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ジャマイカ旅行へ行く前に確認するポイント

Jamaica

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ジャマイカ
人口約270万人
首都キングストン
国コードJM
言語イギリス語
国番号(電話用)1-876

ジャマイカまでは飛行機でおよそ16~17時間で行くことができます。ジャマイカの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なジャマイカ旅行を楽しみましょう。


カリブ海に浮かぶ大アンティル諸島のうちの1つ。近くには、同じく大アンティル諸島に含まれるケイマン諸島やキューバ、ハイチ、ドミニカ共和国があります。

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日本からジャマイカへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はないためアメリカやカナダを経由していくことが一般的です。乗り継ぎ時間を含め約20時間ほどかかります。2つの国際空港があり、メインゲートとなるのはモンテゴ・ベイのサングスター国際空港の方です。もう1つはキングストンのノーマン・マーレン国際空港です。

日本との時差

ジャマイカは日本より14時間遅れています。サマータイムは採用されていません。

ジャマイカにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時に6か月以上有効なパスポートが必要です。
また、パスポートの未使用査証欄も1ページ以上必要となります。

■ ビザ

滞在日程が30日間の場合、ビザの取得は不要となります。

■ ジャマイカ入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港へと到着後、入国審査のカウンターにて審査官にパスポートや出入国カード兼税関申告書など、必要書類を提示します。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブルで待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

規定を超える荷物を持ち込む場合、税関報告が必要な場合があります。

■ ジャマイカ出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券とパスポートを提示。搭乗券を受け取ります。

2.出国審査

搭乗券を提示して出国審査を受けましょう。

3.手荷物検査

手荷物検査やボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

ジャマイカの気候について

ジャマイカは熱帯性気候です。1年を通して気温が高く平均気温は27~32℃です。しかしブルーマウンテンの頂上付近の平均気温は約13℃で、標高によって気温の差が激しいです。9~11月は雨が多い時期になります。1、2月は朝晩が冷えることもありますので、薄い上着を持っているといいでしょう。

ジャマイカの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 16.5%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ジャマイカの通貨とチップ

ジャマイカの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

ジャマイカはジャマイカン・ドルを通貨として使用しています。紙幣は50、100、500、1000、5000ジャマイカン・ドル。硬貨は1、10、25セント、1、5、10、20ドル。日本円からの両替はほとんどできない上に、できたとしてもレートが悪いのでUSドルのご用意をお忘れなく。また、ほとんどの観光地ではUSドルが使用できます。

チップについて

ジャマイカにはチップの習慣があります。サービス料金が含まれていない場合、レストランは料金の10~15%ほど、ホテルではルームサービスやベットメイキングに1ドルほど。タクシーに関してはチャーターした場合に多少の上乗せをするとよいでしょう。

旅のお役立ち情報

ジャマイカの電圧とコンセント

ジャマイカの電圧とコンセント

ジャマイカの電圧は電圧は110Vです。日本の電化製品は変圧器なしで使用できます。プラグはAタイプですが、まれにB3タイプがあります。

ジャマイカのネット環境

ジャマイカのネット環境

ジャマイカではまだWi-Fiスポットを設置している場所は多くありません。主要なホテルでは無料で提供しているところもあります。ホテルの中には機器のレンタルを行うところもありますが、料金が高くなってしまう可能性があります。

ジャマイカの飲料水

ジャマイカの飲料水

ジャマイカの水道水を飲むこと自体は問題ないですが、気になる人はミネラルウォーターを購入することをおすすめします。ミネラルウォーターの価格は日本で買うよりも安価で購入できますよ。

文化・宗教・マナーについて

ジャマイカの文化

ジャマイカは音楽文化の発展がすさまじい国です。レゲエをはじめとしたさまざまなジャンルを生み出しており、世界の音楽地図に大きな影響を与えてきました。「サウンドシステム」と呼ばれる、巨大なスピーカーから流れる音楽や、ダンスを体験することができます。また、キリスト教と、独自の文化が結びついた「ラスタファリニズム」という「思想」があります。エチオピア最後の皇帝、「ハイレ・セラシエ1世」を「ジャー」と呼び、崇拝の対象としています。
信号待ちをしている車が発車する際にクラクションを鳴らす、トンネルを通過するときにクラクションを鳴らすという面白い文化もあります。髪の毛を編み込む髪型、「ドレッド」も特徴的でレゲエとともに他国にも広まっています。

ジャマイカの宗教

ジャマイカではキリスト教がほとんどを占めています。プロテスタントが61%、カトリックが4%、その他が35%を占めます。

ジャマイカのマナー

ジャマイカでは18歳以下の喫煙、16歳以下のお酒の購入は法律で禁止されています。交通マナーが悪いので歩行者は注意が必要です。地べたに座ることはマナーが悪いとされます。赤ん坊に鶏肉を与えてはいけないという変わったルールもあります。

ジャマイカの食文化

ジャマイカの食文化

画像の出典元: 

ジャマイカの料理はライス&ピーズ(赤飯のようなもの)、パティ(ジャマイカのファストフード)、ジャークチキン、エスカベッシュ・フィッシュ(魚料理)、ブラウンシチューチキン、ココブレッドなどがあります。アイタルフードという、「ラスタファリズム」という宗教的思想を実践している人々が食べる、自然食料理もあります。また日本でお馴染みのブルーマウンテン・コーヒーの産地でもあるジャマイカ。ココナッツやバナナも道端などで売っておりその場で食べることもできます。

ジャマイカの主要観光地と世界遺産

ジャマイカの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

ジャマイカの主要観光地

ジャマイカの主要観光地はボブ・マーリー博物館、ドクターズ・ケーブ・ビーチ、セブン・マイル・ビーチ、ハーバーストリート・クラフトマーケット、ミスティック・マウンテン、ダンズリバーフォール公園、ブルーマウンテン山脈、ファルマウス(ショッピングセンター)、ブルーラグーン、クロイドン・プランテーション、デヴォン・ハウスなどがあります。豊かな自然と綺麗な海も特徴的です。子供が楽しめるようなアクティビティーも盛んです。

ジャマイカの世界遺産

ブルー・アンド・ジョン・クロウ・マウンテンは、2015年に第39回世界遺産委員会において新規登録が認められた世界文化遺産です。ブルーマウンテンは標高2256mで、ジョン・クロウ山脈などと合わせて国立公園になっています。ジャマイカの国土のうち、4.5%の規模を占めた国立公園となっています。ジャマイカ固有種の生息地となっており、世界でも巨大な蝶のひとつとして数えられる「パピリオ・ホメルス」や、絶滅危惧種「ジャマイカクロムクドリモドキ」、危急種とされている「ハシグロボウシインコ」、「ジャマイカボア」などの保護区にも指定されています。壮大な景観のみならず、生物の保護観点において、世界でも極めて重要なエリアだといえます。

ジャマイカのお土産について

ジャマイカのお土産といえばまずブルーマウンテンコーヒーが人気です。ラム酒、ココナッツクッキー、紅茶 、アキー(ジャマイカで有名な果物)などもお土産として人気です。1番にコーヒーが有名ですが、紅茶の種類も豊富でおすすめです。ラムはホワイトラムがおすすめです。ヘンプのアクセサリー、ジャマイカ国旗のティーシャツ、陶器、ラスタテディ、ボブ・マーリーグッズなども人気です。

ジャマイカ旅行 よくあるFAQ

Q:ジャマイカの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:ジャマイカは殺人など凶悪犯罪率の高い国ですが、観光客を狙った事件は稀です。

Q:ジャマイカは日本語・英語は通じますか?

A:ジャマイカは英語が公用語となっており、特に観光地では通じる可能性が高めです。

Q:ジャマイカのベストシーズンは?

A:ジャマイカ観光は他カリブ海の観光シーズンと同じく、乾季である12月~4月がベストシーズンです。

Q:ジャマイカへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:首都に位置する「ノーマン・マンレー国際空港」、または最大の観光地とされる第2の都市、モテンゴ・ベイに位置する「サングスター国際空港」が人気です。

Q:ジャマイカへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:2022年9月現在、新型コロナウィルスに関する渡航時の特別な規制はありません。