必ず行きたくなるリマのおすすめ観光スポット20選を一挙にご紹介!

画像出典:Fotos593

必ず行きたくなるリマのおすすめ観光スポット20選を一挙にご紹介!

世界でも有数の観光大国のペルー共和国、その中でも首都のリマは観光スポットが数多くあります。リマは文化と歴史が古く、スペイン植民地時代に建てられた建物が多く存在していています。

博物館など、世界遺産に登録されているものも多数。また、リマは自然も豊富で、たくさんの魅力を感じることができ、世界中からたくさんの観光客が訪れます。今回はそんな人気の観光スポットから穴場のスポットまで一挙にご紹介します!

目次

必ず行きたくなるリマのおすすめ観光スポット20選を一挙にご紹介!

目次を閉じる

1.アルマス広場

出典: David Stanley

アルマス広場は、リマを観光する際に中心となる広場です。たくさんの街灯とヤシの木、また綺麗に手入れされている花壇に囲まれた広場には、1651年に作られたブロンズの噴水があります。リマには世界遺産に登録されている建物が多数ありますが、アルマス広場はその中心に位置する広場になります。アルマス広場の周りにはたくさんの歴史とさまざまな文化を感じさせる建物があり、その建物の風景を楽しみながらのんびりと過ごせる人気の観光スポットです。

2.カテドラル

出典: Filipe Fortes

カテドラルは、セントロのアルマス広場東側に位置します。スペイン人のフランシスコ・ピサロ自ら礎石した小さな教会です。リマは数多くの大地震が発生したことで、カテドラルは何度も増改築が行われ、現在のカテドラルの建物は2つの鐘楼があり、1898年に完成したものになります。

カテドラル特徴は、何度も増改築が行われたことで、ゴシックやルネサンス、バロックなどさまざまな建築様式が取り入れられられた建物なので、とても見ごたえがあります。リマの文化と歴史を感じるカテドラルは、人気がある観光スポットでおすすめです!

3.サント・ドミンゴ教会・修道院

出典: Art DiNo

サント・ドミンゴ教会・修道院は「サンタ・ロサ」と「フライ・マルティン」の2人のお墓が地下にあります。2人は、リマの大聖者で彼らは植民地時代、先住民や黒人奴隷の開放に活躍したといわれています。サンタ・ドミンゴ教会・修道院は1549年に建設されてから多くの大地震にも耐え、外観は当時のままとなっており、かつては貧しい人々にたくさんの食料が分け与えらていた場所としても有名です。

内部も美しく綺麗で、内装に使われているタイルには、1604年や1606年と記されているものもあるのです。また、サント・ドミンゴ教会・修道院の中庭には、美しいバラも咲いているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

4.大統領府

大統領府は、アルマス広場の北側にあり、ペルー政治の中心として機能しています。大統領府は、元々フランシスコ・ピサロの屋敷でした。大統領府の入口には、ペルーの衛兵がいて毎日午前11時45分に衛兵の交代式が行われており、衛兵の交代式と建物を一目見ようと多くの観光客が毎日訪れています。

また、大統領府の建物も、地震や火災によって何度も増改築が行われており、1938年にフランスの影響を受けたネオ・バロック様式のデザインとなった建物になります。内部も見学することができ豪華に装飾されたラウンジや玄関ホールはとても美しく印象的です。

5.天野博物館

天野博物館は、リマに数多くある博物館の中でも、とても人気の高い博物館で世界中から多くの観光客が訪れます。天野博物館は、1000年から1400年に栄えていたチャンカイ文化やアンデス文明に関する考古博物館で、展示品も300品ほどが常時展示されており、チャンカイ文化とアンデス文明の歴史を知ることができるますよ!

6.サン・ペドロ教会

出典: en.wikipedia.org

サン・ペドロ教会は、バロック様式の教会です。内部にある黄金の祭壇には、キリスト教の絵が飾られています。建物は1534年建てられたましたが、大地震の影響に建て直され、現在の建物は17世紀頃のものになります。また、天井ドームはローマのサン・ピエトロ寺院をまねたもので、窓から光が差し込むと金色に反射し、とても美しく輝いています。また、教会の前には綺麗な公園があり、庭に咲いている花はとても綺麗です。ぜひリマに観光した際は、イエズス会派によって建てられたサン・ペドロ教会に観光してその歴史を肌で感じてください!

7.中央準備銀行博物館

中央準備銀行博物館は、スペイン植民地時代に利用されていたコインや19世紀から20世紀に描かれたとされる絵画のブースが展示されていて、地下一階には巨大金庫を利用した展示場所で、プレ・インカ時代やアンデス文明の歴史を伝える数多くの土器や織物と黄金製品などが展示されている博物館です。ペルー各地を代表する民芸品や工芸品もたくさん展示されていて、さまざまなペルーの歴史を思う存分に感じて楽しめることができるスポットですよ!

8.サン・アグスティン教会

サン・アグスティン教会は、過去に大地震を何度も繰り返された影響によりたくさん修復されました。しかしサン・アグスティン教会の建物の正面とバルコニーは建設された当初から残るもので、チュリゲーラ様式でとてもすばらしい正面装飾になり、それを一目見ようと世界各国からも多くの観光客が訪れています。1974年にも大地震が起こりましたが、サン・アグスティン教会は現在も建物の正面、バルコニーは健在。リマに観光するならぜひサン・アグスティン教会の建物正面とバルコニーは見る価値があります!

9.グラウ広場

出典: Paulo Tomaz

リマ旧市街セントロの北端にあるグラウ広場には立派な像があります。その像は、サルマンティン将軍の騎馬像でリマ市民はもちろんのこと世界中からもたくさんの観光客が訪れる広場でリマの三大広場の一つになります。グラウ広場の周辺には、リマ美術館やイタリアン・アート美術家などの3つの美術館があり、またペルーの最高裁判所もあります。そして、セントロからグラウ広場までには、賑やかな繁華街もあります。のんびり歩きながら街並みの風景を眺めるのもオススメですよ!

10.イタリアン・アート博物館

出典: Phil Whitehouse

リマの歴史地区にあるイタリアン・アート博物館は、世界でも最も美しい博物館の一つで有名です。1923年11月に開館したこの美術館はイタリア人の芸術家、ルネサンスの大きなモザイクがあります。また、さまざまな現代アートなども展示されていて、見どころ満載となっています。建物の外観も美しく、白大理石で造られた壁も見ごたえがあります。

11.マチュピチュ

出典: Roberto De la Parra

絶壁の山々がそびえるウルバンバ渓谷の山間頂上にマチュピチュはあります。山の斜面を利用した段々畑で「空中都市」とも言われている遺跡は標高2280mから見る風景は美しい曲線を描く太陽の神殿をはじめ、インカ独特に作られている石積みはまさに絶景です。マチュピチュは世界中から多くの観光客が押し寄せていませるほどの人気スポット、ぜひ行っておきましょう!

12.リマ市役所

出典: Chang'r

リマ市役所は旧市街の中心マヨール広場にあります。観光スポットとしても人気のリマ市役所の建物は、外観が黄色で覆われていて「リマの色」とも言われており、美しい風景と特徴を感じさせてくれます。建物の内部もコロニアル風の建物で、中には図書館があり時代を感じる造りとなっています。また絵画や像、椅子などが飾られており、とても歴史を感じさせてくれます!

13.アチョの闘牛場博物館

出典: CHIMI FOTOS

アチョの闘牛場は、アメリカ大陸最古と言われている闘牛場になります。その隣に併設されている闘牛場博物館には、数多くの古い写真や闘牛の首またアチョの歴史を感じさせる闘牛士たちの写真やスペイン製のポスターなども博物館内の壁にたくさん展示されています。さらには、かつての闘牛と戦った闘牛士の衣装やとても美しく輝いていて必ず観る価値がありますよ!

14.城壁公園

出典: Art DiNo

城壁公園は、スペインの植民地や海賊などの敵から守るために17世紀につくられた公園です。城壁公園には、スペイン人征服者のフランシスコ・ピサロが騎馬に乗っているとても大きな銅像が建てられています。城壁公園には城壁も残っていて、フランシスコ・ピサロの銅像と一緒に眺めることができるオシャレなレストランなどもあり、とても人気の観光スポットになっています。ぜひオシャレなレストランでおいしい料理を堪能しながらゆっくりと城壁公園の風景を眺めてみてください!

15.プレスビテロ・マティアス・マエストロ墓地

出典: commons.wikimedia.org

プレスビテロ・マティアス・マエストロ墓地は、ラテンアメリカで最初につくられた墓地で、1808年に作られ200年以上もの長い歴史を持つ墓地になります。この墓地を建築したのが、カトリック司祭マティアス・マエストロです。彼は画家や作家としても才能があり墓地は766以上ものネオクラシック様式が利用されています。

広大な墓地には、有名な著名人やペルー歴代大統領も眠っていて、とても美しい霊廟や記念碑などが多く建てられています。また「ニーニョ・リカルディート」と呼ばれる少年の墓は祈りを捧げると奇跡が起きると言われており、数多くの人々を幸せに導いたとも言われているのです。200年以上の歴史のあるプレスビテロ・マティアス・マエストロ墓地は観光客も多く人気のスポットになっています。

16.サン・クリストバルの丘

出典: Daniel Lobo

サン・クリストバルの丘は、インカ帝国を滅ぼしたフランシスコ・ピサロが1536年に丘の頂上に木製のとても大きな十字架と教会を建てました。その大きな十字架はなんと高さが20mもあり、今ではキリスト教のシンボルとなっています。毎年5月の第一日曜日にはたくさんの巡礼の人が訪れ、また丘の頂上から眺める風景やリマはもちろんのこと遠くの市街や最古の闘牛場「アチョ」、太平洋まで見ることもでき、リマの大自然を感じることができますよ!

17.アリアガの家

アリアガの家は、スペインの植民地時代に作られた家で1972年にペルーの歴史文化遺産に指定されました。アリアガの家は、リマで一番古いもので1540年に作られたと言われています。アリアガの家は現在も子孫が住んでいますが、事前に予約することで家の内部も見学可能となっています。また、家の中でランチやディナーを堪能することができます。世界中から観光客がアリアガの家を一目見ようと人気の観光スポットです。歴史ある家でゆっくりランチを楽しんでみるのもいいですよね!

18.トーレ・タグレ宮殿

出典: Ministerio de Relaciones Exteriores

トーレ・タグレ宮殿は、リマの歴史がある数多くある建物の中でも、とても優れている建物の一つで世界各国から観光客が訪れるスポットです。正門はバロック様式の丁寧に作られている石門があり、ムデハル様式の美しい出窓は特徴的で、一つ一つ非常に丁寧に作り上げていてその風景はとても見ごたえがあります。現在はペルーの外務省となっていますが、リマに観光するならぜひ、その繊細な宮殿を生で見てください!

19.ラス・ナサレス教会

出典: Ministerio de Relaciones Exteriores

ラス・ナサレス教会は、アルマス広場の西方のタクナ通り沿いに位置しス、ペインの植民地時代にはパチャカミージャ地区とも呼ばれていました。ラス・ナサレス教会内部には、バロック様式のペディメントや宗教壁画の「キリストの受難像」、また黄金の装飾がされている付注、アドべの壁には油絵などがあります。キリストの受難像は数ある宗教画のなかでも特に敬われているもので、その絵を一目見るために多くの観光客が訪れています。ぜひラス・ナサレス教会で、歴史あるキリスト受難像はもちろん美しい外観から内部まで観ることができるのでぜひ足を運んでみてくださいね!

20.ロス・デスカルソス修道院

ロス・デスカルソス修道院は、リマック川の対岸に位置し、建物の外観は薄いピンク色の建物でとても特徴的な修道院です。ロス・デスカルソス修道院の内部は、修道士たちが生活するためにあったさまざまな施設を見ることができます。また修道院内には図書館、芸術品や美術品なども数多くは保管されていて、特に有名なのが長崎で処刑されたカトリック信徒26人を描いた絵も見ることができます。ロス・デスカルソス修道院は、実は穴場の観光スポットで観光客も少ないので、ゆっくりと堪能してください。

◎まとめ

いかがでしたか?ペルーの首都リマのおすすめ観光スポットは、数多くの教会や博物館はリマの歴史を思う存分に肌で感じることができます。今回ご紹介したリマのオススメ観光スポットはどれも行く価値があります。ぜひ今回ご紹介した観光スポットをご参考にし、リマでおもいっきり楽しんでくださいね!

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

リマでおすすめの記事

リマのアクセスランキング