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キンバリー行きの飛行機・航空券を検索

キンバリーの概要

キンバリー

画像の出典元: shutterstock

人口-
都市コードKIM
人気の航空会社-
飛行時間18~23時間

キンバリーまでは飛行機でおよそ18~23時間で行くことができます。キンバリーの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてキンバリー旅行を有意義に楽しみましょう。

キンバリー行き航空券の最安値を比較

ダイヤを求めて地球上最大の穴へ「キンバリー」

南アフリカ共和国の中心近くに位置する内陸の街キンバリー。1人の子供がダイヤモンド原石を発見したことに始まるこの町の名所は、何といっても今では希少となっているビッグ・ホールです。一攫千金を求めてこの地に集った人たちによって、1867年から1914年にかけて掘られた地上最大の人工洞穴です。人が手で掘り抜いたとはとても思えない巨大な地穴の底には、今では雨水や地下水が溜まり、深青の絶景を生み出しています。周辺には鉱山博物館や、実際にダイヤで富を築いたセシル・ジョン・ローズの邸宅「マクレガー博物館」など歴史に触れられる名所もありますよ。

キンバリーの歴史

1867年、ある子供が河原で偶然ダイヤモンドの原石を発見したことが、何の変哲もなかったこの地の歴史を一変させました。まもなくイギリスが侵攻し、植民地大臣の名をとってキンバリーと地名が付けられました。以来、1961年に南アフリカ共和国としてイギリスから独立した後も、同国経済を支えるダイヤ鉱の街として特殊な地位を保ち続けています。

キンバリーの経済

一にも二にもダイヤモンド採掘の街。南アフリカ版ゴールドラッシュは今も続いています。2000年には、ダイヤが紛争勢力の資金源となっている紛争ダイヤモンド問題について話し合う国際会議がキンバリーで開かれました。この地で採択されたキンバリープロセス認証制度が、現在のダイヤモンド市場における取引規格となっています。

キンバリー行きの格安航空券について

キンバリー空港は地方空港なので、日本からの直行便はありません。南アフリカ国内のケープタウンかヨハネルブルグを経由する必要があり、日本からの格安航空券は最低でも乗り継ぎ2回となります。成田空港や羽田空港、関西国際空港や中部国際空港からは、中国国際航空を利用するルートがあります。また、新千歳空港や福岡空港からは香港を経由するキャセイパシフィック航空もご利用いただけます。このようにアフリカ南端の国の地方都市ですが、格安航空券は比較的種類が豊富です。

キンバリーの気候

キンバリーは南アフリカ内陸のやや荒涼とした地域にあり、1日の寒暖差が15度前後と大きくなりがちなのが特徴です。季節ごとの気温変動も大きく、もっとも暑い1月ともっとも寒い6月で平均気温がやはり15度ほど差があります。冬場は最低気温が氷点下になることも少なくないので、観光のベストシーズンは夏場の11月から3月ごろといえるでしょう。

キンバリーの主な交通手段

キンバリー空港から市内へは、タクシーを利用することになります。キンバリー駅はケープタウンとプレトリアを結ぶブルートレインの停車駅でもあるので、「世界一の豪華列車」とも呼ばれる寝台列車で訪ねてみるのもおすすめです。メインの観光名所であるビッグ・ホールは駅から500mの位置にあり、ホテルなどもその周辺に多いので、中心部に到着したら後は徒歩で移動してもそこまで疲れることはないでしょう。

キンバリー行き航空券利用者の声

成田⇔キンバリー 40歳男性

南アフリカへ旅行に行きました。まず南アフリカ航空で香港経由ヨハネスブルクへ。そこで6時間待った後、キンバリー行きの飛行機に乗りました。ヨハネスブルクからキンバリーまでは1時間くらい。南アフリカ航はヨハネスブルクを拠点とするアフリカ最大の航空会社で、欠航や遅延が多いアフリカの航空会社の中ではしっかりしています。古い機材もあるようで、その場合ロングフライトの国際線は少しつらいかも。料金を思うと仕方がありません。キンバリーの観光スポットといえばビッグホール。世界最大級のダイヤモンド採掘場跡地で、直径は約500m、深さは約400mもあるそうです。まるで隕石でも落ちたような穴がぽっかりと開いていました。近くにキンバリー鉱山博物館があり、ここでは採掘の歴史に関する資料や採掘道具などが展示されていて、南アフリカの歴史を知ることができました。キンバリーで最初に見つかったダイヤモンドや世界最大のダイアモンドの原石も展示されていました。ここにはカフェやレストランもあり、ちょっとしたテーマパークのようでもありました。キンバリーで1泊した後、次の目的地へ行くことにしました。短い滞在ではありましたが、たいへん有意義だったど思います。

成田⇔キンバリー 40歳女性

南アフリカを旅行中、キンバリーに立ち寄りました。南アフリカへの旅程は、キャセイパシフィック航空で香港経由してヨハネスブルグ着。南アフリカ航空よりも料金が高額でしたが、キャセイパシフィック航空のほうが座席にゆとりがあり、機内のサービスも充実しているという口コミがあったからです。ヨハネスブルグからキンバリーへは南アフリカ航空の国内線を利用。1時間のフライトだったので、飲食はジュースだけです。キンバリー空港は小さな空港でした。キンバリーの観光スポットといえば、「ビッグホール」と呼ばれるダイヤモンド採掘場跡地やキンバリー鉱山博物館でしょう。どちらもたいへん見ごたえがあります。その他、ウィリアム・ハンフリー美術ギャラリーにも行ってきました。こちらはキンバリー市内の中心にあり、南アフリカの芸術家の作品を多数コレクションにしていてとても充実していました。17世紀のヨーロッパの絵画も展示されていて、たいへん興味深かったです。

成田⇔キンバリー 50歳男性

仕事で南アフリカを訪れた際、キンバリーも訪れました。ヨハネスブルクまではキャセイパシフィック航空を利用。格安航空券があったので、割安でヨハネスブルクまで行くことができました。そこからは南アフリカ航空を利用してキンバリーへ。キンバリーまで1時間ほどだったと思います。古い機体で座席が窮屈でしたが、短い時間だったので問題ありません。飲み物が出てきたのは意外でした。キンバリーではビッグホール、キンバリー鉱山博物館などを観光。南アフリカのダイヤモンドの歴史を知ることができてよかったです。また、野生動物宗教岩絵センターが、キンバリーから10kmほど離れた場所にあって、天然の岩石に彫刻されたゾウ、サイ、カバなどのアートを鑑賞。不思議なスポットでしたが、彫刻体験が可能で、ギフトショップではお土産も変えました。短い滞在でしたが、珍しいタイプの観光スポットが多くてとても面白かったです。ダイヤモンドが買えればよかったのですが、思った以上に値段が高くてあきらめました(泣)。

キンバリー旅行 よくあるFAQ

南アフリカ航空の受託手荷物の許容量を教えてください。

国際線ではエコノミークラスは重量が23kgを越えない手荷物1個、ビジネスクラスは重量が32kgを越えない手荷物2個までとなっています。

南アフリカ航空ではベビーカーを預けることができますか?

座席を必要としない幼児については、23kgまでの手荷物1個と折りたたみ可能なベビーカー、バギーあるいはチャイルドシート1台を預けることができます。

南アフリカ航空ではスポーツ用品を預けることができますか?

辺の和 が200cm未満、重量が23kg未満のスポーツ用品は無料で預けることができます。カヌー、ウィンドサーフィン、ハンググライダー、カヤック等、長さが200cmを越えるスポーツ用品は貨物扱いとなり、貨物料金が適用されます。

キャセイパシフィック航空の受託手荷物の許容量を教えてください。

エコノミークラスは30kg、プレミアムエコノミークラスは35kg、ビジネスクラスは40kg、ファーストクラスは50kgまでとなっています。

キャセイパシフィック航空で機内持ち込みできる荷物量を教えてください。

エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスは7kg、ビジネスクラスは10kg、ファーストクラスは15kgまでです。