レングプイ空港について

レングプイ空港は、インド東部のミゾラム州の州都であるアイザウルの市街地から、30キロメートルほど離れた標高405メートルにある空港です。州政府が建設したインドとした初めての大型空港でもあります。

空港建設に際して必要な用地のうち、全体の65パーセントはレンプイ村の住民が所有するものをアイザウルの政府高官や政治指導者が購入したものであり、それらは政府に寄付されました。1995年に始まった建設工事は当時としては異例の速さで進捗し、わずか2年2ヶ月で竣工しています。

アイザウルが属するミゾラム州はインド東部に位置するので、ミャンマーとバングラディッシュとの境界に面します。東部は山々に囲まれていて、壮大な寺院や古風な博物館などの観光スポットがあります。