景洪市(けいこうし)は、古くより中国タイ族の中心として栄えた地です。ミャンマーとラオスと国境を接しており、現在もタイ族の文化が色濃く残っています。街の南東部には、敷地面積2万6600平方メートルの曼聴公園があり、緑豊かな公園内には孔雀も生息しています。タイ族の集落をそのまま使用したシーサンパンナ傣族園やタイ族の町ガンランバ風景区など、独特の文化を体験できる施設が多いことでも有名です。
中国南部の国境沿いにある景洪(けいこう)はタイ族(ルー族)が古くから住む土地で、...