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コートジボワール旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Cote d'Ivoire

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正式名称コートジボワール共和国
人口2,032万人
首都ヤムスクロ
国コードCI
言語公用語はフランス語、各民族語
国番号(電話用)225

コートジボワールまでは飛行機でおよそ22~25時間で行くことができます。コートジボワールの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なコートジボワール旅行を楽しみましょう。


コートジボワールは象牙の貿易で発展した歴史を持ちます。象牙のことをアイボリーと呼ぶことから、象牙の海岸(Côte d'Ivoire)という意味をもつ国名になりました。面積は日本よりやや小さく、ガーナ、ブルキナファソ、マリ、ギニア、リベリアと隣接し、南大西洋に面しています。

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日本からコートジボワールへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からコートジボワールへの直行便はありません。主要航空会社はエミレーツ、 エ―ル・フランス、 ブリティッシュエアウェイズなどがあり、ヨーロッパやアフリカの各都市(パリ・アムステルダム・ナイロビなど)で乗り継いで、アビジャン国際空港に入ります。飛行時間は早いものでも22~24時間かかります。
また、空港からアビジャン市内まではタクシーの利用が便利で、所要時間は20~30分ほどになります。

日本との時差

日本とコートジボワールの時差はマイナス9時間。コートジボワールが日本よりも9時間遅れており、日本が正午ならコートジボワールは午前3時となります。サマータイム(夏時間)はありません。

コートジボワールにおけるビザ・入国手続きについて

■ ビザ

入国にはビザが必要です。
アビジャン空港内に設置された査証コーナーでビザを取得可能ですが、基本的にビザは3か月以内となります。3か月を超えて長期滞在する際はビザの有効期限内に更新が必要です。
また、黄熱に感染する危険のある国であるため「黄熱予防接種証明書(イエローカード)」が要求される場合があります。

■ コートジボワール入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官にパスポートなど必要書類を提示してください。
ビザの取得はアビジャン空港内で可能ですが、有効期限は3か月となります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

免税の範囲を超える荷物を持ち込む場合、必ず税関申告書を提出しかつ荷物のチェックがあります。
荷物のチェックは厳しく、すべての荷物が確認されます。

■ コートジボワール出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

コートジボワールの気候について

海岸部と内陸部で気候に差があるのがコートジボワールの特徴で、アビジャンなどの大西洋沿岸地域は熱帯雨林となっており高温多湿。首都ヤムスクロなどの内陸部はサハラ性の気候の影響を受けたサバナ気候となります。コートジボワール全体としては 乾季と雨季に分けられ、6~7月が「大雨季」、10~11月が「小雨季」となり年間においての降雨日数は140日にも達します。12~2月には乾季となり、砂塵(ハルマッタン)が到来します。

コートジボワールの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 18%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

コートジボワールの通貨とチップ

コートジボワールの通貨とチップ

画像の出典元: istockphoto.com

通貨について

コートジボアールの通貨はCFA(セーファーフラン) 、補助通貨はサンチームが使用されています(1CFAフラン=100サンチーム)。紙幣は10000,5000,2000,1000,500の5種類。硬貨は500, 250, 200, 100,50,25,10,5,1の9種類です。

チップについて

基本的にコートジボワールにはチップを渡す習慣はないとされていますが、ホテルやレストランで特別なサービスを受けた場合にはチップを渡すのがよいでしょう。目安としてはポーターやメイドなど、ホテルのスタッフには200サンチーム、高級レストランでは料金の5~10%程度、タクシーならばメーターを参考に、料金の5~10%が相場です。

旅のお役立ち情報

コートジボワールの電圧とコンセント

コートジボワールの電圧とコンセント

コードジボワールの電圧は220V、プラグタイプはB,C,B3。日本の電化製品をご利用の場合は基本的に変圧器が必要となりますが、海外の電圧に対応しているものもあるので、確認しておくといいでしょう。

コートジボワールのネット環境

コートジボワールのネット環境

Wi-Fi環境の整っていないホテルも多いので、利用する方は確認をとっておくほうがいいでしょう。またWi-Fiの使えるインターネットカフェが市内に数店舗あります。

コートジボワールの飲料水

コートジボワールの飲料水

ミネラルウォーターの購入をおすすめします。路上にて売られているジュースも安全でない可能性が高いので注意。

文化・宗教・マナーについて

コートジボワールの文化

コートジボワールは西アフリカの文化の中心といわれる国で、彫刻の名手として世界にその名を知られた民族が多数居住しています。特に「セヌフォ」と「バウレ」の彫刻は高い評価を受けており、国名の由来でもある象牙の工芸品は、世界的に見ても最上級のレベルにあります。ただし、ワシントン条約の規定により日本には持ち込むことが出来ないため、現在では象牙よりも彫刻技術そのものに目が向けられています。

コートジボワールの宗教

コートジボワールの信仰は、そのほとんどがイスラム教 (スンニ派、少数でその他)と キリスト教 (ローマ ン・ カトリックのメソジスト、プロテスタント) が主要となっています。

コートジボワールのマナー

空港施設、軍施設の写真撮影は原則禁止となっているので気を付けましょう。また、観光客の荷物に薬物を混入させ税関の通過を狙う手口の犯罪がたびたび起っており、麻薬所持により検挙される外国人が多数にのぼっています。空港関係者がその犯罪に加担している場合もあるので、荷物からは常に目を離さないよう心がけましょう。

コートジボワールの食文化

コートジボワールの食文化

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コートジボワールでは「アチェケ」と「フトゥ」というイモを調理したものが主食とされており、その他に日本と同じく米が食べられています。ピーナッツやピーナッツオイルをたくさん使った煮込み料理や、コートジボワールのシチュー「ケデュヌ」があります。かつてはフランスの植民地だったため、フランスの伝統料理から影響を受けている料理もたくさんあります。

コートジボワールの主要観光地と世界遺産

コートジボワールの主要観光地と世界遺産

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コートジボワールの主要観光地

コートジボワール観光の目玉としては、まずフランス統治(植民地)時代の影響を今に残す街、「グラン・バッサム」が挙げられます。その他にも、ユネスコの世界遺産に登録され、原生熱帯林とそこに住む動物たちを見ることができる「タイ国立公園」や、コートジボワールの暮らしと文化がデザインされた壁一面のステンドグラスが荘厳な「サン・ポール大聖堂」などがあります。

コートジボワールの世界遺産

コートジボワールの世界遺産は、文化遺産に「グラン・バッサムの歴史都市」が、自然遺産には「ニンバ山厳正自然保護区」「タイ国立公園」「コモエ国立公園」の計4種類があります。「グラン・バッサムの歴史都市」は、フランス統治時代に築かれた町並みが残る地域としてその歴史的価値が認められ、コートジボワール初の文化遺産に登録された場所でもあります。「タイ国立公園」は、チンパンジーやボノボなどの絶滅危惧種が生息する場所として、世界でも有数の希少な自然が残る国立公園となっています。

コートジボワールのお土産について

コートジボワールの特産品はチョコレートや彫刻が有名です。象牙を日本に持ち帰ることはできませんが、木彫りの彫刻などはお土産にも人気があります。

コートジボワール旅行 よくあるFAQ

Q:コートジボワールは英語は通じますか?

A:コートジボワールの公用語はフランス語ですが、観光地やホテルでは英語が通じる場合もあります。

Q:コートジボワールの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:外務省の情報によると、北部の国境地帯が渡航中止勧告、西部の国境地帯は不要な渡航を控えるよう注意が促されています。また、国内全土で注意が必要な国です。

Q:コートジボワールのベストシーズンは?

A:雨季を避け、乾季である10月から4月がおすすめです。

Q:コートジボワールの主要都市はどんなところがありますか?

A:事実上の首都である「アビジャン」は人口500万近くを数える、アフリカでも有数の都市です。

Q:コートジボワールへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:「フェリックス・ウフェ=ボワニ国際空港」がコートジボワールの玄関口として人気です。