エレファント・ライドが最高!ネパールの世界遺産チトワン国立公園の魅力

エレファント・ライドが最高!ネパールの世界遺産チトワン国立公園の魅力

ネパールといえば世界最高峰のエベレスト(チョモランマ)を有するヒマラヤ山脈が思い浮かびますが、意外にも野生のゾウやトラ、サイなどが棲むジャングルがあります。

野生動物保護区にも指定されている世界遺産「チトワン国立公園」は人の立ち入りが制限されていますが、エレファントサファリやカヌーライド、ジープサファリ、ジャングルウォーキングなどのアクティビティで野生動物を見にいくことができるんですよ!ここでは世界遺産チトワン国立公園の魅力や楽しみ方をご紹介。ぜひ旅の参考にしてくださいね。

目次

エレファント・ライドが最高!ネパールの世界遺産チトワン国立公園の魅力

世界遺産「チトワン国立公園」とは?

面積約932平方メートルのチトワン国立公園は、そのほとんどが亜熱帯気候の広大な草原とジャングルに覆われています。ネパール中南部に位置し、南側はインドとの国境。かつては王族たちの狩猟地であったことが幸いして開発を免れたこの地には、絶滅が危惧される野生動物が多く生息しています。普遍的価値を持つ絶滅危惧種の生息地の保全と、生物多様性、自然美の重要性から、1984年に世界自然遺産として登録されました。

チトワン国立公園にはベンガルトラやサイ、ヒョウ、サル、アルマジロなど40種を超える哺乳類、約450種の鳥類、ワニなど約40種の両生類や爬虫類が確認されています。

チトワン国立公園へのアクセス

日本からネパールの首都カトマンズへは直行便がないため、シンガポールや香港、ソウル、広州などを経由してトリブバン国際空港へ向かいます。

チトワン国立公園があるのは、カトマンズの南西約150km。と思いきや、バスで7時間ほどかかります!

チトワン国立公園のおすすめポイント①:エレファント・ライド

世界遺産チトワン国立公園内では、観光客を楽しませてくれる様々なアクティビティが用意されています。なかでも、子どもから大人まで多くの観光客に一番人気なのが、
ゾウの背中に乗って世界遺産チトワン国立公園内を探検する「エレファント・ライド」です。

訓練されたゾウの背中には、大人4人が座れる四角い囲いが付けられています。ゾウに乗れるだけでも感動ものですが、エレファント・ライドでは世界遺産のチトワン国立公園に生息する一角サイなども間近で見られます。もしかしたら、ベンガルトラにも出会えるかも!期待に胸を膨らませ、ガイドと一緒に森へ出発しましょう。

チトワン国立公園のおすすめポイント②:盛り沢山のアクティビティ

エレファント・ライド以外に、世界遺産チトワン国立公園で楽しめるアクティビティをいくつかご紹介します。

トレッキングが好きな人には「ジャングル・ウォーク」がおすすめ。サイやクマ、シカなどが見られるスポットへ、青々とした亜熱帯のジャングルをガイドと一緒に歩きます。植物や動物について質問があったら、気軽に質問してみましょう。

ネパールは鳥類が多いことで知られていますが、特にチトワン国立公園は「バードウォッチング」に最適。大きな口ばしのコハゲコウコウノトリや、美しいブルーのインドブッポウソウ、カラフルで小さなコウハシショウビンなど、約500種以上の鳥が確認されています。

そのほかにも、ラプティ川をカヌーで探索するツアー、ゾウの食事の用意や食事タイムを見学するツアー、ジャングルをジープで爽快に走りながらサファリを楽しむジープサファリなど、世界遺産チトワン国立公園を楽しめるアクティビティは盛り沢山!ゾウに乗って川で一緒に水浴びするツアーもありますよ。

◎まとめ

チトワン国立公園へ行くツアーやアウトドアアクティビティは、提供している施設によって内容や料金が異なります。希望に合うものがあるかどうかなど、事前に調べておいてくださいね。綺麗な夕日を見に行ったり、近隣の村に繰り出すツアーもありますよ。

公園周辺の農村で見られる、ゾウと人が一緒に働いている光景ですら、私たちにはとても新鮮!世界遺産のチトワン国立公園で、さまざまな動物とふれあい、非日常の世界を堪能しましょう。

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