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ノックの概要

ノック

画像の出典元: iStock

人口-
都市コードNOC
人気の航空会社-
飛行時間15~18時間

ノックまでは飛行機でおよそ15~18時間で行くことができます。ノックの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてノック旅行を有意義に楽しみましょう。

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聖母出現伝説の地「ノック」

ノックはアイルランド北西部のコトー地方、メイヨー州に位置します。規模の小さな街ですが、1879年に聖母マリアと聖ヨセフ、聖ヨハネが出現したという伝承が残る場所です。日本ではあまり有名な街ではありませんが、バチカンのカトリック教会・教皇庁に認められた聖母出現の地。年間約150万人もの巡礼者が世界各地からノックを訪れています。アイルランド語のCnoc(ノック)は元々、「丘」を意味しています。現在では「聖母マリアの丘」の意味であるCnocMhuire(クノック・ヴイラ)、「聖母マリアの丘」として知られています。村から20㎞ほどのところにノック国際空港があり、巡礼の玄関口になっています。

ノックの歴史

ノックのあるメイヨー州の歴史は古く、先史時代からの考古学的な遺産も存在します。人々は農業や酪農、さらには陶器造りや織物を主として生活を営み、巨大な墓石を作り死者を葬る風習もありました。5世紀頃にはキリスト教が伝来、多くの変化をもたらしました。その後、さまざまな人種間の争いや領土紛争、大飢饉や独立戦争の歴史を経ます。1879年にはノックで聖母マリアの出現があったといわれ人々が次々と訪れるようになり、巡礼地としてアイルランド中でも有名な地になりました。

ノックの経済

アイルランドの経済は他の欧州諸国と比べ規模が小さく、貿易の占める割合が大きくなっています。そのため外資系企業や輸出に依存する部分も大きいですが、国内の建設業や個人消費も伸びているのが特徴です。また、農業や牧畜業の占める部分もあり注目すべき点でしょう。鉱業においては亜鉛と鉛がメインとなっており、世界でも上位の生産順位になっています。近年では観光業が急成長をしており、今後の発展が期待させている分野です。

ノック行きの格安航空券について

日本からアイルランドのノック空港へは直行便がありません。ヨーロッパなどの主要都市へ行き、そこで乗り換えます。乗り換え便はライアンエア、エアリンガスなどのアイルランドをベースとする航空会社がおすすめです。ライアンエアはヨーロッパ最大級の格安航空会社。キャンペーンのPRが華やかで、話題に上がることも多い航空会社です。一方、エアリンガスはアイルランドの国営航空会社。早期予約でかなり安い航空券を購入することができます。また荷物制限がライアンエアより緩やかなことも魅力です。ノックを訪れる際はぜひご利用ください。

ノックの気候

ノックの気候は暖温帯で、ケッペンの気候区分では西岸海洋性気候に属します。年間を通して降雨量が多いのが特徴です。しかし、日本の梅雨のようにずっと長雨が降り続くことはありません。1日の中で急に雨が降り寒くなるなど、天気が変わりやすいので上着や折り畳みの傘を持参すると安心です。

ノックの主な交通手段

ノックの主な交通手段

画像の出典元: D464-Darren Hall

ノックの公共交通機関は、バスやタクシーが便利です。バス会社のEireannがノック空港から近隣都市のゴールウェイ、メイヨー、スライゴ、ドニゴールへ運行しています。聖母マリア降臨の地、ノックの聖堂へもアクセスが可能です。空港からのタクシーは乗り場で待っている車でも、予約している車の利用でも良いでしょう。アイルランドのタクシーは基本的にはメーター制ですが、交渉の場合は乗車時に料金をきちんと確認するようにしましょう。アイルランドを縦横断するような場合など、長距離移動の際にはバスのご利用をおすすめします。

バス バス会社のEireannが、アイルランドのほぼ全域を網羅しています。インターネットで購入すると少し安くなりお得です。
タクシー ノック空港から利用する場合は、乗り場が空港ターミナルビルの正面にあります。空港で運行を許可されたタクシーをご利用できます。専用のタクシーレーンからご乗車ください。

ノック行き航空券利用者の声

羽田空港⇔アイルランド・ウェスト・ノック空港 25歳 女性

大学生の特に学んだ、かつてアイルランドで聖母の出現がしたといわれている「ノックの聖母」の大聖堂を訪れるためにノックへ行きました。日本からアイルランド・ウェスト・ノック空港までは直行便がなかったため、羽田空港からドイツのフランクフルト国際空港、イギリスのマンチェスター空港を経由してのフライトでした。
羽田空港からフランクフルト国際空港へのフライトはANAを利用しましたが、エコノミークラスであるにもかかわらず食事も美味しく、座席も窮屈に感じることなく過ごすことができました。約12時間のフライトなんて今まで経験したことありませんでしたが、映画を見たり、持参していた本を読書したり、寝ていたりしたらあっという間に到着しました。
フランクフルト国際空港からマンチェスター空港まではルフトハンザドイツ航空を、マンチェスター空港からアイルランド・ウェスト・ノック空港まではフライビーの利用でした。どちらも同じヨーロッパ内の移動であるためフライト時間は2時間未満でしたので、特に問題なくアイルランド・ウェスト・ノック空港まで到着することができました。
「ノックの聖母」の舞台である大聖堂は他のヨーロッパの有名な大聖堂とは違い何か特別な雰囲気を感じることができましたので、また訪問する予定です。

羽田空港⇔アイルランド・ウェスト・ノック空港 36歳 男性

仕事の関係でアイルランドのノックを訪問する必要がありましたので、急いで格安航空券を予約しました。日本の航空会社であるJALやANAの方が日本語も通じやすく安心かと思いましたが、それよりも安値で行くことができるエアーチャイナ(中国国際航空)で北京国際空港まで向かい、そこから海南航空に乗り継いでマンチェスター空港まで行ってから、フライビーでアイルランド・ウェスト・ノック空港着のルートを選択しました。
日本語が通じるか不安でしたが、食事の提供や入国カードなどを受け取るときは問題なく日本語で会話することができましたので安心しました。なおエコノミークラスを利用しましたが、個人的な感想では機内食と座席の広さは日本の航空会社であるJALやANAの方が若干良いかなという印象です。しかしながら事前に感じてた言語などの不安は全く問題ありませんでしたので、全体的に満足できるフライトでした。
帰りも同じルートのフライトでしたが、時差の関係や現地での慣れない生活を送っていたということもあり、ほぼずっと寝ていましたのであっという間でした。

羽田空港⇔アイルランド・ウェスト・ノック空港 30歳 男性

妻と一緒に長期休暇を利用してアイルランドのノックやウェストポートを訪れました。以前はドイツへの旅行をしたこともあり、今回もその時と同じANAを利用してフランクフルト国際空港へ向かいました。約12時間もの長いフライトで旅行前に疲労が溜まるのも嫌なのでビジネスクラスを利用しましたが、フラットタイプのシートや一流レストランのような食事、さらに客室乗務員の細かい気遣いには驚きました。妻は歯ブラシセットやハンドクリームなどのアメニティが充実していることに満足していました。
フランクフルト国際空港からはマンチェスター空港までルフトハンザドイツ航空を、マンチェスター空港からアイルランド・ウェスト・ノック空港まではフライビーの利用でしたが、どちらもサービスや離発着時間のずれなどは問題ありませんでした。
アイルランド・ウェスト・ノック空港からはレンタカーを利用してノック大聖堂や、ウェストポートのビーチ、クロー・パトリックなどを存分に観光することができました。のどかな雰囲気で時間がゆっくり流れるような感じでしたので、非常にリフレッシュできる旅行となりました。

ノック旅行 よくあるFAQ

ノックへ訪問する際の注意点はありますか?

基本的な注意点(貴重品や健康の管理など)は他の海外の都市と変わりませんが、ノックは一年中降水量が多いことと気温が低いことが特徴となっています。降りたたみ傘など急な雨にも対応できる準備と、羽織ることができる上着を持っていくことをおすすめします。

飛行機には赤ちゃんを乗せることができますか?

原則として、新生児は生後8日以上から搭乗することができますが、詳細は各航空会社によって異なりますので、ご利用の航空会社へ事前にお問い合わせください。

妊婦が搭乗する際の条件などはありますか?

出産予定日が36日以内の方は搭乗の際に条件がある場合がありますので、ご利用の航空会社へ事前にお問い合わせください。また本人の健康状態にも依存しますので、必ず事前に主治医に相談するようにしましょう。

車いすを利用していても飛行機に乗ることはできますか?

可能です。詳しくはご利用の航空会社へ問い合わせが必要となりますが、飛行機では基本的に空港用車いすで搭乗することとなります。