中国山西省の省都太原市は、中国の古都の一つで、2500年の歴史を持つ町です。太原は古くは晋陽と呼ばれ、春秋時代の主要都市でした。中華人民共和国の建国後は、豊富な地下資源を活かして重工業や石炭業で国を支えてきましたが、近年の深刻な大気汚染により、現在は環境の改善に取り組んでいます。主な観光スポットは、太原のシンボル双塔寺、石窟が残る天龍山、唐叔虞を祀った祠普祠などがあります。
黄河流域の「黄河文明」が栄えた場所にあり、晋朝時代は中国の首都だったという古都「...