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アイスランド旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Iceland

画像の出典元: pixabay.com

正式名称アイスランド共和国
人口約32万3000人
首都レイキャヴィーク
国コードIS
言語アイスランド語が主要。英語とデンマーク語も一部で使われています。
国番号(電話用)354

アイスランドまでは飛行機でおよそ17~20時間で行くことができます。アイスランドの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なアイスランド旅行を楽しみましょう。


アイスランドはグリーンランドの南東方、フェロー諸島の北西に位置しています。島全体がオーロラベルトに含まれるため、美しいオーロラを鑑賞できる国として有名です。また、火山活動が活発な為、温泉地や間欠泉があります。

アイスランド行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (大阪国際空港(伊丹))発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 名古屋 (中部国際空港)発
  • 福岡 (福岡空港)発

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日本からアイスランドへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からアイスランドへの直行便は就航しておらず、向かう際には、ヨーロッパの各都市を経由する必要があります。成田空港からはスカンジナビア航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、KLMオランダ航空/アイスランド航空による運行で、それぞれコペンハーゲン、ロンドン、アムステルダムにおいての経由となります。羽田空港からはブリティッシュ・エアウェイズがロンドン経由便を、関西国際空港からはKLMオランダ航空/アイスランド航空がアムステルダム経由便を運行しています。日本から各経由地までは約12時間程度で、乗り継ぎ地からアイスランドまでは3時間程度のフライトとなります。

日本との時差

アイスランドは、イギリスなどと同じグリニッジ標準時(GMT)にあたります。日本との時差は-9時間です。サマータイムの実施はしていません。

アイスランドにおけるビザ・入国手続きについて

■ 残存有効期限

シェンゲン協定加盟国出国時から3か月有効なパスポートが必要です。
パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上必要ともなっています。

■ ビザ

観光目的でかつ、6か月間のうち滞在日数が3か月以内の場合ビザは不要となります。

■ アイスランド入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査カウンターにて、審査官にパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

荷物をチェックされる場合があります。

■ アイスランド出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで荷物や航空券、パスポートを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

アイスランドの気候について

アイスランドは北極圏のすぐ南にあります。北大西洋を流れるメキシコ湾流の影響で四季があります。夏は白夜となる期間がありますが、冬の日照時間は短くなります。

アイスランドの免税について

空港の税関にて購入した商品を見せ、お店でもらったバウチャーにスタンプを押してもらいます。アイスランドはEUに加盟していない国なので、空港のキャッシュ・リファンド・カウンターで換金してください。もしくは日本のクレジットカードの口座から受け取ることもできます。

必要最低払い戻し購入額 4000クローナ
VAT税率 24%、11%(食料品/書籍)
払い戻し率 3.75-15%
税関スタンプ受領期限 購入月末日より3か月
免税書類申請期限 設定なし
免税条件
  • 旅行者であること
必要な税関スタンプ アイスランド、アイスランド大使館、領事館の承認印も有効
特記事項 レシート原本の添付が必要。TaxFreeのお店で買い物する際は免税の申告バウチャーをもらっておく。

アイスランドの通貨とチップ

アイスランドの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨単位はアイスランドクローナ(ISK)です。単数形がクローナ(Krona)、複数形ではクローヌル(Kronur)。紙幣は500・1000・2000・5000・10000クローヌルの5種類で、硬貨は、1クローナのほかに、5・10・50・100クローヌルの5種類が使用されています。

チップについて

アイスランドにはチップを渡す文化はありませんが、レストランなどでは旅行者に対してチップを求める場合があります。その時は、支払額のお釣りから小銭を残す程度に設定することが多いようです。

旅のお役立ち情報

アイスランドの電圧とコンセント

アイスランドの電圧とコンセント

電圧は220Vで、周波数は50Hzです。日本国内の電化製品は変圧器を必要とします。 また、コンセントの形状はCタイプとなっており、日本の電源プラグを使うにはアダプターが必要です。Cタイプはフランスやイタリアなどヨーロッパを中心に普及しています。

アイスランドのネット環境

アイスランドのネット環境

アイスランドのインターネット普及率は高く、各地でブロードバンド接続が可能です。ホテルやカフェではWi-Fiが無料で提供されている場合もあります。

アイスランドの飲料水

アイスランドの飲料水

水道水は飲めますが、温水は硫黄分があります。現地を訪れる際は、ミネラルウォーターなどを持参するとよいです。

文化・宗教・マナーについて

アイスランドの文化

アイスランドの文化は、「島国文化」です。地勢的に孤立状態にあることに加え、広大な自然が文化や風習に大きな影響を与えています。家族との絆が強く、伝統や習慣に強い想いを持っていますが、現代的な考えも備えており、環境に対する意識も高いです。
文化的には北欧圏に属し、ノルウェーとデンマークの従属国だったことから、両国の影響を強く受けています。冬におとずれる極夜には外出が減少し、読書に没頭する人もたくさんいるようで、書籍の発行部数(1人あたり)は、世界的にみても多いです。多くの人々が文学や誌に関わることができる環境にあり、音楽家や文学者などを輩出しています。

アイスランドの宗教

アイスランドの宗教はキリスト教信者が大半を占めています。その起源は432年までさかのぼることができ、聖パトリキウスが伝えたものとされています。アイスランド国内のほとんどの人がカトリック派に属します。

アイスランドのマナー

特別なマナーはないとされています。近年、観光都市として多くの観光客を受け入れている反面で、観光に適したインフラが整っていないことが問題となっています。禁止された場所でのキャンプや、飲酒等、観光に則したマナーを守るよう心がけましょう。

アイスランドの食文化

アイスランドの食文化

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アイスランド料理は地元の食材をふんだんに使っており、おいしいと好評です。シーフードではロブスターやサーモンの他に、クジラも食されており、グリルやフライにして食べられます。
肉類ではラムがあげられます。アイスランドでは「居住者よりも羊の数が多い」と言われます。代表的な料理はキョツパと言われる羊肉と野菜を煮込んだスープで、アイスランドのほとんどのレストランで提供されており、あっさりとした味付けが観光客にも人気です。
加工肉では、羊の内臓を利用したリブラルピールサや燻製肉、ソーセージなどが多く食されています。

アイスランドの主要観光地と世界遺産

アイスランドの主要観光地と世界遺産

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アイスランドの主要観光地

自然が多く、観光地は自然見物がメインとなります。ブルーラグーンと呼ばれる温泉が人気です。外に面した温水プールは約37~39度くらいで、皮膚病に効くといわれています。サウナもあり、男女の別はありません。
ゴールデンサークル付近ではゲイシール(間欠泉)という最大30m近くになるお湯の柱を吹き上げるものがありますが、火山活動によっては見られない時もあります。「グトルフォス」は、黄金の滝という異名を持っており、幅は約70m、最大落差は1段目、15m、2段目は30mとなっています。
周り270m、深さ55mの「ケリズ火口湖」は、約6500年前の白亜紀ごろにできた、と考えられています。その他は、ヨークルスアゥルロゥン氷河湖という、氷の塊が浮かんだ湖があります。有料ですが、水陸両用ボートを使っての氷河湖クルーズはおすすめです。

アイスランドの世界遺産

アイスランドには、世界遺産が2つあります。
世界文化遺産の「シンクヴェトリル国立公園」は、ゲイシールや、クトルフォスなどとともに、「ゴールデンサークル」と呼ばれる観光地を構成しています。「スンクヴェリトル」とは、「議会平野」の意。岩に囲まれたこの地域では(声が反響し良く届いたため)よく会議が開かれていた、と伝えられていることから、その名がつけられました。また、アイスランドには「ギャウ」という地球の割れ目がありますが、最大規模のものが同地内にあります。
自然遺産の「スルツェイ」は、火山の噴火によりアイスランドの海にあらわれた無人島です。3年もの間絶えず噴火を続け、火山と溶岩のみで出来ています。日本の西之島新島と並ぶ島で、自然・動植物保護の観点から上陸は禁止されていますが、上空から観察できます。
また、「シルフラ」と呼ばれるダイビングスポットは、水の透明度が高いことで知られています。

アイスランドのお土産について

寒いこともあり、毛織製品が多いです。妖精の一種、トロールの人形がそばにあると願い事が叶うとの言い伝えがあり、観光客からの人気を集めています。好みが分かれますが、「タラチップス」というお菓子は人気があります。アイスランドの自然で育ったハーブソルト、ハチミツ、ジャムなども有名で、料理が好きな方などに人気です。「ヴァイキング」という海賊のなりきりグッズは、子供などのお土産に最適です。

アイスランド旅行 よくあるFAQ

Q:アイスランドへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:首都であるレイキャヴィーク近くにある「ケプラヴィーク国際空港」が人気です。ヨーロッパ・アメリカを空で結んでいます。

Q:アイスランドの主要都市はどんなところがありますか?

A:アイスランドは主要都市が多くありませんが、最大の都市は首都の「レイキャヴィーク」、観光地として人気の「アークレイリ」があります。

Q:アイスランドは日本語・英語は通じますか?

A:アイスランドは「アイスランド語」を公用語としていますが、殆どの人が英語でも会話可能です。

Q:アイスランドのベストシーズンは?

A:アイスランドはとても気温が低い国です。比較的過ごしやすい夏季の観光がおすすめです。

Q:アイスランドの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:アイスランドの治安は比較的安定しています。ただし旅行者を狙った犯罪がないわけではなく、盗難事件も発生しています。観光時は注意しましょう。