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2025/05/14
ヨハネスブルグ
2025/03/19 18:06時点
ヨハネスブルグの概要

画像の出典元: iStock
人口
都市コード
約75.23万人
JNB
人気の航空会社
キャセイパシフィック航空
カタール航空
南アフリカ航空
飛行時間
17~20時間
ヨハネスブルグまでは飛行機でおよそ17~20時間で行くことができます。ヨハネスブルグの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてヨハネスブルグ旅行を有意義に楽しみましょう。
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悲しい歴史を乗り越えた大都市「ヨハネスブルグ」
ヨハネスブルグは南アフリカ共和国では最大、アフリカではカイロに次いで2番目の都市です。街の中心部は高層ビルが立ち並び、アフリカではあまり見ることができない都会の風景が見られます。ヨハネスブルグは治安が悪いと言いますが、日本人観光客が事件に巻き込まれたという事例は、ここ数年間ありません。一方で、観光客が引き寄せられるような観光スポットはたくさんあります。ライオンを間近で見ることができる「ライオンパーク」や、自然が作りだした大小さまざまな洞窟や鍾乳洞を見られる「ステールクフォンテン・ケイブス」があります。昼間の明るいうちに行きたいところを巡ってみるのも良いでしょう。
ヨハネスブルグの歴史
ひと昔前にヨハネスブルグで執行されたアパルトヘイト政策について語ります。アパルトヘイトとは分離や隔離という意味で、南アフリカでは黒人と白人を分離差別するために施されてました。ヨハネブルクでは1948年から1993年まで続いたそうです。黒人は鉱山で働かせられ、元の居住地を追い出されました。白人は優遇措置が与えられ、ついに黒人たちの不満はピークに。街では暴動が起き、これが要因でアパルトヘイトは廃止せざるを得ませんでした。市内にはアパルトヘイト博物館があり、当時の写真や生々しい映像が見られます。ここを訪れた際には人権問題について考えてみるのもいいですね。
ヨハネスブルグの経済
南アフリカを代表する都市であり経済の中心地として栄えます。昔は金が見つかったことにより、金鉱山が栄え一時期は世界1位を誇る生産量でした。だが現在はコストが増えたことにより世界で4位に転落。現在は金融業・商業に力を入れています。アフリカ唯一の証券取引会社「JSE」の本社もヨハネスブルグを拠点としているのです。近年は海外企業支店が増え、ますますグローバル化が進む街なのです。
ヨハネスブルグ行きの格安航空券について
ヨハネスブルグへ行くにはO・R・タンボ国際空港が玄関口となり、アフリカ最大規模の空港です。アフリカだと運賃は高くなってしまいますよね。少しでも出費を抑えたいという方は次の航空会社を利用してみては?エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、南アフリカ航空です。どれも格安で航空券を購入できます。またO・R・タンボ国際空港をハブとしている南アフリカ航空はフライト時間が短めですので、長時間フライトが苦手な方にとっては良いでしょう。
ヨハネスブルグの気候について
ヨハネスブルグは南半球に位置しているので日本とは季節が逆になり、最も気温が低くなる時期は5月~8月です。9月~4月にかけてが夏になります。昼間はとても乾燥し、夜になると時々激しい雨が降ります。それに伴い、激しい雷や雹(ひょう)も降ります。なぜか雷音はとても近くで鳴っているように感じるのが、このヨハネスブルグの雷の特徴とも言えるそうです。年間を通して見ると、全体的に気候は穏やかな傾向にあります。
ヨハネスブルグの主な交通手段

画像の出典元: Ulrika
市内の公共交通機関はバス、タクシー、電車があります。安全に市内を周るになら電車がおすすめです。鉄道は発展しており、市内各地に駅があり便利です。治安が悪いこともあり、一人での行動や、夜間での外出は控えた方が良いでしょう。
バス | 市内中心部にメインバスターミナルがあり、時刻表がもらえます。ただ時間通りに運行していない時があるので気を付けましょう。節約したい、荷物が多い場合には便利かと思います。 |
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タクシー | タクシーはタクシー乗り場で乗るか、ホテルなどから呼んでもらうようにしましょう。流しで拾うことはあまりおすすめしません。大体はメーター制ですが、ぼったくられることが多いので事前に運賃確認だけはしておきましょう。 |
電車 | 路線はハウトレインとメトロレールの2種類あります。ハウストレインは空港と市内を結んでおり、外国人が多く利用します。メトロレールは通勤用の電車として現地人が多く利用します。メトロレールの方がはるかに安いですが、治安は良くないので、ハウトレインをおすすめします。 |
ヨハネスブルグ旅行 よくあるFAQ
Q:ヨハネスブルグにはどんな空港がありますか?
A:ヨハネスブルグを母都市とする「O・R・タンボ国際空港」があります。
Q:ヨハネスブルグの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:ヨハネスブルグの治安状況は常に注意と警戒が必要なほど悪く、日本人旅行者が受けた強盗被害もあり、時には命の危険もあります。金品の没収や傷害に限らず、性被害などありとあらゆる犯罪に巻き込まれる可能性があるので、観光地としての滞在を避けるまたは近付かないことも検討しましょう。
Q:ヨハネスブルグへ観光するには何日間がおすすめですか?
A:1日、または2日がおすすめです。
Q:ヨハネスブルグへの直行便がありますか?
A:ヨハネスブルグへの直行便はありません。経由便1回または複数回は基本です。(2023年現在)
Q:ヨハネスブルグへはどのような航空会社が運航していますか?
A:南アフリカ航空など国内の航空会社が主に就航。その他中東方面やヨーロッパ方面からの便、北米へのアクセスも可能です。