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大沢温泉 (岩手)の情報

花巻温泉郷の大沢温泉は、岩手県花巻市西側にある花巻温泉郷なかでも、豊沢川沿いの花巻南温泉峡に属する8湯の1つ。平安時代に坂上田村麻呂が発見したと伝わる歴史ある温泉です。盛岡藩15代藩主の南部利剛（としひさ）公が愛され和歌に詠まれたことでも知られています。 泉質はやわらかくとろみのある弱アルカリ性単純温泉。宿泊施設は「平泉 大沢温泉旅館」一軒だけですが、規模が大きく、看板は相田みつを書という老舗旅館です。 大沢温泉旅館は3棟あります。観光経済新聞社が5つ星の宿と認定した近代和風旅館「山水閣」は、優雅に寛げる純和風の近代建築。自炊が基本の「湯治屋」は、築200年を超える風情ある湯治宿。リニューアル中の菊水舘は、ギャラリー「茅（ちがや）」として開館しています。 豊沢川沿いの混浴露天風呂「大沢の湯」は、まさに大沢温泉の醍醐味を堪能できる川部の露天風呂。女性用露天風呂「かわべの湯」、男女別内風呂「薬師の湯」もあります。さらに、山水閣専用の露天風呂付き大浴場「山水の湯」、日帰り入浴も可能な半露天風呂「豊沢の湯」、3つの貸切家族風呂と、大沢温泉旅館で温泉三昧、湯めぐりをご堪能ください。