ロシア南部の都市アストラハン。特産品はキャビアというカスピ海に面した土地で、ロシア国内では温暖な地域です。街の1番の見どころはウスペンスキイ大聖堂。18世紀初めに建てられたという大聖堂は、蝋燭をかたどった黄金の屋根が印象的で、かつてはロシア皇帝の戴冠式などが行われた歴史深い教会です。一方バスクンチャク湖は知る人ぞ知るロシア版死海。治癒効果が高い塩湖として観光客にも人気です。
ロシア南部にあるアストラハン州の州都アストラハン。カスピ海岸から約90kmのヴォ...