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ヨハネスブルグ行きの飛行機・航空券を検索

ヨハネスブルグの概要

ヨハネスブルグ

画像の出典元: iStock

人口約75.23万人
都市コードJNB
人気の航空会社
  • キャセイパシフィック航空
  • カタール航空
  • 南アフリカ航空
飛行時間17~21時間

ヨハネスブルグまでは飛行機でおよそ17~21時間で行くことができます。ヨハネスブルグの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてヨハネスブルグ旅行を有意義に楽しみましょう。

ヨハネスブルグ行き航空券の最安値を比較

悲しい歴史を乗り越えた大都市「ヨハネスブルグ」

ヨハネスブルグは南アフリカ共和国では最大、アフリカではカイロに次いで2番目の都市です。街の中心部は高層ビルが立ち並び、アフリカではあまり見ることができない都会の風景が見られます。ヨハネスブルグは治安が悪いと言いますが、日本人観光客が事件に巻き込まれたという事例は、ここ数年間ありません。一方で、観光客が引き寄せられるような観光スポットはたくさんあります。ライオンを間近で見ることができる「ライオンパーク」や、自然が作りだした大小さまざまな洞窟や鍾乳洞を見られる「ステールクフォンテン・ケイブス」があります。昼間の明るいうちに行きたいところを巡ってみるのも良いでしょう。

ヨハネスブルグの歴史

ひと昔前にヨハネスブルグで執行されたアパルトヘイト政策について語ります。アパルトヘイトとは分離や隔離という意味で、南アフリカでは黒人と白人を分離差別するために施されてました。ヨハネブルクでは1948年から1993年まで続いたそうです。黒人は鉱山で働かせられ、元の居住地を追い出されました。白人は優遇措置が与えられ、ついに黒人たちの不満はピークに。街では暴動が起き、これが要因でアパルトヘイトは廃止せざるを得ませんでした。市内にはアパルトヘイト博物館があり、当時の写真や生々しい映像が見られます。ここを訪れた際には人権問題について考えてみるのもいいですね。

ヨハネスブルグの経済

南アフリカを代表する都市であり経済の中心地として栄えます。昔は金が見つかったことにより、金鉱山が栄え一時期は世界1位を誇る生産量でした。だが現在はコストが増えたことにより世界で4位に転落。現在は金融業・商業に力を入れています。アフリカ唯一の証券取引会社「JSE」の本社もヨハネスブルグを拠点としているのです。近年は海外企業支店が増え、ますますグローバル化が進む街なのです。

ヨハネスブルグ行きの格安航空券について

ヨハネスブルグへ行くにはO・R・タンボ国際空港が玄関口となり、アフリカ最大規模の空港です。アフリカだと運賃は高くなってしまいますよね。少しでも出費を抑えたいという方は次の航空会社を利用してみては?エミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、南アフリカ航空です。どれも格安で航空券を購入できます。またO・R・タンボ国際空港をハブとしている南アフリカ航空はフライト時間が短めですので、長時間フライトが苦手な方にとっては良いでしょう。

ヨハネスブルグの気候

ヨハネスブルグは南半球に位置しているので日本とは季節が逆になり、最も気温が低くなる時期は5月~8月です。9月~4月にかけてが夏になります。昼間はとても乾燥し、夜になると時々激しい雨が降ります。それに伴い、激しい雷や雹(ひょう)も降ります。なぜか雷音はとても近くで鳴っているように感じるのが、このヨハネスブルグの雷の特徴とも言えるそうです。年間を通して見ると、全体的に気候は穏やかな傾向にあります。

ヨハネスブルグの主な交通手段

ヨハネスブルグの主な交通手段

画像の出典元: Ulrika

市内の公共交通機関はバス、タクシー、電車があります。安全に市内を周るになら電車がおすすめです。鉄道は発展しており、市内各地に駅があり便利です。治安が悪いこともあり、一人での行動や、夜間での外出は控えた方が良いでしょう。

バス 市内中心部にメインバスターミナルがあり、時刻表がもらえます。ただ時間通りに運行していない時があるので気を付けましょう。節約したい、荷物が多い場合には便利かと思います。
タクシー タクシーはタクシー乗り場で乗るか、ホテルなどから呼んでもらうようにしましょう。流しで拾うことはあまりおすすめしません。大体はメーター制ですが、ぼったくられることが多いので事前に運賃確認だけはしておきましょう。
電車 路線はハウトレインとメトロレールの2種類あります。ハウストレインは空港と市内を結んでおり、外国人が多く利用します。メトロレールは通勤用の電車として現地人が多く利用します。メトロレールの方がはるかに安いですが、治安は良くないので、ハウトレインをおすすめします。

ヨハネスブルグ行き航空券利用者の声

羽田⇔ヨハネスブルグ 30歳女性

仕事でヨハネスブルグに駐在している夫に会いに行くことになりました。ヨハネスブルグの治安を考慮して私と子供だけ日本に残っていたのですが、主人の帰国が決まりその準備で今回は特別に行くことに。航空チケットを調べた結果、今回は世界的に評価の高いシンガポール航空で航空券を予約。直行便がなかったので、シンガポールを経由する便を選びました。シンガポール航空の機体は新しくシートもゆったりとして、座席の画面もとても大きく見やすいです。民族衣装を着た客室乗務員は全員モデルかと思うほどすらっとしてきれいな人ばかり、そして常に笑顔で対応してくれます。機内食も美味しく、普段あまり食べれない私も完食してしまいました。さすがサービスで世界的にも高評価を得ているだけあると感じます。中継地のシンガポールチャンギ国際空港は、アジアでも有数の便利さを誇るハブ空港と評判通り。夜中の乗り継ぎでも眠たい息子が仮眠できるスペースなどが沢山あって助かりました。その後また10時間のロングフライトでヨハネスブルグへ。しかし空港へ着いても治安の悪さから、迎えに来てもらった夫に会うまでは緊張しっぱなしでした。ヨハネスブルグではカールトン・センターなどにショッピングに行った他は殆ど家で引っ越しの準備。特にアクシデントもなく、帰りの空港でシンガポール航空に乗った時はほっと一息。しかしヨハネスブルグは終始お天気が良く、治安さえ良ければもっと人が観光に訪れるのにとつくづく思いました。

大阪⇔ヨハネスブルグ 45歳男性

アフリカのヨハネスブルグへキャセイパシフィック航空を利用して訪れました。香港で乗り換え、そこから13時間程の旅です。キャセイパシフィックは仕事で何度も使用している馴染みの航空会社。機体は新しくエコノミークラスでもさほど圧迫感を感じません。今回は夕方19時発なので、家でゆっくりしてから出発することができました。空港に着くとチェックインの時間になってもあまり人がおらず、機内は空いているのではと予測。実際には香港までの機内は7割ほどの人々で埋まっていました。機内食も日本から香港へ行く便は和食があり、味もそこそこ。香港では1時間半の乗継時間しかなかったので、あまり空港内をうろうろする間もなくヨハネスブルグへの搭乗口へ。日本から香港までの便には機内のプログラムにも日本語の物が多くあったのですが、香港からヨハネスブルグへ向かう便は英語のみでした。時間も夜中ということもあり、仕事に備えて寝て体力を温存。オリバータンボ国際空港へは朝の7時過ぎに到着。流しのタクシーなどは怖くて使えないのを知っていたので、会社で手配してくれたタクシーを探すも自分の名前が見つからず、少し緊張しました。無事にホテルにチェックインをした時はほっと一安心。その後2週間は殆ど仕事。観光も行きたかったのですが、治安を考慮してあまり行かずでした。その後、再度同じ香港経由のルートで無事日本へ帰国しました。

成田⇔ヨハネスブルグ 28歳女性

友人に会いに南アフリカのヨハネスブルグを訪れました。出発ギリギリまで両親に反対されましたが、昔からの友人が住む町をどうしても見たくて押し切った感じです。また治安が悪いと言われているヨハネスブルグを女性一人で旅する勇気はありませんが、現地に詳しい友人となら大丈夫だろうという気持ちと好奇心が勝りました。ネットで見つけた格安航空券は香港乗り継ぎの南アフリカ航空。実は様々な国に旅行に行っている私でも、この南アフリカ航空は使ったことはなく楽しみでした。実際には可もなく不可もなくというところで、座席も普通な感じ。まわりに中国人が多く話し声がかなり機内中に響いていました。食事は少し塩辛いように感じましたが、美味しい南アフリカの白ワインとの相性はよかったです。サービスは日本のようにきめ細かくはないのですが、熟睡する私には特に不満はありません。香港で乗継無事ヨハネスブルグへ到着し、友人とで会えた時には感動。滞在中はショッピングセンターに行ったり、有名なアパルトヘイト博物館を訪れ人種差別の深い歴史を学びました。楽しい時はあっという間に過ぎ、日本へ帰国することに。ヨハネスブルグへ行くまでは治安などでかなり気負っていたものの、実際に行ってみると想像していたほどでもないというのが私の感想です。しかし友人いわく、危ない地域も多いので常に緊張を怠らないことがやはり大事だそうです。

ヨハネスブルグ旅行 よくあるFAQ

Q:ヨハネスブルグにはどんな空港がありますか?

A:ヨハネスブルグを母都市とする「O・R・タンボ国際空港」があります。

Q:ヨハネスブルグの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:ヨハネスブルグの治安状況は常に注意と警戒が必要なほど悪く、日本人旅行者が受けた強盗被害もあり、時には命の危険もあります。金品の没収や傷害に限らず、性被害などありとあらゆる犯罪に巻き込まれる可能性があるので、観光地としての滞在を避けるまたは近付かないことも検討しましょう。

Q:ヨハネスブルグへ観光するには何日間がおすすめですか?

A:1日、または2日がおすすめです。

Q:ヨハネスブルグへの直行便がありますか?

A:ヨハネスブルグへの直行便はありません。経由便1回または複数回は基本です。(2023年現在)

Q:ヨハネスブルグへはどのような航空会社が運航していますか?

A:南アフリカ航空など国内の航空会社が主に就航。その他中東方面やヨーロッパ方面からの便、北米へのアクセスも可能です。