インド - チェンナイ(マドラス)について

チェンナイ(マドラス)の基本情報

チェンナイ(マドラス)の観光情報

チェンナイ(マドラス)はインドの南東部、ベンガル湾に面している街でありインドの中でも第4位の人口を誇る大都市です。1996年までマドラスという名称で呼ばれていました。海に面しており、「南インドの玄関口」の別名もあるこのチェンナイ。他にも銀行業や自動車産業など様々なビジネスの中心となっています。

チェンナイは二本の大きな川が流れる平地であり、また海沿いに位置することから気温の大きな変化が少ないことでも知られています。熱赤道上にあるので特に夏の気温は高くなりますが、冬でも温暖であり、夏の雨季を除けば降水も少ないためとても過ごしやすい場所です。

チェンマイは非常に人口密度が高いことから交通機関も発達しており、観光客にとっては移動しやすいエリアだと言えます。チェンナイを代表する観光スポットといえば、市街地南部にあるカパーリーシュヴァラル寺院が最も有名でしょう。巨大なピラミッドのような、ゴープラムというカラフルな仏塔が目を引きます。これがSNS映えすることもあり、近年非常に多くの観光客の訪れるスポットとなっています。

同じように巨大なゴープラムを持っているパルタサラティ寺院も8世紀頃に建てられた歴史ある建物で、インド国内では珍しくクリシュナ神を祀っているため、信者たちが多く参拝する事で知られています。ヒンドゥー教徒でなくても見学はできますが、靴を脱がなくてはならないなどのルールがありますし、撮影は禁止ですので注意が必要です。インドといえばヒンドゥー教の国ですが、イギリスの植民地であったこともあり、キリスト教の教会も多く存在しています。国内で最も古い教会の一つに正アンドリュー教会がありますが、ここもとても人気の観光スポットです。

よくある質問

Q：チェンナイは安全に観光できますか？

A：チェンナイの治安状況は良好で、比較的安全に観光できる都市です。とはいえ日本国内とは「安全」のレベルが異なり、隙を見せれば軽犯罪の標的にされかねません。最低限の警戒や、トラブル防止は必要です。