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カザフスタン - アルマトイについて
アルマトイの基本情報
所在国 | カザフスタン共和国 |
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最寄り空港 | アルマトイ国際空港 |
著名な観光スポット | ゼンコフ教会、ビッグアルマトイ湖など |
言語 | カザフ語 |
アルマトイの観光情報
アルマトイは中央アジア、カザフスタン共和国の南東部に位置する都市です。1998年までは同国の首都でした。首都移転以降も同国における経済や文化の中心地であることから、北部に位置する正規の首都であるアスタナに対し、「南の首都」と呼ばれることもあります。
有名な観光地・ランドマークとして、アルマトイ市民の精神生活を象徴するゼンコフ教会があります。この教会はソビエト連邦成立以前の1904年に建てられた、ロシア正教会の建物です。ソビエト時代は聖職者が不在となり博物館に転用されたりもしましたが、カザフスタン独立後の1997年からは再び教会として使用されるようになりました。
こちらの教会は木造でありながら5階建てという高層の教会で、高さは約56メートルにもなります。しかも釘が1本も使われていないにも関わらず、1911年にこの地を襲った大地震でも倒壊しなかったというエピソードを持っています。外観は黄色い壁に白い窓枠というポップな色調が特徴で、複数の色に塗り分けられた屋根もカラフルです。祈りの場所は観光スポットとしても人気があります。
大自然に触れることのできる観光エリアとして、ビッグアルマトイ湖周辺がおすすめです。市街地から直線距離にして15キロメートルほど南下した場所にあるこの湖は、標高約2,500メートルという高所にあります。周囲には3,000メートル級の山々がそびえており、雪に覆われた山肌に囲まれた湖面は神秘的な美しさです。湖水自体も、晩春まで氷結していることがあります。市内における水道の水源として利用されているのでウォーターレジャーを楽しむことはできませんが、湖畔を散策したり、壮大な景観美を堪能したりすることができます。市の中心部からは車で1時間ほどと、アクセスも良好です。
さらにダイナミックな自然を体験したいのであれば、アルトゥン・エメリ国立自然公園がおすすめです。ここは市の中心部から北東に位置するエリアで、稀少動植物の保護を目的として1996年に自然公園に認定されました。園内では約50種の絶滅危惧種を含む珍しい鳥類や哺乳類などを見ることができます。
よくある質問
Q:アルマトイは安全に観光できますか?
A:アルマトイの治安状況は必ずしも悪化傾向にあるとは言えませんが、近年テロ事件などが発生した関係でやや長期滞在には不向きです。不要不急の渡航は避けた方が良いでしょう。