中世の史跡が数多く残るアビニョンとその近郊の観光スポット23選!

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中世の史跡が数多く残るアビニョンとその近郊の観光スポット23選!

観光大国フランスの中でも、歴史的な街並みが色濃く残ることで知られるアビニョン。穏やかな気候と変化に富んだ地形をもつプロヴァンス地方に位置することもあり、毎年世界中から多くの観光客が訪れています。アビニョンには世界遺産に登録されている歴史地区があるほか、美術館や博物館、教会、公園などバラエティー豊かな観光名所が目白押し。さらにローヌ川の対岸にある街ヴィルヌーヴ=レザヴィニョンには、アビニョンゆかりの歴史スポットが点在しています。今回は、そんなアビニョンと近郊にあるおすすめ観光スポットを、厳選して23ヶ所ご紹介していきます。

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中世の史跡が数多く残るアビニョンとその近郊の観光スポット23選!

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1.アビニョン教皇庁

出典: kasiati2012 / PIXTA(ピクスタ)

1309年から1377年までのいわゆる「アビニョン捕囚」の間、7人のローマ法王が住んでいた宮殿が「アビニョン教皇庁」です。14世紀から15世紀にかけてカトリックの派閥争いが激化する中、法王はローマを離れたこの地で過酷な生活どころか贅沢三昧の日々を送っていました。

「アビニョン教皇庁」はヨーロッパ最大級のゴシック様式の建物で、厳格な趣の旧宮殿「パレ・ヴィュー」と華麗な装飾が施された新宮殿「パレ・ヌフ」から形成されています。総面積は約15,000平方mという壮大さを誇り、旧宮殿は重厚な防壁を備えた造りで50mにも及ぶ高い塔が特徴です。

華美な内装の新宮殿は、貴重なフレスコ画で装飾された礼拝堂をはじめ、絵画やタペストリー、彫刻などが豪華絢爛な雰囲気が魅力。夜になるとライトアップされ、より幻想的な世界を楽しめます。アビニョンの歴史を語る上で欠かせない観光スポットですので、ぜひ訪れておきましょう。

2.プチ・パレ美術館

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アビニョン教皇庁前に広がるパレ広場の先に「プチ・パレ美術館」があります。14世紀から15世紀にかけてアビニョン大司教が住んでいた建物で、内部には13世紀後半から16世紀初頭にかけての珠玉の美術品が多数収蔵されています。その数は絵画が約390点、彫刻が約600点に及ぶというから驚きです。

美術館としての規模は小さいものの、コレクションはどれも超一級品。中でもボッティチェリの「聖母子」やクリヴェッリの「四聖人」、フランスのロマネスクやゴシック彫刻など、特にルネッサンス期の作品は必見です。美術好きの方にはもってこいの観光スポットと言えるでしょう。

3.ノートルダム・デ・ドン大聖堂

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「ノートルダム・デ・ドン大聖堂」は、12世紀半ばに建てられたロマネスク様式の大聖堂です。隣接したアビニョン教皇庁に見劣りしないようにと幾度となく改修され、ようやく現在の姿に落ち着いたのだとか。1859年には、大聖堂のシンボルでもある「黄金の聖母子像」が西側の鐘楼に据え付けられました。

内部には、15世紀のフレスコ画や八角形ドーム、ヨハネス22世が葬られたゴシック様式の石棺など見どころがいっぱい。入り口左手には「サン・ジャン・バティスト礼拝堂」があり、16世紀の美しいキリストの彩色石像を目にすることができます。夜には教皇庁と共にライトアップされるので、幻想的な美しい大聖堂もお見逃しなく!

4.ロシェ・デ・ドム公園

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「ロシェ・デ・ドン公園」は、教皇庁に隣接した岩壁の上にある観光地です。園内にはイギリス式庭園や池、遊具広場などがあり、休日を過ごすカップルや家族連れで賑わっています。アビニョン全体の景色を一望できる絶景スポットでもあるので、ぜひ散策がてら足を運んでみましょう。

公園がある高さ30mの岩壁は、かつて天然の要塞として機能していました。この岩壁はアビニョンの街の起源となった場所で、園内には先住民が住んでいたという洞窟もあります。ちなみに、洞窟は地元の人々から親しみを込めて「アビニョンのゆりかご」と呼ばれているのだとか。

絶景スポットだけに、岩壁の下を流れるローヌ川やサン・ベネゼ橋だけでなく、ローヌ川の対岸の街ヴィルヌーヴ=レザヴィニョンまでもはっきりと見渡せる「ロシェ・デ・ドン公園」。サン・ベネゼ橋を守るために建てられたサン・タンドレ要塞や遠くにそびえるアルピーユ山脈など、どれも見逃せません。

岩壁の上まで自力で登る自信がない方は、市内の観光スポットを周る列車プチ・トランを利用してみると良いでしょう。公園から岩壁を下ってそのまま市内観光も楽しめるので、とても便利ですよ。

5.アビニョンの城壁

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全長4.3kmの「アビニョンの城壁」は14世紀に建造されたもの。現在もほぼ当時のままの姿で残されています。中世都市の城塞建築を知る上でとても貴重な史跡となっている城壁ですが、19世紀にパリのノートル・ダム大聖堂の修復を手がけた建築家ヴィオレ・ル・デュクによって一部が再建されています。

政教間での激しい権力闘争が続いたアビニョンでは、巨大な城壁が必要とされました。しかし、4代目アビニョン教皇クレメンス6世の頃には貴族や芸術家、学者などが集まる街となり、次第に城壁としての役目は失われていったのだとか。世界遺産「アビニョン歴史地区」の一部でもあるので要チェックです。

6.サン・ベネゼ橋

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「サン・ベネゼ橋」は、12世紀後半にローヌ川に初めて架けられた石造りの橋です。1185年の建築当初は22連のアーチに支えられた木製の美しい橋でしたが、何度もローヌ川の洪水に遭い、長さ920m・幅4mもあった橋の大部分は流されてしまいました。

その後、繰り返し修復されたものの17世紀以降はそのまま放置されるようになり、現在のように途中までしかない姿になってしまったのだとか。橋を渡って対岸へ行くことはできませんが、入場料を払えば先端まで歩くことができるので、ぜひ「サン・ベネゼ橋」を歩いてみましょう。

橋の中ほどには、神からの啓示を受けて橋を建てた聖ベネゼを祀るサン・ニコラ礼拝堂があります。羊飼いだった彼の「橋を架けよう」という言葉に、当初は耳を傾ける者がいませんでしたが、何人もの人が持ち上げようとしても動かなかった石を彼が一人で運んだことから人々が協力するようになり、およそ8年の歳月をかけて橋を完成させたのです。

「サン・ベネゼ橋」は、有名なフランスの民謡『アビニョンの橋の上で』の舞台でもあります。世界中の人々に親しまれているアビニョンの世界遺産だけに、一度は見ておきたいところ。ただし、老朽化のため『アビニョンの橋の上で』で歌われているように橋の上で踊ることはできませんのでご注意を。

7.サン・ピエール教会

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1385年に建てられた壮麗なゴシック様式の「サン・ピエール教会」は、アビニョンの街の中心部に位置します。クルミ材で作られた柱廊式玄関の扉に、繊細で美しいレリーフが刻まれているのが特徴。上面には、アビニョンの彫刻家ジャン・ペルによる聖母子像の彫刻を見ることができます。

柱廊には、シモン・ド・シャロンによる「羊飼いの礼拝」や「サン・ピエールに鍵を渡すキリスト」などの宗教画が飾られているほか、1458年に織られたタペストリーなどもありとにかく見応え充分。外観だけでなく、アビニョンの街中に鳴り響く鐘の音にも注目です。

8.時計台広場

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城壁に囲まれたアビニョンの街中は、石畳の小道や石造の建物が並びフランスらしい素敵な雰囲気を漂わせています。小道の両側には住宅地が広がり、地元の人々の生活が垣間見られるのも魅力です。小道を抜けると必ずといっても良いほど広場があり、そこには教会やレストラン、カフェなどが集っています。

アビニョン市庁舎前に広がる「時計台広場」もその一つ。緑が豊かに生い茂る暖かい季節になると、カフェのテラス席はたくさんの人で賑わいます。広場の名前の由来となった時計台は、1471年にアビニョン市庁舎に作られたからくり時計で、鐘の音と共に動き出す仕掛けが子供たちを喜ばせています。

「時計台広場」でぜひ訪れて頂きたいのが、毎年11月末~12月末にかけて開催される「マルシェ・ド・ノエル(クリスマス・マーケット)」。ホットワインやパン・ド・エピスなど、生活感溢れるプロヴァンスのクリスマス市を楽しめます。開催期間が約1ヶ月間と長いので、ぜひ時期をあわせて訪れてみましょう。

9.オペラハウス

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時計台広場に面して建つ「オペラ・グラン・アビニョン」は、19世紀に建てられました。イタリア式の劇場で典型的な馬蹄形をしています。何度か修復が施されていますが、床構造などは建設当時のままなのだとか。収容人数1200人ほどの比較的小さなオペラハウスですが、落ち着いた雰囲気の素敵な劇場です。

毎年夏に開かれるアビニョン演劇祭でも、このオペラハウスが使われています。毎年世界各地から観光客が集まり、熱気の渦に囲まれる「オペラ・グラン・アビニョン」。オペラはもちろん演劇やバレエ、ミュージカル、コンテンポラリー・ダンスなど、様々なジャンルのパフォーマンス・アートが繰り広げられます。

10.レ・アル・マーケット

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植物でできた「緑の壁」を造ることで知られる、植物学者兼アーティストのパトリック・ブラン氏。彼が手がけた作品がアビニョンにもありますよ。「レ・アル・マルシェ」は、別名「アビニョンの胃袋」とも呼ばれる市場。野菜や果物、肉、魚、ワイン、チーズなど新鮮な食材が何でも揃います。

毎週土曜日の11時からは、地元の有名シェフたちが無料の料理教室を開催。設備の整った厨房で自慢の腕をふるい、マルシェの食材を使った料理の説明やコツなどを教えてくれます。最後にはシェフが作った料理を試食できるほか、ワインの試飲までが付くというから驚き。グルメ好きは要チェックです。

11.アングラドン美術館

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アビニョン旧市街の中心部にある「アングラドン美術館」は、元々は個人の邸宅だった建物です。美術コレクターであったジャック・ドゥセ氏のコレクションを、アビニョンの画家ジャン・アングラドン・デュブリュジョー氏が引き継ぎ、美術館として一般公開しました。

館内には、19世紀から20世紀の偉大な画家たちの作品が多数展示されています。モジリアーニの「ピンクの服の少女」やゴッホの「線路上の汽車」などをはじめ、ピカソ、ドガ、ドーミエ、モネ、セザンヌ、ヴィヤール、藤田嗣治などの印象派絵画を見ることができますよ。

12.カルヴェ美術館

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18世紀に建てられたヴィルヌーヴ・マルティニャン邸は、1963年に歴史的建造物に指定されました。現在は「カルヴェ美術館」として一般公開されており、「フランスの32美術館」の一つとして登録されています。

館内には、古代エジプトの美術品から15〜20世紀の絵画や彫刻、16世紀以降のバルビゾン派や印象派を中心とするフランス絵画などが数多く展示されていて見応え抜群。他にも、ローマ時代の彫刻やカミーユ・クローデルの作品、そのほか家具調度品など、28,000点にも及ぶ幅広いコレクションが収められています。

13.ランベール現代美術コレクション

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現代アートがお好きな方におすすめの美術館が「ランベール現代美術コレクション」です。パリで現代美術の画商だったイヴォン・ランベール氏が私蔵した、400点以上にのぼるコレクションが所蔵されています。

80年代の絵画や90年代のビデオ、写真作品はもちろん、20世紀を代表する芸術家サイ・トゥオンブリー氏やソル・ル・ウィット氏、ミニマルアートの代表的アーティストであるドナルド・ジャッド氏の作品など、著名なアーティストの作品が目白押し。アート好きにはぜひ訪れて頂きたいアビニョンの観光地です。

14.ルイ・ヴーラン美術館

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同じく個人の邸宅を転用した「ルイ・ヴーラン美術館」では、17世紀から18世紀を代表する装飾芸術作品を見ることができます。中でも、13世紀のゴブラン織りのタペストリーと、ルネッサンス時代後半から18世紀にかけて作られた豪華な家具は必見。陶器や金銀細工、絵画など、豊富なコレクションが魅力です。

二段式の両扉式家具は、16世紀から17世紀前半にかけて作られたもの。戦士や蛇、ドラゴンとキメラ、ラムヘッド、マスクなど素晴らしい浮き彫りが施されています。また、17世紀後半に作られたオランダの両扉式家具は、クルミ材やインドネシア産の黒檀材で作られており、美しい装飾で人々を魅了しています。

15.ローヌ川クルーズ

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せっかくアビニョンまで来たのなら、ローヌ川の周遊クルーズを楽しんでみませんか?4月から9月までの間は、アビニョン橋からローヌ川のほとりを巡る45分間のクルーズ船が運行されており、アビニョン教皇庁や対岸の街ヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニョンなど、船上からの眺めを思う存分楽しむことができます。

ゆっくり食事を楽しみながらローヌ川の景色を楽しみたいという方には、ランチクルーズがおすすめ。ライトアップされた夜景を楽しめるディナークルーズは、ロマンチックなデートにぴったりです。ディナークルーズでは、ダンスやスペクタクルを堪能しながら贅沢なひと時を過ごせますよ。

16.タンチュリエ通り

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アビニョン旧市街にある「タンチュリエ通り」は、落ち着いた雰囲気の石畳が美しい通りです。運河沿いに続くこの小道は、かつて染物屋の問屋街でしたが、今では小さなお洒落なお店やレストラン、カフェなどが並ぶアビニョンの人気観光スポットとなっています。

プラタナスの木がつづく運河には、通りのシンボルでもある水車があります。なんと水車のすぐ近くには、その昔『ファーブル昆虫記』で有名なジャン・アンリ・ファーブル氏が住んでいたのだとか。情緒溢れる「タンチュリエ通り」は、映画のロケ地としても度々使用されています。

17.モネー館

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アビニョン教皇庁前の広場の向かいにあるバロック様式の建物が「モネー館」です。建物正面の壁に施された、ボルゲーゼ家の紋章である有翼のドラゴンと鷲の素晴らしい彫刻が印象的。現在は市立音楽学校になっていますが、かつてこの建物が造幣局だったことから地元では「モネー(フランス語でコインの意)館」の名で親しまれています。

18.ヴィルヌーヴ=レザヴィニョン

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ローヌ川を挟んだアビニョンの対岸には、人口13,000人ほどの小さな街ヴィルヌーヴ=レザヴィニョンがあります。14世紀にクレメンス5世がアビニョンに居を定め、教皇庁が置かれるようになると、教皇宮廷に属する多くの枢機卿たちがやってきて新しい街ヴィルヌーヴ=レザヴィニョンを建設しました。そのため、今でも街中には要塞や修道院、教会などの歴史建造物が数多く残っています。

19.サン・タンドレ修道院

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「サン・タンドレ修道院」は、10世紀初頭に建てられた修道院です。フランス革命の折に破壊されてしまったため、古い遺跡は一部しか残っていませんが、残った建物と庭園が歴史建造物に認定されています。広大な敷地には、樹齢100年のオリーブの木やバラ園などが備わった美しい庭園があり、テラスからはローヌ川流域と対岸にあるアビニョンの美しい街並が一望できます。

20.サン・タンドレ要塞

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かつてフランス王国と神聖ローマ帝国の国境であったローヌ川流域。14世紀にマンダオン山に建てられた「サン・タンドレ要塞」は、サン・タンドレ修道院とヴィルヌーヴ=レザヴィニョンの街を守るために建てられました。巨大な2つの塔の上からは、ヴィルヌーヴ=レザヴィニョンの街はもちろん、対岸にあるアビニョンやローヌ渓谷、バントゥ山、アルピーユ山脈の素晴らしいパノラマを見ることができます。

21.フィリップ・ル・ベル塔

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ヴィルヌーヴ=レザヴィニョンとアビニョンをつなぐサン・ベネゼ橋を管理するため、1302年に「フィリップ・ル・ベル塔」が建設されました。塔は上からは、ローヌ川沿いの大パノラマとサン・タンドレ要塞の丘を望むことができます。

22.シャルトルーズ・ドゥ・ヴァル・ド・ベネディクシオン修道院

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1356年に教皇インノケンティウス6世によって建てられた「シャルトルーズ・ドゥ・ヴァル・ド・ベネディクシオン修道院」は、フランス最大のカルトルズ会修道院です。敷地内には、インノケンティウス6世の横臥像が祀られている礼拝堂や、ゴシック様式とロマネスク様式の3つの異なる回廊があります。

装飾品や調度品はほとんど残っていませんが、礼拝堂では教皇クレメンス5世とインノケンティウス6世の専属画家であったマテオ・ジオバネッティによる美しいフレスコ画を見ることができますよ。わずかに残っていた貴重な装飾品のほとんどは、現在ピエール・ド・リュクサンブル美術館に展示されています。

23.ピエール・ド・リュクサンブル美術館

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シャルトルーズ・ドゥ・ヴァル・ド・ベネディクシオン修道院に残されていた貴重な美術品の数々を見るなら「ピエール・ド・リュクサンブル美術館」へどうぞ。1454年にアンゲラン・カルトンによって描かれたアビニョン派絵画「聖母戴冠」は、美術史好きなら一度は見ておきたい最高傑作です。また、ウィリアム・マーローの絵画では、フランス革命で破壊される前のサン・タンドレ修道院の姿を見ることができます。

24.ノートル・ダム参事教会

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フランスの歴史建造物にも登録されている「ノートル・ダム参事教会」は、アビニョン教皇ヨハネス22世の甥である枢機卿アルノー・ド・ヴィアによって14世紀に建てられました。内部には、パリのルーブル美術館にある「ピエタ」の複製が飾られています。

◎まとめ

中世の城壁に囲まれた世界遺産の街アビニョン。そんな歴史情緒溢れるアビニョンで、石畳の小道や開放感溢れる広場を散策しながら美しい街並を堪能しませんか?歩き疲れたらカフェのテラス席でゆっくりと寛ぐのがおすすめ。きっと至福の時を味わえるでしょう。時間にゆとりがある方は、ぜひローヌ川の対岸の街ヴィルヌーヴ=レザヴィニョンにも足を伸ばしてみてください。アビニョンとはまた一味違った歴史的な街並みを楽しめますよ。

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