海外航空券+ホテル 格安旅行を検索

ベンガジへの航空券+ホテル 格安旅行

ベンガジの航空券とホテルがセットになったskyticket限定価格のセット旅行プランを調べることができます。 ベンガジまでは飛行機でおよそ16~17時間で行くことができます。 ベンガジの特徴を知り、有意義なベンガジ旅行を楽しみましょう。 ベンガジへお得なご旅行をお考えならスカイチケットでお得なプランで航空券とホテルをご予約いただけます。スカイチケットはベンガジの格安の航空券とホテルのプランを簡単に比較・購入することができます。携帯でも予約が簡単なので、充実したベンガジ旅行・観光をお考えの方は、ベンガジ行きの航空券とホテルのチケットを、プランニングしながらお求めいただくことができます。ビジネスでのご利用の場合やプライベートでお子様連れの場合でもお求めのプランをお選びいただけます。ベンガジの特徴を知り、有意義なベンガジ旅行を楽しみましょう。

リビア - ベンガジについて

ベンガジはリビアの北東部に位置する港湾都市です。リビア第2位の都市であり、人口は約80万人です。地中海に面しており、真っ青な海と空はヨーロッパ的な雰囲気を感じさせます。実際に多くのイタリア人が移住しており、多種多様な人種が暮らす国際都市です。実際にヨーロッパからは近く、対岸のギリシャとの距離はわずか400kmとなっています。
気候は半乾燥気候であり、南部は砂漠地帯が広がっています。4月から9月の間はほぼ雨が降らず、年間の降水量は300mm以下となっています。気温は4月から9月は2729℃、1月には16℃程であり、1年を通して温暖で過ごしやすい場所です。山地には豊富な森林や広大な農耕地が広がっています。
この都市の歴史は古く、古代ギリシャ時代にはサハラ砂漠を縦断していたアラブ隊商が立ち寄る場所として繁栄しました。現在でもローマ時代の石墓等が残っています。
20世紀になると、イタリアやイギリス等の異なる国の影響を受けつつ、商業上、軍事上、重要な拠点となります。リビアが王国制だった時の首都でもあり、ビル街も建設される等、大きく発展していきました。カダフィ大佐による革命政権の樹立後は首都ではなくなりましたが、現在も発展は続いています。現在は観光の他、製塩、水産業、食品加工、セメント等の産業が盛んです。
リビアは元々農牧業を中心とした農業国でしたが、1960年には内陸での油田の開発が始まります。リビアの石油埋蔵量はアフリカ最大と言われています。それに伴うオイルマネーがベンガジ等の都市部に流入し、経済状況は良好です。リビアは石油が豊富でありながらも人口が少ないために、一人当たりのGDPはアフリカでは最上位レベルとなっています。
2011年に長らく続いていたカダフィ政権は崩壊。ベンガジは首都から外れた経緯もあり、元々カダフィ政権への支持が低い地域であり、2012年にはベンガジの有識者達が自治体制を表明しています。一時期不安定な情勢が続いていましたが、2017年7月に東部勢力側治安部隊はテロ組織等に対する掃討作戦の終了を宣言しており、少しずつ治安は改善傾向です。もちろん確実に安全とは言えませんが、古い街並みや独特の雰囲気はベンガジでしか味わえないものです。
以下では、ベンガジのランドマークおよび宿泊の状況について紹介していきます。
・ベンガジ動物園
リビアでも珍しい動物園です。動物園兼公園となっており、大きさはベンガジでも最大規模となっています。場所自体は街の中心からやや離れた所にありますが、ベンガジでの観光名所と言う事で多くの人が訪れます。馬やラクダといった日本でもお馴染みの動物の他、リビアヤマネコ等の日本ではあまり観る事のない動物にも出会えます。動物だけでなく、観覧車やコースター等のアトラクションや軽食のコーナーもあるので、気分を変えたい時にいかがでしょうか。
・アル・マディナ・ア・リヤディヤ
こちらは海沿いにある赤いドームが印象的なスポーツ複合施設です。スポーツ観戦は市民の娯楽としても人気があり、多くの人が訪れます。ドーム内は満席な事もしばしばあり、熱気や歓声で溢れています。リビアはヨーロッパに近い土地柄からか、サッカーやフットサルが人気です。その他テニスや卓球等も出来るので、ベンガジの家族連れがスポーツをする様子も見られます。
・フォーシーズンズ・センター
トレーニングルームやカフェテリア等が充実したスポット。市内には珍しいオシャレなプールもあり、市民の憩いの場として人気があります。
・モスク
ベンガジは熱心なイスラム教徒の国であり、市街地には多くモスクがあります。礼拝は勿論可能ですが、男性は短パンやノースリーブは禁止ですし、女性の腕は手首まで隠れ、足はくるぶしまで隠れている服装が原則です。
ベンガジにはベニナ空港がありますが、日本から直接行く方法はありません。一度リビアの首都のトリポリや、近隣のイスタンブールやドバイからであれば定期便があります。日本からだとイスタンブールやドバイから行くのがスムーズです。イスタンブールであれば、一度モスクワを経由していく事になりますね。
ベニナ空港は市街地から距離があり、近くにはホテルは殆どありません。観光を兼ねるならアル=ベルカ等、市街地で宿泊する方が治安の面でも安心出来ます。近くにあるチベスチホテルは高級ホテルとして知られています。地中海も一望出来、古代と現在の融合した街並みも堪能する事が出来ますね。