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2024/11/21 09:09時点
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ラオス旅行へ行く前に確認するポイント
Lao People's Democratic Republic
ラオスまでは飛行機でおよそ7時間で行くことができます。ラオスの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なラオス旅行を楽しみましょう。
ラオスは東南アジアのインドシナ半島にある国です。面積は日本の約60%ほどで、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーと隣接する東南アジア唯一の内陸国です。
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日本からラオスへの渡航について
直行便と飛行時間
日本からの直行便はなく、周辺の国で経由するのが一般的。所要時間はバンコク経由で約8時間、ハノイ経由で約7時間半ほどです。
日本との時差
日本との時差は隣接するタイやベトナムと同じくマイナス2時間。日本が午後12時の時、ラオスでは朝10時です。サマータイムはありません。
ラオスにおけるビザ・入国手続きについて
■ パスポート残存有効期限
残存有効期限が6カ月以上あるパスポート、出入国カードが必要です。
また、パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上あることも求められます。
滞在予定が15日以内の場合、ビザは不要となります。
最大滞在可能日数は滞在目的によって異なり、観光目的の場合は30日間の滞在が可能となっています。
1.入国審査(Immigration)
空港へと到着後、入国審査のカウンターにて入国審査官にパスポートなど必要書類を提示します。
2.荷物の受け取り(Baggage Claim)
搭乗した飛行機・便名のターンテーブルで待機し、荷物を受け取ってくさだい。
3.税関(Customs)
規定を超える荷物を持ち込む場合、税関報告が必要な場合があります。
■ ラオス出国の流れ1.チェックイン(搭乗手続き)
各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券とパスポートを提示。搭乗券を受け取ります。
2.出国審査
搭乗券を提示して出国審査を受けましょう。
3.手荷物検査
手荷物検査やボディチェックを受ける場合があります。
※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります
ラオスの気候について
熱帯モンスーン気候のため、気温も湿度も高いです。一般的に3~5月の暑季、6~10月の雨季、11月~2月の乾季に分けられています。観光にオススメなのは、12月~1月。比較的に気温が低めで晴れる日も多いです。一方で乾季になると標高の高い地域では気温が下がり、氷が張るほど寒くなる場合があるため、服装には注意しましょう。
ラオスの免税について
必要最低払い戻し購入額 | ― |
---|---|
VAT税率 | ー |
払い戻し率 | ― |
税関スタンプ受領期限 | ― |
免税書類申請期限 | ― |
免税条件 |
|
必要な税関スタンプ | ― |
特記事項 | ― |
ラオスの通貨とチップ
通貨について
通貨単位はKip(キープ)。紙幣が500、1000、2000、5000、10000、20000、50000、100000Kipの8種類。硬貨はありません。
チップについて
基本的にはチップは必要ありません。気持ちの良いサービスを受けた際や無理を通して貰った際に心付けとして渡しても良いでしょう。また、高級レストランやホテルでは気持ち程度でチップを渡しても良いかもしれません。
旅のお役立ち情報
ラオスの電圧とコンセント
電圧は220V/50Hzです。日本製品を使用する際は場合によって変圧器が必要になります。プラグの形状はA型とC型の複合型が一般的で、日本製品に対応していますが、C型も稀にある為、変換アダプターを用意しておきましょう。
ラオスのネット環境
レストランやカフェなどでは無料でwifiが使えるところが多いです。速度もストレスを感じることはあまりありません。安宿などゲストハウスではwifiがないことも多いので、確認をしておくと安心です。
ラオスの飲料水
生水は避け、ミネラルウォーターの購入をおすすめします。氷にも注意が必要です。水道水などは必ず一度沸騰させてから飲みましょう。価格は900mlで約2000Kip。
文化・宗教・マナーについて
ラオスの文化
ラオスの文化は仏教の影響を強く受けていることが特徴です。1番重要な祭りとされている仏教の祭典「ブン・パウェート」は、2日間かけて行われます。また民族も多く、モン族、ヤオ族、アカ族など68もの民族が生活をしています。
ラオスの宗教
仏教が約60%を占め、その他の宗教やアミニズムが約40%を占めます。南部ではキリスト教の信仰も見られます。
ラオスのマナー
ラオスでは他人の頭を触ったり、徒歩やスポーツ以外で足を使うことは失礼にあたります。また公衆の面前で抱きついたりキスをしたりすることも失礼にあたるため、慎みましょう。写真を撮る際には、周りの人に一言断っておくと賢明です。
ラオスの食文化
ラオス料理の特徴としてもち米を使用した料理があります。南姜やレモングラス、、パーデークもラオス料理には欠かせない食材で、自然の幸を贅沢に使った健康的な料理が多いのも特徴です。魚介類をハーブや野菜と混ぜて、バナナの葉で包み蒸したり焼いたりする料理も多く見られます。ラオスの代表料理として、刻み肉やライムのジュース、ハーブ、スパイスなどで作られるラープという料理や、肉やハーブなどを煮込んで作るオーラムという料理があります。
ラオスの主要観光地と世界遺産
画像の出典元: istockphoto.com
ラオスの主要観光地
ルアンパバーンでのナイトマーケットは、ショッピングにお勧め。歩行者天国に沢山の露店が並んでおり、見ているだけでも楽しめます。ルアンパバーンには、ワット・シェートン、ワット・マイなどの美しい寺院、ルアンパバーン国立博物館、酒造りの村として有名なバーンサーンハイなどもあり、1日では回りきれないほどです。また、その他の地域にも、チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群、ラオス国立博物館、バトゥーサイ、タートニュアンの滝など沢山の観光地があります。
ラオスの世界遺産
文化遺産はルアンパバーンの町、チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群があります。ルアンパバーンの町はカーン川とメコン川とがが交差する地点にある町で、町全体が世界遺産として登録され、世界から注目を浴びている古都でもあります。多くの歴史的建造物が残されており、落ち着いた雰囲気がクルーズや散策が楽しめます。
ラオスのお土産について
ラオスは名産のラオスコーヒーが有名で、カフェ・ラーオと呼ばれるラオスのコーヒーも人気があります。粉末状のものが土産物店やスーパーマーケットで購入することができます。その他には世界的にも有名なラオスシルクや、天然の染料で染められた布や竹で作られたコースター、少数民族のデザインがモチーフのネックレスなどは女性へのお土産に人気です。
ラオス旅行 よくあるFAQ
Q:ラオスへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?
A:首都ビエンチャンのワットタイ国際空港とルアンパバーン国際空港です。
Q:日本からラオスに行く主なルートは?
A:タイのバンコクかベトナム国内で乗り換えが主です。なお、日本からルアンパバーンへの直行便は熊本空港から就航予定でしたが新型コロナのため開設延期になっています。
Q:ラオスの治安はどうですか?気を付けるべき点は?
A:ラオスの治安は良いといわれていますが、観光客をターゲットとしたスリ・置き引き等が多発しているので注意しましょう。
Q:ラオスでは英語・日本語は通じますか?
A:日本は通じません。首都ビエンチャンのごく一部を除いて英語は通じないと思ってよいでしょう。予め現地を知り尽くした英語または日本語ガイドを付けることをおすすめします。
Q:ラオスのレストランなどではどのくらいチップを渡せばいいですか?
A:チップは基本的に不要ですが、レストランではまれに任意でチップを渡すこともあります。