象の店舗でお会計した際、パスポートを提示して免税書類をもらいます。EU最終出発国の空港で承認印を押してもらい、払い戻しカウンターで、現金・クレジットカード・小切手のいずれかで還付金を受け取ります。
必要最低払い戻し購入額 | 74ユーロ |
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VAT税率 | 17% |
払い戻し率 | 7.1~11.8% |
税関スタンプ受領期限 | 購入月末日から3ヶ月以内 |
免税書類申請期限 | 購入日から3年以内 |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ルクセンブルグまたはEU圏最終出国 |
特記事項 | レシート原本添付要 |
ルクセンブルクの通貨とチップ
画像の出典元: pixabay.com
通貨について
ルクセンブルクではユーロとセントを通貨としています。ユーロには7種類の紙幣と2種類の硬貨が、セントには6種類の硬貨があります。
チップについて
ルクセンブルクにはチップの習慣が根付いています。レストランにおいてサービス料が加算されていない場合は、料金の10~15%程を渡しましょう。また、ホテルでは1ユーロ程を枕元に置いておき、タクシーに関しては料金の10%程を目安に渡せば問題ありません。
旅のお役立ち情報
ルクセンブルクの電圧とコンセント
ルクセンブルクの電圧は220Vなので、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプまたはSEタイプが一般的です。
ルクセンブルクのネット環境
インターネット接続の速度は比較的早いです。ルクセンブルクはネット関連企業に力を入れており、メディアや情報通信産業がルクセ ンブルクで繁栄しています。ホテルなどはfreewifiを設置しているところも多いです。
ルクセンブルクの飲料水
ルクセンブルクの水道水を飲用することは問題ありませんが、できるだけミネラルウォーターを購入することをおすすめします。
文化・宗教・マナーについて
ルクセンブルクの文化
ルクセンブルクは多文化社会です。さまざまな国籍の人が暮らしています。学校教育でも語学学習に重点を置いており、小学校中学校高校までにドイツ語、フランス語、英語、ルクセンブルク語を習得することになります。そして、ルクセンブルク人は礼儀正しく誇り高い国民性が特徴です。小国ながら芸術文化もさかんで、音楽や芸術、舞台、映画などの設備も整っています。
ルクセンブルクの宗教
国民はほぼカトリックを信仰しています。
ルクセンブルクのマナー
ルクセンブルクでは基本的なマナーを心得ていれば問題はありません。喫煙や飲酒は16歳未満は禁止です。公共な場所では禁煙です。食事は先に食べ始める事はせず、みんなの分がそろってから食べ始めましょう。
ルクセンブルクの食文化
ルクセンブルクはベルギー、オランダ、ドイツ、フランスなどの食文化の影響を受けています。ルクセンブルクでは牛肉のステーキにじゃがいも、豆のスープが伝統料理で有名です。近隣の国の影響からもチョコレート、ワッフルなども有名です。ルクセンブルクは白ワイン産地として有名です。ビールの種類も黒ビール、白ビールなど珍しいビールもあります。フランス料理とドイツ料理のいいところを詰め合わせた料理がルクセンブルクで味わえます。ルクセンブルク料理は美食三国のひとつだと言われています。
ルクセンブルクの主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
ルクセンブルクの主要観光地
ルクセンブルグ市内の主要観光地としてはノートルダム大聖堂、ボックの砲台、ペトリュッス渓谷、憲法広場、ルクセンブルク大公宮、ダルム広場、国立歴史美術博物館などがあります。小さな国内の他の観光都市としては、森の中の古城が美しいヴィアンデンやクレルボーなどもおすすめです。
ルクセンブルクの世界遺産
「ルクセンブルク市 その古い街並みと要塞群」1件が世界遺産に登録されています。旧市街は、緑広がるペトリュス渓谷に覆われた天然要塞で、「北のジブラルタル」の異名をとってきました。
ルクセンブルクのお土産について
ルクセンブルグのお土産は周りの国からの影響を受けたものが多く、チョコレートは有名でお土産としても人気です。ルクセンブルグのワインも有名です。復活祭(イースターマンデー)では鳥の土笛市が行われ、鳥の形をした色とりどりの鳥笛が有名です。旅行で復活祭の時期に行ける機会があれば笛もお土産におすすめです。
ルクセンブルク旅行 よくあるFAQ
Q:ルクセンブルクへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:ルクセンブルクは空港が1ヵ所のみで、「ルクセンブルク=フィンデル空港」が唯一の国際空港となります。当然運航も国際線のみで、各国へのアクセス時にも利用できます。
Q:日本からルクセンブルクに行く主なルートは?
A:日本からルクセンブルクへの直行便はありません。まずはドイツなどヨーロッパ各国を経由し、ルクセンブルクへと向かう必要があります。
Q:ルクセンブルクの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:ルクセンブルクは世界的に見ても安全な国として知られ、日本国内と同じくらいの犯罪発生リスクとなっています。
Q:ルクセンブルクの公衆トイレは有料ですか?
A:国内では有料トイレだけでなく、無料の公衆トイレも点在しています。
Q:ルクセンブルクは日本語・英語は通じますか?
A:ルクセンブルク国内では、日本語が通じる場所は殆どありません。ただし、多くの場所で英語が通じます。