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リトアニア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Lithuania

リトアニア旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称リトアニア共和国
人口295万人
首都ヴィリニュス
国コードLT
言語リトアニア語(ただし、国民の80%以上がロシア語を話せます)
国番号(電話用)370

リトアニアまでは飛行機でおよそ14~16時間で行くことができます。リトアニアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なリトアニア旅行を楽しみましょう。


リトアニアはバルト海に面するバルト三国のひとつで、3か国のなかではもっとも南にある国。また、国土面積65,200平方キロメートルと1番広大です。西にロシアの飛び地カリーニングラード州があるため、バルト3国のなかではロシアとの政治的関係がもっとも複雑な国です。

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日本からリトアニアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からリトアニアへの直行便はありません。モスクワやワルシャワ、ヘルシンキなどのヨーロッパの空港を経由して向かうのが一般的。早くて16時間ほどで到着します。また、バスや鉄道を乗り継いで向かうことも可能です。

日本との時差

サマータイム期間外の日本とエストニアの時差は-7時間です。サマータイム期間中の時差は-6時間。サマータイムが始まるのは3月の最終日曜日で深夜2時から3時に進み、10月の最終日曜の深夜3時から2時に戻ります。

リトアニアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時から3カ月以上有効なパスポートが必要です。
また、パスポート査証欄の空白ページが連続2ページ以上必要です。

■ ビザ

180日間で90日以内の滞在の場合、ビザは不要となります。

■ リトアニア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

基本的にはスムーズに通過可能ですが、荷物をチェックされる場合があります。トラブルを避けるために必ず従いましょう。

■ リトアニア出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

リトアニアの気候について

5月ごろから急激に気温が上がり、9月まで最高気温が30℃を超える日が続きます。逆に10月ごろから急激に気温が下がり、4月ごろまで最低気温が-20℃を下回る日がでてきます。そのため、衣服などの寒暖対策は十分に行っておきましょう。白夜の影響で夏は長い日だと明るい時間が22時頃まで続き、冬は早い日だと16時ころには暗くなります。

リトアニアの免税について

免税対象の店舗でお会計した際、パスポートを提示して免税書類をもらいます。EU最終出発国の空港で承認印を押してもらい、払い戻しカウンターで、現金・クレジットカード・小切手のいずれかで還付金を受け取りましょう。

必要最低払い戻し購入額 55ユーロ
VAT税率 21%
払い戻し率 9.2~13.5%
税関スタンプ受領期限 購入月末日から3ヶ月以内
免税書類申請期限 期限なし
免税条件
  • 未使用
必要な税関スタンプ リトアニアまたはEU圏最終出国税関
特記事項 レシート原本添付要

リトアニアの通貨とチップ

リトアニアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

リトアニアはEUの共通通貨ユーロを使用しています。2014年までは自国通貨であるリタスが使われていましたが、2015年から切り替わりました。

チップについて

リトアニアはチップの習慣がありません。ただし現在は観光地化が進んできているので、よいサービスを受けた際に心付けで渡すのが良いでしょう。

旅のお役立ち情報

リトアニアの電圧とコンセント

リトアニアの電圧とコンセント

リトアニアの電圧は220Vです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。コンセントプラグの形状はCタイプです。

リトアニアのネット環境

リトアニアのネット環境

リトアニア都市部のインターネット環境は良好です。多くの場所で利用することができます。

リトアニアの飲料水

リトアニアの飲料水

リトアニアの水道水は硬水で、日本人の飲用には向いていません。ミネラルウォーターの購入をおすすめします。ただし、炭酸水がよく飲まれますので、購入の際は注意しましょう。

文化・宗教・マナーについて

リトアニアの文化

リトアニアの文化で有名なのは音楽と踊りです。4年に1度、国民の半数以上が民族衣装で参加する「歌と踊りの祭典」は世界的にも有名なイベント。弦楽器や管楽器もよく目にします。民族音楽と一緒に楽しむことができるでしょう。

リトアニアの宗教

おもにカトリック教会が信仰されており、リトアニア人口の約80%ほどになります。他の宗教もありますが、どれもごく少数の割合になります。

リトアニアのマナー

公衆トイレのほとんどが有料です。料金所のそばに紙があることもあるので、入る前に必ずチェックをする必要があります。男性用は「V(Vyras)」、女性用は「M(Moteris)」と表記されます。公共の建物内や喫煙所の内場所での喫煙は厳格に禁じられています。喫煙してもよいかどうかを必ず確認しましょう。

リトアニアの食文化

リトアニアの食文化

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リトアニアの国民食の一つ、シャルティバルシュチは夏によく食される冷たいスープです。ビーツ由来の鮮やかなピンク色のスープが特徴で、一度見ると忘れられない料理です。食文化そのものは北欧と同じで、ジャガイモや乳製品、黒パンや豚肉などが頻繁に使われています。特にジャガイモは様々な調理方法で多くの料理に使われています。飲み物では蜂蜜酒が有名。蜂蜜酒に限らず、ロシアに近いこともありアルコール度数の高い蒸留酒が多いので、お酒好きには魅力的です。

リトアニアの主要観光地と世界遺産

リトアニアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

リトアニアの主要観光地

リトアニアの首都ヴィリニュスは、バルト三国で唯一内陸にあります。これは、最盛期には黒海にまで勢力が及んでいたリトアニア公国の名残で、渓谷の旧市街にはゲティミナス塔や聖アンナ教会、夜明けの門、生神女就寝大聖堂などの歴史的建造物が立ち並んでいます。ヴィリニュスから28kmほど離れたトラカイにあるガルヴェ湖の島の上には、もう1つの観光名所トラカイ城が浮かんでいます。建設当時はリトアニアの要衝として欠かすことのできない場所でした。またリトアニアではカトリックを信仰している人が多く、なかでも「十字架の丘」は重要な巡礼地の一つとなっています。ここには数万を超えるおびただしい数の十字架が建てられており、起源についてはよくわかってはいませんが、100年以上も前からあるそうです。

リトアニアの世界遺産

リトアニアには、「ヴィリニュスの旧市街」と旧石器時代から中近代までの遺跡が見られる「ケルナヴェの考古遺跡」の2つの世界文化遺産があります。また、無形文化遺産「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」に登録された「十字架の丘」が、リトアニア北部のシャウレイにあります。文字通り約5万本ほどの十字架が丘一面に並んでおり、その光景に圧巻されます。十字架だけでなくリトアニアの英雄の彫刻やイエスキリスト像などもありますが、誰でも自由に出入りし、十字架を建てることができます。

リトアニアのお土産について

リトアニアは世界有数の琥珀の産出地です。とくにアクセサリー類は定番のお土産です。蜂蜜の名産地としても知られていることから、蜂蜜はもちろん蜂蜜酒や蜂蜜漬けなどの加工食品、ハニーキャンドルなどもよく選ばれています。

リトアニア旅行 よくあるFAQ

Q:日本からリトアニアに行く主なルートは?

A:ワルシャワやヘルシンキ経由が一般的です。

Q:リトアニアのレストランなどではどのくらいチップを渡せばいいですか?

A:基本的にチップの習慣はありませんが、1割程度をチップとして渡す場合も最近では増えています。

Q:リトアニアは日本語・英語は通じますか?

A:リトアニア語やロシア語を話す人が大半ですが、若い人であれば英語教育も行き届いているので英語でも不自由しないでしょう。

Q:リトアニア旅行で持って行ったほうがいいものは?

A:ノートパソコンやスマホを充電するのにはCタイプの変換プラグが必要です。

Q:リトアニアへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:ヴィリニュス国際空港です。